【日本酒】新潟小千谷市の”どぶろく”「雪輝(ゆうき)」を飲んでみた【ご当地グルメ】

先日立ち寄った長岡で面白いカップ酒を購入。

どぶろく「雪輝(ゆうき)」(まるいち)である。

プラスチックの容器に入っており、飲むヨーグルトのような見てくれ。

でも、にごり酒である。

アルコール度数は10%もある。

どぶろく(wikipediaより抜粋)とは

どぶろく(濁酒、濁醪)とは、発酵させただけの白く濁った酒。もろみ酒、濁り酒(にごりざけ)、濁酒(だくしゅ)、白馬(しろうま)ともいう。濁醪(だくろう)、どびろくの転化とも言われる。炊いた米に、米こうじや酒粕に残る酵母などを加えて発酵させることによって造られる、日本酒(清酒)の原型である。

引用終わり

日本酒の製造工程でろ過する前の状態と言おうか(違うかもしれない)。

早速飲んでみる。やはりというか、米が形を残しているような感じでどろっとしており、酸味と甘みが強い。アルコールも強めで、口当たりが良く、かなり飲みやすい。

まるいちのwebを見てみると、このタイプは火入れをして発酵を止めているもので、発酵を止めないタイプ「まるいち」という商品もあるらしい。これはさすがに流通ルートが限られていそう。どこかで見つけて飲んでみたい。

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立ち飲み屋探訪:蒲田駅「立ち飲み処 うなぎ家」で立ち飲みで”うなぎ”をいただく

蒲田駅西口の東急線線路沿いにある有名店「立ち飲み処 うなぎ家」である。

立ち飲みでありながら、うなぎが食べられるという物凄い店である。おのずとテンションが高まる。

ホッピー(380円)は、セットではなくショットタイプ。

まずは、うざく(220円)とらっきょ(170円)。う、うまい。

マスターは怖めの風貌で寡黙だが、手際良く仕事をしている。私も無言が好きなので、非常に心地よい。その後常連さんが来たら結構会話していたので、寡黙ではなく、ある意味空気を読んでくれたのかと思う。非常に良い雰囲気の店である。

関連記事: 【立ち飲み屋あるある】お客が私一人状態における立ち飲み屋での店主とのタイマン勝負がきつい

いよいよ待ちに待ったうなぎ串である。300円。安い。マスターが丁寧に焼いてくれる。肉厚で、サイズも味も大満足である。

次はうな肝串も食べてみたい。

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【立ち飲み屋あるある】お客が私一人状態における立ち飲み屋での店主とのタイマン勝負がきつい

立ち飲み屋に良く行くが、入店が口開けの早い時間に入店することが多いからか、「お客がその店で私一人」の時間が結構ある。

立ち飲み屋というものは、店主一人でやっていることが多いので、結果、”店主と私の無言のタイマン状態”になることがある。

私の注文を処理していない時間では、店主は手持ち無沙汰になるのか、あるいは、単純に一人で無言で飲んでいる私に気を使ってくれるのか、いろいろと話しかけてくるのである。

個人的には食事と同様、一人黙々と飲み食いするのが好きなので(関連記事:【ぼっち飯こそ正義】食事は一人ですることが、人類にとっての正解である(断言))、この会話は結構苦痛なのである。

特にこのように(【オススメ記事】立ち飲み屋ガイド(随時更新中))、各地の立ち飲み屋を巡っていると

「お客さん、ここ初めてですよね?お住まい(あるいはお仕事先)近いんですか?」

という、他愛のない店主からの質問が結構困るのである。

それと言うのも、得てして良くあるのが”その立ち飲み屋が自分のリアル住居からも、リアル職場からも、どう考えても違う場所にある場合”である。

これは説明が面倒くさい。店主もただの雑談で振った会話であり、「なぜ、全く住まいも勤め先からも離れているこの場所に、この人がいるのか」と言う新たな疑問が生まれるとは思ってもいないだろう。ここは面倒を避けるため、うまくすり抜けるしかないのである。

