居酒屋探訪:鶴見線国道駅「国道下」へ行ったが人見知りが災いして溶け込めず、角打「相模屋酒店」でストレス解放、その結果の悲劇


前回記事で、満席で入れなかったJR鶴見線国道駅のガード下で営業を続けている居酒屋「国道下」へのリベンジの機会は、比較的早くやってきた。

鶴見駅での用事を済ませ、徒歩で国道下へ。

  

時間は17:15。今度は大丈夫だろう。

ドキドキしながら暖簾をくぐると、狭いカウンターはほぼ満席。

小さなテーブルがあったのでそこに座ろうとするが、空いてるカウンター席に通された。

常連だけのようで、非常に気まずい。

かなりの人生経験を積んだと思しきママがカウンターに、オヤジさんが焼き場にいる。

メニューが無いので、酎ハイを頼むと、ママに若干戸惑いが。周りを見ると水割りとかお茶割りで、炭酸系の人がいない。「焼酎の炭酸割りね」という確認の上、出てきた酎ハイの炭酸は極めて弱い。とほほ。

仕方ないので次はハイボールである。これも同様にサントリー角とペットボトルの炭酸を割って作っているようだが、またしても炭酸が弱い。ただし、ウイスキーの量がめちゃくちゃ多く、濃い。普通の居酒屋だったらトリプルくらいではなかろうか。

狭い空間で飛び交う会話、私の人見知りまで加わって注文しずらい。タイミングを見計らい、煮込みとナス味噌を注文。

ママの料理は美味かった。

常連たちの話題も、競輪の結果だの、地元選出で初入閣した某代議士の極めて微妙な家庭の話とか出てきた。

とてもでは無いが、初見で入っていく雰囲気ではない。

メニューもないので焼き鳥の頼み方もわからず(お任せで5本、とか頼めば良かったらしい)、早々と退散となった。

まだまだ修行が必要である。

退店したら、濃いハイボールのせいで、ベロベロに。

一国を花月園駅方向に歩いて行き、今度は以前行った角打ち「相模屋酒店」へ。

これでホッピー370円(中が宝焼酎25度ワンカップで210円、ホッピー160円という構成)である。

関連記事:立ち飲み屋探訪:ついに角打に突入! 花月園駅「相模屋酒店」

やはり酒屋の商品を出すだけあって、ものすごい割安。ほぼ店頭価格に近い。角打のメリットであろう。

つまみも充実。

ここではさきほどと全く逆に、初見の常連さんと話が弾み、「国道下」での無言ストレスから解放されて、かなり飲みすぎた。

結果、花月園駅から京急普通に乗って座席に座った瞬間に寝落ちし、気づけば横浜は当然、金沢八景を超えてなんと「追浜」であった。

さすがに寝すぎであろう。びびった。

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