立ち飲み屋探訪:桜木町駅「立ち喰い焼肉 治郎丸 野毛店」で一人焼肉

最近展開している「立ち喰い焼肉 治郎丸」野毛店に行ってみた。一切れから好きな肉を食べられるシステムはなかなか面白い。

一人用焼肉の鉄板である。鉄板数に限りがあるので、拡張性は厳しいのかもしれない。

ドリンクはハイボール450円。

肉の注文は赤身基本で頼もうとしたが、途中でホルモンに走ってしまった。

ランプ280円

マルカワ260円×2

シマチョウ80円×2。脂がすごく鉄板がファイヤーして困った。

タン先290円

安さ、コスパを求めるというより、上手い肉を少しずつ食べていくような形で、どちらかというと高級志向な感じではある。酒も提供しているので、「いきなりステーキ」よりも、成功するビジネスモデルかもしれない。

 

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【ラーメン】ラーメンおやじ町田店の北海道味噌ラーメン「おやじ麺」

町田の北海道ラーメンの有名店「ラーメンおやじ」に入店。小田急町田駅から徒歩10分くらい。やや離れた場所にある。

ランチタイムを外したが、若干の行列が。事前に食券を購入し、外で待つこと10分。

味噌ラーメンの「おやじ麺」800円である。そこに味玉100円をトッピング。

北海道ラーメンだけあって、クタクタに炒めたもやしとコクと甘みのある味噌スープ。チャーシューは普通の感じで若干胸にくるタイプ。味噌スープと縮れ麺が良く合う。ほっこりと温まる味で、やはり有名店だけのことはあり、非常に旨かった。満足。

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立ち飲み屋探訪:平塚駅「立ち飲みきむら」は平塚感漂う秘密基地っぽい店

平塚西口の繁華街の一角にこんな看板が。

ただ、上に行くのか、下に行くのかパッと見てわからない。

よく見ると看板にメニューがぶらさがっていて、店が地下にあることがわかる。

地下の奥に店がある。隣はスナック。なんかドキドキしながら入店。

正月あけてすぐ来訪したため「メニュー少なめ」の張り紙がある。惜しい。

ボトルキープをしつつ、タブレットで動画を見ながらゆったりとしている常連が多い。

ホッピーセット380円を注文。外は冷蔵庫から自分で取り出す。氷の有り無しを聞かれたので、「なし」を選択。キンキンに冷凍したグラスがきた。これはいい感じ。

開栓も壁においてある栓抜きで。

ここはまとめて精算方式であるが、結構自由な感じがあり、余計なお世話だが不安になる。

地獄豆腐280円。スパイシーで旨い。

入店しにくい感じもあるが、常連多めで居心地は良さそうである。

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立ち飲み屋探訪:赤羽駅「丸健水産」でおでんと日本酒だし割り(追記あり)

赤羽は飲み屋の聖地の一つである。労働者の街という雰囲気もまだあり、安くてうまい店がたくさんある。

色々な記事で有名になってしまっているが、おでんの「丸健水産」に行ってみた。数年前に、「まるます家」→「丸健水産」という、朝からベロベロコースを実施して以来の再訪である。

おでんをチョイス。大根、ちくわぶ、こんにゃくと頼んだところで大将から「うちは練り物屋だから練り物も頼んでね」と言われ、生姜天をチョイスである。独特の計数により、4点で520円。

従業員のお姉さんがテーブルに案内してくれる。禁煙、喫煙で別れているのも珍しい。

ワンカップはこれもこの店の名物の「丸眞正宗」(小山酒造)(注1)のワンカップ。300円。熱燗にしてもらう。

これを50mlほど残した後に、おでんのだしスープで割ってもらうのが「だし割り」である。

数年前の時には無料であったが、今回、だし割りは50円になっていた。やはり隠れメニューではなくなってしまったのか。

この味がとんでもなくうまい。旨みとお酒がマッチして、幸福感を感じる至高の下町の味になるのである。

そんな中でも地元の人がやってきて、ショーケース内にいっぱいのおでんだねを選んで買って行く風景がなんとも日常感があって良いのであった。

注1:追記「東京23区内で最古の酒蔵・小山酒造が廃業へ」というニュースが出た。2018年2月28日に廃業するとのこと。名物のワンカップ「丸眞正宗」が並ばなくなるのかと心配したが、

3月1日以降、同社の清酒商品はオーナー家同士が遠縁関係にあたる清酒製造大手の(株)小山本家酒造(TSR企業コード:310007666、法人番号: 5030001002954、さいたま市西区、小山景一社長)が引き継ぐ方向で調整中という。小山本家酒造は「世界鷹」や「くらのすけ」などのブランドで知られる。「丸眞正宗」は製造拠点を移して生産を続けられる見込み(以下略)

引用終わり

とのことでまずは一安心である。

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立ち飲み屋探訪:桜木町駅「はなみち」は鉄火場の雰囲気のある名店

桜木町駅から地下道を通り、桜木町のぴおシティB2Fにある立ち飲み密集地帯。

この「はなみち」は何時も混んでいて、ゆっくり入ることができないので、今回は昼間に。

流石に空いていた。朝8:30からやっているすごい店で、軽く飲んで、7Fの場外馬券売り場と行き来する”先輩方”がいる。

年季の入ったメニュー。

生ビール400円とマグロぶつ300円とモツ煮込み270円。

マグロはねっとりとして肉厚で、ボリューム十分である。

このモツ煮込みのテイストはまさにギャンブル場で食べるような雰囲気がある、結構スパイシー系である。十分煮込まれた感じのスープは濃いめであるが、まさに鉄火場の飲み屋という感じで良い。

