【ラーメン】首都圏大雪の日のオアシス「とんこつラーメン風龍」とカプセルホテル


先日の首都圏の大雪。都会に時々やってくる非日常イベントみたいなもので、最近は慣れてきた感もある。

しかしながら、今回は新潟への日帰り出張と重なってしまい、少々疲れた。

新潟での仕事はつつがなく終了し16:00。ネットのニュースでは、すでに東京でも雪が降り始めている。

更に私の住む多摩地方、特に八王子近辺は更に大雪傾向にあるので、Twitterでもひときわ大雪の映像が踊っている。更には、帰宅者の集中による駅の地獄絵図のような人混み映像がタイムラインに混じってきた。

ここは考え所である。いっそ新潟に泊まってしまうか?しかし北日本にもいずれ低気圧が来るわけであり、やはりここは自宅に迎うべきか。

悩みながらの上越新幹線。結局無策のまま、18:00にカオスな東京駅に突入してしまうという悪手を打ってしまった。既に在来線の電車は軒並み間引き状態であり、構内に人が溢れている。引くことも進むこともできない状況である。

冷静に考えれば、メディアに煽られ早く帰りたい通勤客が目指し、ごったがえす中心付近に、よりにもよって突入してしまった訳である。

家からは「既に25cmくらい積もって玄関の雪かきが追いつかない。あなたの装備では帰宅しないほうがいい」というメールが。そう、毎回呆れられる雪を学習しない都会人なので、私の靴はいつものツンツルテンの通勤用革靴なのである。

東京駅で、片っ端からネットで探り、上野のカプセルホテルが奇跡的に予約できた。これがダメだったら八丁畷のドヤ街に泊まるしかないところであった。

上野駅で降りると吹雪状態である。アメ横方向にあるらしいカプセルホテルに向かう。

本日は昼食も食べていないので腹ペコである。店も早仕舞いしているのであろうか?

さすがに上野なので店は結構やっていた。

ネオン輝く「とんこつラーメン風龍」に入る。寒い体に、まさにパラダイス。心底うれしい。

明太子ご飯ととんこつラーメン。冷え切った身体に染み渡る。替え玉無料だが、これで腹一杯である。

大雪の中、普段通りの営業スタイルに心から安心できた。

サウナにも入り、カプセルホテルで寝るだけの状態。疲れた。

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