私もそこから更なる質問ループ「どうして、この場所に?」→「なんで知らない場所でこの店を知ったの?」→「何が目的?」などと言う生産性のない方向に展開したくない。

でも正直に答えたらそうなる可能性大なのである。

その場合の対処として、やむなく小さな嘘をつかざるを得ない。

咄嗟に自分の脳みそアプリ「ぼくの通勤案内」を起動して、この立ち飲み屋の最寄駅を通過点とする大きめの2つの駅を検索し、回答するのである。

「住まいはA駅、通勤はB駅で、ここはその途中(ないしは乗り換え駅)なのでふらりと立ち寄った」と言う当たり障りのない回答をするのである。

これでやれやれ納得された、と言う場合もあるが、追撃として「うちの店って快速が通過して、各駅しか止まらないのに、なんでこの駅で降りたんですか?」などという疑問をかまされることもある。その場合には、「いや、混んでいたんでね・・・・、あっ焼き鳥6本!」とごまかすしかない。

何故に飲み屋で小さいとはいえ、嘘をつかなくてははならないのか。ちょっとストレスになる。おまけに酒を飲んでいて次第に酔っ払ってくるので、会話が弾むと次第に辻褄が合わなくなってくる。話の整合性を保つのも、結構理性が必要で、酒で弛緩されるのである。

店主も「つまらなそうに一人で飲んでいるお客」に親切で話しかけてくれているのは理解していて、非常に申し訳無いのである。

そんなことをしていると「早く誰か他の客こないかな」という焦りが生まれてしまい、店主に電話が来たりすると訳もなく安心するという変な状態になる。一種のチキンレースになってしまうと、帰るのも忍びない。もうかれこれ1時間誰も来ない店だと、「今日の売上は大丈夫なのか」とか「さっき頼んだ焼酎の中の量が、その前と比較して5割増しになっているのは、俺に長居をして欲しい感情の現れなのだろうか」といった変な疑心暗鬼に陥ってしまうのだ。

もはや本末転倒である。

私としては、常連と店主が仲良く話をしているのをBGMに、のんびり無口で自分の世界に浸りたいのである。口に出すのは、「(焼きとんを食べたあと)・・・うまい」だけ。これでいいのである。

先日行った角打ちで、こうした問題を解決する先達の姿があった。それは「文庫本を読む」である。これが結構サマになっている。これは自分の世界を構築できており、なかなか良い一人飲みスタイルだと思う。ただ店主とのタイマン状態だと、会話を拒否しているメッセージを発信しているような感じもあり、結構きついかもしれない。

そんなこんなで、1人飲みスタイルは模索中である。

脳内BGMは中島みゆき「ひとり上手」でお願いします。

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【つけ麺】ラゾーナ川崎にある「RAMEN 火影」の濃厚豚骨魚介つけ麺

川崎駅前にある「ラゾーナ川崎」の中にあるフードコートは値段高めであるが、和洋中華エスニックとバラエティに富んだ様々なジャンルの店が多く、昼食に迷うと足が向くのである。

ラーメン屋(中華屋含む)だけで4店ある。今回はそのうちの1店「RAMEN 火影」に入店。

濃厚豚骨魚介つけ麺を注文した。

スープはドロドロとしており、麺に絡みついて旨い。ゆずが刻んで入っているのも良い。

肉はチャーシューではなく、鳥ささみが入っている。さっぱりしていてこれは歓迎。前からつけ麺とチャーシューの相性はいかがなものかと思っており、むしろこの肉をつけ麺のスタンダードにして欲しい。

つけ麺はラーメンと相違して凝縮した麺を食べている感じであり、軽めの昼食にも良いと思うのである(ただ良く大盛り、特盛にしたくなる誘惑と戦う羽目になるのだが)。

 

