【ラーメン】町田の老舗「でくの坊」の醤油ラーメンと炊き込みご飯が絶品であった(追記あり。代替り→閉店しました)

 前から気になっていた町田のラーメン屋「でくの坊」で昼食を食べることにした。狭い店で、かつ、結構繁盛しており、なかなか入れなかった。

 今回偶然雨で人が少なかったのか(それでも満席だったけど)、運よくすんなり入店である。

 醤油ラーメン(600円)と炊き込みご飯(100円)を注文である。

 炊き込みご飯が先に到着。花山椒の効いた激辛ラー油もついており、これをトッピングして食べると激ウマである。お代わりをしたい誘惑に駆られたがグッと堪えた。

 醤油ラーメンはかつおダシベースのスープに、縮れ麺。シンプルで昔ながらの”支那そば”感がある。アッサリだがしっかりとコクのある味で、非常に旨い。まさに老舗の味といった感じで大満足であった。

2018.08.03追記

 店の前を偶然通りかかると張り紙が。

 代替わりである。

2020.04 追記

新型コロナの自粛ムードの中、町田に用事があり車でコイン駐車場に停め、ふと近くにあった同店を見ると閉店していた。年末には閉まっていたようだ。

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立ち飲み屋探訪:高津駅「ベルハウス」昼間は立ち食い蕎麦屋、夜は立ち飲み屋

田園都市線の溝の口駅から一駅のところにある「高津駅」の駅前にある立ち飲み屋「ベルハウス」に入店。

看板にある「立ち喰い」の意味は、昼は立ち食い蕎麦屋として営業しているからの模様。

ファンシーな看板である。イメージと裏腹に、入店したら、店主はまさに「大将」という感じのオジさんであった。

前金方式でホッピーはなかったのでハイボール(400円)。

つまみはホワイトボードにあった「ミョウガの卵とじ」(350円)。

出汁の効いたスープに浮かんでおり、スプーンで食べるという上品なツマミであった。

はんぺん焼き(200円)

ここで常連が、オールフリーの甲類焼酎割りをオーダー。やはり、ホッピーがない場合、こうしたオーダーもあるのであろう。しかし、メニューにはないので、私としては遠慮するのであった。

関連記事: 【ビールテイスト飲料の市場】ホッピーとオールフリーの居酒屋における棲み分け戦略

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B級グルメと駅そばの親和性:長岡駅にて「ふのりざる蕎麦」と「タレかつ丼」

新潟の名物で「へぎそば」(布海苔(ふのり)という海藻をつなぎに使った蕎麦)と「タレかつ丼」(そばつゆベースのダシにトンカツをくぐらせたかつ丼)がある。

関連記事:長岡名物「へぎそば」と新潟ソウルフード「タレかつ丼」を同時にいただく

ちゃんとした蕎麦屋でも売っているが、駅の立ち食い蕎麦屋やフードコートでも販売している。

先日長岡駅に出張した際に、時間がなく昼食に駅の立ち食い蕎麦屋に入ると「ふのりざる蕎麦」があった。まさしく「へぎそば」のことである。

器はいかにも立ち食い蕎麦屋のチープさであるが、味はまさにツルツルとした”へぎそば”そのものの食感である。

店のポスター。

そして、帰りに晩御飯を食べようとしたものの、やはりここでも時間がなく、長岡駅の駅ビルのフードコートに。

そこには、かけ蕎麦と「ミニ」タレかつ丼のセットがあった。

タレかつは大きめのものが2切れ乗っており、十分である。

味もしっかりついていて非常に旨かった。

フードコートなので、周りは地元の高校生が溜まってガヤガヤとしている。

駅そばやフードコートの雑多な雰囲気で、急いで食べるB級グルメというのも悪くないというか、意外にそちらの方がマッチするということを認識した。

 

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立ち飲み屋探訪:溝の口駅「かとりや」で赤星(サッポロラガー)瓶ビールと焼き鳥

溝の口の西口商店街の立ち飲み密集エリアを歩く。

焼き鳥の「かとりや」である。

いつも混んでいるが、ここの立ち飲みスペースに運良く入れた。

大将が絶妙の手際で焼き鳥を焼く。

ビール大瓶(620円)を頼むと、水で冷やされた水槽の中から、珍しいサッポロラガービールが。いわゆる赤星である。あまり置いているところがないので、得した気分である。

うまい。

焼き鳥90円をシロたれでいただく。

溝の口の西口商店街の懐かしい昭和の香りと焼き鳥に夜が更けていくのであった。

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【ラーメン】相模原駅前「壱角家」の辛油そばとライス

相模原駅前で空腹に襲われ、横浜家系ラーメンの「壱角家」に入店。平日はライス食べ放題なのでお得感がある。

 

辛油そばとライスである。

ライスは自分でよそった(セルフ方式)なので、ちょっと見苦しい。横浜家系ラーメンはご飯との相性は良いので、油そばでも同様と推定した。

結果、やはり合う。油そばをオカズにして、ご飯が進むのである。

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立ち飲み屋探訪:溝の口駅「大衆酒場 玉井西口店」でコスパ最高な”金運つくね”を食べる

