立ち飲み屋探訪:小田急町田駅の新規店「蔵家SAKE LABO」はツマミ充実で高級層狙い

最近小田急町田駅の近くに日本酒の立ち飲み屋「蔵家SAKE LABO」が開店した。

居酒屋が密集している地帯のやや外れでもあり、立地的には厳しめであるが、日本酒を充実させ、ツマミも高級かつリーズナブルなラインナップがあり、なかなか他店との差別化を志向した店である。

日本酒の銘柄は10くらいあり、半半合(45ml)、半合(90ml)、1合(180ml)という注文ができ、こうしたワイングラスで提供される。

今日の突き出しは、シジミのスープであった。汁物なので、ちょっと驚くが、飲んでみると良く出汁が出ており、充分日本酒のツマミになる濃い旨味があった。

今回は、ポテサラを注文。刻んだいぶりがっこが入っており、手が込んでいる。

日本酒は「奥播磨 純米吟醸  深山霽月(みやませいげつ)」の1合をまずは注文。

必ずこんなビンに入ったチェイサーがついて来る。これもなかなかのサービスである。

ツマミメニューも充実している。刺身が1切れ100円単位で注文できるのも良い。

ここは、ツマミで腹を膨らませず、日本酒を少しずつ銘柄を変えながら、テイスティングしていくのが良い感じである。

本日は、その後「陸奥八仙 特別純米ひやおろし」を半合飲んで退店。僅かな発泡を感じ、フルーティでうまかった。

店員さんも日本酒に詳しそうで、なかなか面白い店が町田に生まれたという感じである。

 

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