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立ち飲み屋探訪:尻手駅「酔舎」でコダマ飲料のクエン酸サワーで”お疲れさん”

尻手駅から鶴見方向に10分弱歩くと立ち飲み屋「酔舎」がある。

カウンターに大将が一人。ホッピーセットを注文(380円)。

ホッピー指数は3である(中は200円)。

牛モツ煮込み(350円)。非常に美味い。

カシラ(1本100円)。これもいける。

ここのドリンクの特徴はサワーが全部セットで出て来る。セットで360円。

割材はコダマ飲料のコダマサワーである(結構種類があるようだ→コダマ飲料

コダマ飲料の「クエン酸サワー」というのがあったので注文してみた。

王冠を見せてもらうと”お疲れさんにクエン酸!”という商品名の模様。

確かに酸っぱくて体に良さそう。

最後がやはり定番のバイスサワー。

大将は気さくで一杯飲みながら、常連と会話をしつつ、焼き鳥を焼いてくれる。

なかなかいい感じのお店である。

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立ち飲み屋探訪:上大岡駅「成田屋酒店」で840円でベロベロに

大岡山駅から5分ほど歩くと商店街の中に、立ち飲みの角打ち「成田屋酒店」がある。

店の左手にカウンターがあり、お酒が飲める。

 

ビールは大瓶、中瓶、小瓶が揃っており、銘柄もラインアップされている。

サッポロ生ビール大瓶370円である。さすが酒屋、安い!

定番の6Pチーズ70円。

これはこれで良いチョイスだったが、常連が入ってきてお母さんに「ビール小瓶と焼酎」というそそるオーダー。この手があったか!と次回は注文しようと記憶に刻み込むのであった。

お金は前払い、その都度清算方式である。まずは1,000円札をカウンターに置いてスタート。

おつまみも駄菓子から手作りの漬物などがあり、さらに安い。

たくあん、カブのぬか漬け(50円)、ナスのぬか漬け(70円)、らっきょ(50円)などがある、今回はらっきょをチョイス。

またサワーの焼酎は1杯、半杯とあるが、1杯が200mlある。なかなかの量である。

 

梅サワー300円(焼酎1杯)。これは酔うなあ。それにゆで卵(50円)。

割材は川崎飲料の「パレード」である。川崎飲料のwebではこの割材の紹介がない。業務系の流通ルートなのだろうか。

ベロンベロンになっているが、ここまで

 大瓶 370円

 6Pチーズ 70円

 梅サワー 300円

 らっきょ 50円

    ゆで卵 50円

なんと840円という激安!すごい店である。

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【書評】大鹿靖明「東芝の悲劇」(幻冬舎)に見る、最後まで人間に残る”名誉欲”という宿痾

 大鹿靖明「東芝の悲劇」(幻冬舎)を一気読みした。

 東芝という会社とは昔少し仕事上の付き合いがあったが、今は全くない。

 そのかつての僅かな経験からくる個人的感想に過ぎないが、本書でも描かれた類型的図式「日立=野武士」「三菱電機=殿様」、そして、「東芝=公家」という社風に対する世間の印象は、結構正しいという実感がある。

 もちろん、私が付き合ったのは担当者レベルであって、東芝本体を代表する経営幹部とのつきあいは殆ど無いことは言うまでもないが。

 ただ社風は違えど、会社組織というものが営利を目的とする限り、他社よりも多く成果を出し自己の利益を最大化するという目標に向かって活動する一点には、どの会社であっても違いがないはずである。

 そうした企業活動を通じて目的目標に向かって組織を束ね、部下の行動を引き出すための権力行使というものが、経営トップのリーダーシップとして、どの会社でも当然行われているはずであろう。

 本書では、東芝において経営トップが部下に対してどのような権力を行使したか、または逆にどのように権力が行使できなかったかについて、具体的かつ明快に描いており、いちビジネスマンとしては身につまされる思いで一気に読んでしまった。