溝の口の西口商店街にある「玉井 西口店」に行ってみた。

玉井グループは溝の口周辺に居酒屋などを複数出店している。

いい感じの雰囲気である。

ホッピーはキンミヤで400円。写真を撮り忘れたのでメニューでご容赦ください。

そして、ここでつまみを注文。メニューでも推している「びっくり 大串 金運つくね」である。1串150円、2串250円というリーズナブルさ。 

出て来たつくね1串でこのサイズ。金運がつきそうで、味も文句なしである。

溝の口は酒飲みにとって非常に奥が深い街である(しみじみと)。

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【蕎麦】八王子市館町の蕎麦屋「水落」のあさり丼が絶品だった

先日所用で八王子方面を車で移動していた。時間は13:00。

昼食を食べそびれており、お腹が空いていた。しかし八王子の道路は基本的に渋滞するのと、道路設計があまりよろしくないので、”今すぐ食べたい”という欲求に応えにくい状況が続いていた。要するに適当な店が見つからないのである。

渋滞の中さまよい、ファミレスに入ろうとしたら駐車場が満車だったりとなかなか厳しい状況で、なぜか知らないが追い込まれたように北野街道の館町付近を走っていた。このままだと高尾山に行ってしまう。

私にとってあまり土地勘のない場所である。

仕方がないので、もう”次に左手にある飲食店に自動的に入る”という取り決めを自分に課した。

そこで見つけたのが「水落(みずおち)」である。

普通の店がまえである。店内は綺麗であった。

メニューと一緒にこんな説明文が。期待が高まる。しかし過剰な期待は禁物である。

うどんと蕎麦どちらにするか悩むが、ここは蕎麦にした。

せいろ蕎麦大盛りとミニあさり丼のセットである。

結論から言うと、すごく旨かった。

特に、このミニあさり丼の”あさり”は非常に肉厚であり、出汁が十分に染み込んでいて、それをショウガと一緒に卵とじにしてある。旨味抜群で、これはミニ丼でなく普通に丼の大盛りを食べたくなる味であった。

また蕎麦も香りが豊かで非常にうまく、このあと出て来た蕎麦湯も超濃厚であった。

偶然入った店でこんなヒットがあると、何か幸せな気分になる。

横目で他のお客が食べていた「むじなうどん」(たぬき:天かすとキツネ:油揚げのミックス)もうまそうであった。この店は、ひょっとするとうどんも旨いのであろうか・・・と後ろ髪を引かれる思いであった。

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レバーストーリーは突然に:やはり「鳥清」のレバー串は旨かった

個人的にレバーが苦手であったが、最近旨いレバー料理のある店に立て続けにヒットしたことから、レバーを克服しつつある。

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特に、最後の記事の東神奈川駅の立ち飲み屋「やきとり 鳥清」のレバー串は絶品であった。臭みなどまるでない、コロコロと小ぶりなサイズだが中はレアのレバー串が絶妙なタレで提供される。

正直、あれから何かあるたびに思い出されるのである。

ただ、一抹の不安もある。

あの日あの時あの場所で(by小田和正)、偶然レバーが旨かっただけということもある。たまたまレバーの食材としての最高潮と、こちらの味覚の最高潮が共振した奇跡という可能性もある。

その場合にはまさに奇跡のレバーになってしまう。レバーと僕が見知らぬ2人のまま(by小田和正)になってしまい、二度と会えないというのは困る。

このままだと悶々として生活に支障が出るので(?)、一路、東神奈川駅へと向かった。

もう他の料理なぞ関係ない。

何はともあれ「レバータレ3本」発注である。

来た。若干小ぶりだが、ちょうど肉片のエッジが立っている絶妙な大きさ。そして中身はレア。う、うまい。これである。

これからもここに来れば、この絶品レバー串が食べられるという安堵感に胸ときめくのであった。

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【ラーメン】町田駅の「町田家本店」で豚骨ラーメンと明太子1腹をいただく

ラーメン激戦区の町田駅周辺の、一角にある「町田家 本店」で昼食を食べることにした。大勝軒、六角堂と隣接する中での密集地帯である。

ラーメンとのセットで「明太子セット」があった。

ラーメンは太麺の豚骨醤油。うまい。

明太子セット(280円)は1腹きた。久々に明太子を丸々1腹食べる。健康的には色々と考えることがあるが、明太子をこんなにかぶりつけるのは中々の気持ちのいいものである。

明太子とご飯、その後にラーメンでお腹いっぱいである。

少し明太子を残しで、ラーメンのスープに入れてみた。溶けてしまうかと思いきや、意外に崩れず、麺と絡んでなかなか変化があって旨かった。

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【日本酒】五町田酒造 東一(あずまいち)純米吟醸 うすにごりをいただく

最近非常に疲れている。仕事ではしばかれ、休日になればまたしても懲りもせず連合町会の祭りまであり、労働力として駆り出されている。

おまけに20年以上乗ってきた中古の車にいよいよガタがきて、買い替えをする羽目に。

体調も悪いし、疲労困憊である。

そんな中、ひとつの日本酒を手にいれた。

佐賀県の五町田酒造の「東一(あづまいち) 大吟醸 うすにごり」である。

精米歩合はなんと39%。

冷蔵庫で大切に保管し、いよいよ疲労がピークの時に飲むことに。

うすにごりの名前通り、若干の白濁。飲むと、微発泡。

フルーティな香りがあり、非常に上品な日本酒である。

アルコール度数も高いのか、酔いが非常に回る。

旨いのはいいのだが、ガブ飲みするには勿体ない。でも、開封したら早めに飲まないとという悩ましい酒であった。

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