先日の富士吉田訪問では、「道の駅富士吉田」で吉田のうどんを調達してきた。
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さすが道の駅。専用コーナーがあるだけあって、すごいものを発見。
やはり吉田のうどんの主要パラメータは「硬さ」「こわさ」であってマニアがいる模様で、こんな硬さに特化した製品を発見。その名も「顎砕き(あごくだき)MAX」である。
まさに「顎よ砕けよ」とばかりに、格闘技のようなネーミング。
でも、うどんである。
おまけに「ひばりが丘高校企画」とある。
高校生の部活まで関与しているの?
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さらには薬味も購入。これも単なる唐辛子+ラー油ではなく、店々でオリジナルなものがある。辛さも半端ではない。
こんな感じ。製造者が個人名なのもすごい。
そしてこれもなかなか手に入らない「つゆ」である。吉田のうどんのかけうどんのスープは、味噌+醤油ベースで、なかなか再現できない。
以前通販サイトから、レシピをもらったこともあったが、再現度はイマイチであった。
これだけあれば、あとは茹でキャベツと天かすを用意すれば、かなりの再現性のある吉田のうどんが完成できる。前回訪問では冷やしを食べていないので、冷やしを作成。
自家製冷やしたぬきである。これはめんつゆをかけて、薬味をたっぷりかけて食べる。
自家製温かいたぬきうどん。まずは、冷やしたぬきを食べ、その残りスープを温かいうどんに投入するのが地元流である。そして、これを食べてまだいける場合には、再度おかわり注文である。
「顎砕き」はさすがその名の通り、太く、硬い。歯ごたえ抜群である。
しかし、いくら吉田のうどんとはいえ、やはりこのサイズまで来ると今度は”すいとん”感が出て来るので、やはり太さには適正値がありそうである。