 「粉飾決算」や「M&Aの失敗(減損処理)」などの一連の東芝の迷走において、その主因とされる東芝経営層の内幕が描かれている。

 通常こうしたインサイダーな情報については、その正確さについて政治的な側面(例えばその情報により、誰かを利する、誰かを庇う、何かより大きな出来事を隠蔽するなどの別の目的が隠れていること)も疑ってかからなくてはいけないのだが、それでもなお、本書には一定のリアリティ、説得力が存在する。

 そのリアリティの理由とは、特に経営トップである、西田厚聰元会長、佐々木則夫元副会長の間、そしてその派閥のほとんど泥仕合とも思えるメディアまで使った一種やぶれかぶれの自己弁護合戦の一幕があるからであろう。

 ただし、これも考慮に入れた上で、ほんとうの意味でこれが真相なのかということについては、やはり注意が必要であろう。つまり、ある事実関係の一側面として限定して理解すべきであろう。たしかにある種の真実もあるが、そうでないノイズも含まれていると感じている。

 なぜなら、彼ら自身は”嫉妬に駆られた無能なトップ”なのかというと、決してそうではなく、長いビジネスキャリアの中でライバルを優越する結果を出し続けた、いわゆる有能なビジネスパーソンである(あった)ことは厳然たる事実なのである。

 そこを極端に見誤るとこの”東芝の悲劇”は、単なる個人の私欲の物語に矮小化されてしまう。

 企業人として有能であるがゆえに、”何か”に狂ってしまった結果の”悲劇”として読み解くべきなのであろう。

 その辺りを注意しつつ、本書では西室泰三元会長から続く、東芝経営層の迷走を読み進めていった。

本書を読んで個人的に注目したのは、以下の3点である。

①経営層の関係が悪化する主原因として「財界人事」を巡る”嫉妬”という個人利益に起因する感情があること

 加齢とともに体力などが喪失し、食欲や性欲などが次第に失われたのちに、最後に残るギラギラとして衰えない欲望が「名誉欲」であると言われる。ここでもサラリーマンの”上り”として東芝という名門会社の経営トップに上り詰めた人々がそれに満足せず、政府の委員や経団連などの財界ポストを飽くことなく求める様が描かれる。

 いわば会社という組織の利益を追求すべき部分に、そのトップ自身が自己の名誉という個人的利益に発する行動をするという、利益相反行為を混入させているとも言える。

 これは事実なのだろうか。個人の実力による切磋琢磨により、競争に勝利しひとつの会社のトップにたどり着いた後に、人間にはまだ”更に”評価を求める心理があるのだろうか。

  金銭的な豊かさや人間関係の豊かさを得た先にもなお、人には枯渇する想いがあり、それが最後には人生の最終盤において”名誉”に対する飽くなき渇望となって、決して満たされず肥大し続けていく、というグロテスクでおぞましい実例を見せられているかのようだ。

  何故グロテスクと指摘するのかについて、もう少し言及しておきたい。つまり、若者たちであれば、端的に言って”旨いモノを食べたい”、”良いオンナを抱きたい”という一種清々しい欲望の発露がある。それをストレートに、金が欲しい、出世したいという形でオープン化するのは一種若さゆえの自然なものとしてわれわれは受け取ることができるであろう。

  しかし、年老いて本来そうした直截的な欲望を乗り越えたとみえる、老境に入った人間が何かを求める「もっと評価されたい」という名誉欲は、直截的なパワーが視えず、屈折して表現されるだけに、より一層切迫感がリアルに見えてしまう。その裏腹として、老人による生命感への飽くなき渇望にみえてしまうのだ。

②本来明快なはずの権力構造が不安定で、かつ、多重化されていること

 会社組織の中で役職と権限は実は明確になっている。しかし、これは実際には建前であって、定義された”権力”とは異なる別の権力構造があることが本書では描かれる。

  つまり権力闘争が行われる際に、単純に上位役職者の指示によってゲームの勝敗のように勝ち負けが判定されるのかというと、実際にはそうではなく、まさに血みどろの戦略的な闘争の過程が行われる。

