【産業機器】垂直多関節ロボットの祭礼業界への応用例

先日用事があって、八王子方面の神社へ行った際に、おみくじ売り場に変わったものが。

200円払ってボタンを押すと、獅子舞が動いて、おみくじを口に咥え、舞を踊った後に排出口から渡してくれるのである。自動化されているのである。

結構古めの装置であるが、ちゃんと獅子舞が舞い、おみくじを咥える。ただ、この動き、どこかで見覚えが。

そう、いわゆる産業用ロボットである「垂直多関節ロボット」そのものなのである。

(wikipedia 垂直多関節ロボット から転載)

これにロボットのアームに獅子舞を被せ、エンドエフェクタ(最先端の部分)は獅子舞の口の中に隠すというアイディア。

踊りの動きもまさにロボットのシーケンス制御そのものである。

なかなかの発想である。まさに応用。感心した。

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