立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「駿河路」で銭湯帰りの体にキンミヤホッピーとバイスサワーを流し込む


川崎方面へ行く機会があり、川崎駅から南武線1駅行った尻手駅周辺をさまよっていた。

川崎駅は再開発も盛んで結構栄えているが、尻手駅周辺はこじんまりとした下町感覚に溢れていた。

尻手駅ガード下。少し歩くと昔ながらの銭湯を発見。

タオルと石鹸も中で売っていたので、入ることに。

入浴料は神奈川県だと470円である。

古い銭湯で、浴槽は大きな風呂と温泉の二つのみ。温度は熱めである。

温泉の色は錆びた茶色。一瞬驚くが、お湯にあまり匂いはない。客もあまりおらず、年寄りの社交場のような感じである。

一風呂浴びて爽やかになったところで、尻手駅の線路沿いにある商店街へ。

今も営業している昔ながらのクリーニング屋。機械が年季もの。自転車もいい感じ。

ひっそりと(?)営業している立ち飲み「駿河路」を発見。

なかなかの酒のラインナップがあったが、ここはキンミヤのホッピーセットを注文。

ここも先払い方式である。

キンミヤボトル(300ml)とホッピーで750円。焼き鳥の缶詰250円でちょうど1,000円のセットである。結構な感じでへべれけになってきて、店の張り紙にあった「下町名物 バイスサワー」が目に止まった。

で、300円で注文すると

こんなピンクのドリンクが。味は紫蘇である。うまい。この瓶で中をお代わりして、2杯焼酎が飲めた。

バイスとは何なのだろうか?疑問に思っているとマスターが教えてくれた。

「梅酢」=バイスなのである。なるほど。

日本酒も充実している居心地の良い店であったが、風呂上がりのホッピーとバイスサワーでエンジンがかかってしまい(?)、本日はここまで。

また行きたくなる店であった。

エンジンがかかった結果、あまり記憶がないが、もう1軒尻手駅の立ち飲み屋をハシゴしたらしい(他人事風味)。

それはまた別の記事で記載したい。

 

Share