 具体的には、会長と社長が対立し、会長が社長を「引きずり下ろそうとする」。

  しかし、その社長を指名したのも会長であるし、かつ、会長が指名委員会の議長でもあるのだ。なぜそのために色々な手段や手練手管を使用しなくてはならないのだろうか。コトは単純なはずである。しかし、そうではないのだ。

 権力を持つ者が、下位の者を単純に服従するというゲームのルールではなく、現実には、そうした単純なルールが派閥や別の原理による別の権力によりバイアスがかかり変質する、という複雑な重層的な権力構造を呈していることが窺いしれる。

  さらには西田ー佐々木の権力抗争の中で、既に東芝を去っているはずの西室泰三(元相談役)の影響力の行使までもが語られる。その時点で東芝の社内に実体のある形での”存在”がないにもかかわらず、影響力は行使されるのである。これはファントムではない。実際の権力行使であり、即ち、実体のある力である。しかし、この過程は、東芝における明文化された文脈の中では、決して公式に語られない権力行使であるに違いない。

 会社組織において、人事権や予算など、権力の源泉となる部分は建前上は明確になっているにもかかわらず、話は全く単純には運ばない。そして彼ら自身も単なるサラリーマン社長ではないのである。むしろ日本の経済界の中でカリスマ的な存在として評価されているにもかかわらず、社内の権力が一元化されていないという、コントロール不能な状況が存在しているのである。

③会社の権力構造の中で、第三者的な内部統制の役割を期待されている「社外取締役」や「監査法人」は全く機能しないか、その会社の利害構造の中に容易に取り込まれてしまうこと

 東芝の迷走の中には、社会的に知名度があり、かつ、客観的な視点を持つ有能な弁護士、会計士、企業経営者、経営学の研究者、こうした人々が社外取締役として沢山いた。

  しかし彼ら自身は、結果的に企業統治に対して良い影響を全く及ぼしていないことが明確になった。

 この点は現在も未解決の大きな問題である。

    この東芝の事例を以って、日本において統制としての社外取締役を有効とする言説は否定されてしまう重さを持っている事実だと思う。

 上記で述べた日本企業の複雑な権力構造の中で、企業統治を一定レベルで社外取締役という立場として統制すること自体が不可能であるという証左になったのが、今回の迷走である。

   これを東芝だけの特異事例として考えるにはあまりに重い課題であり、ガバナンスに対して大きな課題を呈示している問題なのである。

   社外取締役当事者や、かつて東芝の企業統治のあり方を先進的と肯定的に語った関係者から、こうした事態に対する明快な主張は未だにない。

   むしろ、聴こえてくるのは彼ら自身の自己弁護、エクスキューズだけである。

   問題の根は深い。

(文中敬称略)

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【ラーメン】町田の行列店「胡心房 (こしんぼう)」の味玉ラーメン

町田駅ビルからほど近いところにある、ラーメン行列店「胡心房 (こしんぼう)」に行ってみた。

この通り行列が。昼過ぎで時間を外しているのにもかかわらず、この行列。

あまり個人的には行列は好きではないのだが、旨さへの誘惑に負けて25分ほど並んだのであった。既に観光スポット化しているのか、海外からのお客も多い。

食券を買う。まずはオススメの味玉ラーメン大盛りを注文である。

いい感じのビジュアル。基本的には豚骨スープなのだが、臭みがあまりなく、でもクリーミーである。麺もストレート系細麺。女性が特に好みそうな感じの上品なラーメンである。

家系を好む方向性からは少々パンチが不足している気もするが、やはり美味い。

つけ麺もあるようで、次はこれを頼みたいが、食べ終わって店を出たら行列は更に増えていた。次に入れる日はいつになるのであろうか。

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立ち飲み屋探訪:千里中央駅「肉工房 千里屋 ホルモンバル」のハッピーアワーハイボール50円でさすがの激安!

先日仕事で久々に大阪日帰り出張があった。

仕事を済ませ、御堂筋線の千里中央駅で少し時間があったので散策することにした。バタバタして昼ごはんも取れていないので、腹ペコである。駅ビル1Fに立ち飲み屋が。

「肉工房 千里屋」である。

この「立ち飲み屋探訪」で初の関西編である。

よく見ると看板に、凄い情報が。目を疑った。

ハッピーアワーでなんと!ハイボール50円!

メガハイボールでも90円!しかもフード700円払えばずっとこの価格。

なんというパラダイス。ヨダレを垂らしながら入店である。さすが大阪。

メニューには肉が多く、ホルモンもある。定食メニューもあり、いろいろな使い方ができそうである。

まずは、和牛かっぱ煮込み380円とポテトサラダ280円。「かっぱ」という部位は、牛の前腹の皮と脂身の間にある赤いスジ肉のことらしい。適度な歯応えがあり、旨い。ポテサラも、大ぶりのゆで卵があり、コショウが利かせてある。

メガハイボールである。お腹を空かせておいて良かったと実感。

せっかくなので、ホルモンMIX320円。これも甘辛タレで炒められていて旨い。

メガハイボールはなんだかんだで4杯。あとは旨い肉を食べようと思い、メニューをガン見して熟考の末、ハラミ480円。味はこってり、食感はソフトでこれまた旨い。

大阪の立ち飲み屋は流石のサービスで、なんだかんだで大満足であるが、なかなか来訪できないのが悲しい。これから新大阪経由で関東へ帰還である。

 

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吉田のうどん探訪:富士吉田で調達した「顎砕きMAX」により、家で吉田のうどんをいただく

 先日の富士吉田訪問では、「道の駅富士吉田」で吉田のうどんを調達してきた。

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 さすが道の駅。専用コーナーがあるだけあって、すごいものを発見。

 やはり吉田のうどんの主要パラメータは「硬さ」「こわさ」であってマニアがいる模様で、こんな硬さに特化した製品を発見。その名も「顎砕き(あごくだき)MAX」である。

 まさに「顎よ砕けよ」とばかりに、格闘技のようなネーミング。

 でも、うどんである。

 おまけに「ひばりが丘高校企画」とある。

 高校生の部活まで関与しているの?

関連記事:吉田のうどん探訪:ひばりヶ丘高校のうどん部による若者らしい先鋭的かつ荒削りなうどんに吉田のうどんの未来を見た!

 さらには薬味も購入。これも単なる唐辛子+ラー油ではなく、店々でオリジナルなものがある。辛さも半端ではない。

 こんな感じ。製造者が個人名なのもすごい。

 そしてこれもなかなか手に入らない「つゆ」である。吉田のうどんのかけうどんのスープは、味噌+醤油ベースで、なかなか再現できない。

 以前通販サイトから、レシピをもらったこともあったが、再現度はイマイチであった。

 これだけあれば、あとは茹でキャベツと天かすを用意すれば、かなりの再現性のある吉田のうどんが完成できる。前回訪問では冷やしを食べていないので、冷やしを作成。

 自家製冷やしたぬきである。これはめんつゆをかけて、薬味をたっぷりかけて食べる。

 自家製温かいたぬきうどん。まずは、冷やしたぬきを食べ、その残りスープを温かいうどんに投入するのが地元流である。そして、これを食べてまだいける場合には、再度おかわり注文である。

 「顎砕き」はさすがその名の通り、太く、硬い。歯ごたえ抜群である。

 しかし、いくら吉田のうどんとはいえ、やはりこのサイズまで来ると今度は”すいとん”感が出て来るので、やはり太さには適正値がありそうである。

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