酎ハイをお代わりしたが、炭酸弱め、焼酎多めであった。炭酸は新品を開封するのを見ていたので、これはあえての焼酎多めっぽい。まさにギャンブラーにガツンと一撃を与える感じのレシピなのであろう。

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【ラーメン】長岡駅「ちゃーしゅうや武蔵」のからし味噌ラーメン

長岡駅出張で昼食を食べようと駅ビル周辺をぶらぶらする。

ちょうど良い感じでラーメン屋を発見。

「ちゃーしゅーや武蔵」である。

このような「新潟グルメランキング1位獲得」というそそるポスターが。ただ”地元新潟の情報誌”とあって微妙に出典が明らかでないが、そんな細かいことは今は気にしないことにする。

からし味噌ラーメン780円の中盛り100円である。

からし味噌が載っており、これを少しずつスープに溶かして行く。味噌のコクと辛子があっており、汗だくになるが旨い。

店舗のwebでは「新潟生まれ」のラーメンらしく、これも一種のご当地グルメになるのであろうか。

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立ち飲み屋探訪:赤羽駅「立ち飲み いこい支店」は朝7:30から開店している

赤羽駅で朝からやっている立ち飲み屋「いこい」である。本店と支店があり、本店に行こうとしたが17:00前に既に満員となっており、少し離れた支店に行ってみた。

支店の方は無事入れた。

カウンターとテーブルがあり、結構広い。

中国人と思しき元気の良い店員さんが、沢山の酔っ払いのいる空間を支配している。

若干言葉が通じにくいという状況があるが、そんなこと関係なく、みんな賑やかに飲んでいる。

前払い方式である。

黒ホッピー340円である。ホッピー指数は2.5。カウンターにいるドリンク担当の店員さんの中の焼酎の注ぎ方が、宝焼酎の一升瓶のネックを片手でもち、手首の動き一発で適量を注ぎ切るという技術を見せていた。

レバーステーキ300円でニンニクたれでいただく。旨いがやや臭みがある。

一人飲みの年配の方が多く、皆少しずつ遠慮がちにカウンターに並んでいる。そしてよくある光景である「ちょっと詰めて」「これ頼んだの誰?」など賑やかにその場を支配する女将さん。

ある意味客が従属的であるが、これが立ち飲み屋の秩序として自然な姿のような気もする。

ちなみに赤羽の居酒屋にある張り紙は結構共通していて、

「おごりおごられ禁止」

「泥酔者は入店禁止」

など結構きつめのルールがあるのも、土地柄というものであろうか。

また開店時間もすごくなんと7:30(支店)。ものすごい早さである。

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【町内会】どんど焼(左義長)のヤグラ造りで消耗(追記あり)

夏祭りに次ぐ町内会イベント「どんど焼」(いわゆる左義長)である。

我が町内会でも恒例行事であり、なかなかの準備が必要になっている。

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 炎天下で町内会の祭りの準備で気絶寸前【追記あり】

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 逆ピラミッド化した町内会の辛さと逃走論

この寒い中、またまた肉体労働、そして今回は大規模焚き火に加え風が吹くことによる周囲への洗濯物への影響などもあり、事前の地元への折衝などもあり、意外と面倒くさい。

本日朝から準備をし、ようやく点火準備が整った。

町内会に呼びかけ、多くの枝を集め、しめ縄やダルマやお札などをセット。

なんだかんだで2時間かかった。竹に支えたダルマのおかげで、なかなかのスケール感がある。

青空を見つめるダルマの風景。

どんど焼

彼岸見つめる

ダルマかな

【追記】

14:30に点火。あっという間であった。最近は焚き火もできないので、なかなか興奮する。

燠火になったところで団子を焼いていただく。

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立ち飲み屋探訪:桜木町駅「立ち呑み処 ふくふく」インスタ映えするレモンサワーのあるお店

桜木町駅から野毛の方向には居酒屋がひしめいている。

桜木町駅前の複合施設「ぴおシティ」の地下2Fには立ち飲み屋がひしめき、朝から空いている店がある。

これはぴおシティの7Fに場外馬券場「ジョイホース横浜」、8Fに競輪とオートレースの場外売り場「サテライト横浜」があり、ギャンブラーが多いためであろう。

今回はそのうちの1件「立ち呑み処 ふくふく」に入店。隣の居酒屋と連携しており、一部の料理は隣の居酒屋から届けられる。

女性だけでカウンターで切り盛りしている。よくある立ち飲み屋にありがちな”女将さん”、という感じではなく、上品な感じの雰囲気で、これは立ち飲み屋界隈では珍しい感じである。

レモンサワーがバラエティに富んでいる。メニューには先払いとあるが、伝票方式になっていた。

「凍結丸ごとレモンサワー」400円を注文。

このようなタワー状に屹立する凍結レモンに、パンチレモンシロップが入っている爽快感と見栄えの良いサワーである。このレモンタワーは結構堅牢で、なかなか溶けない。

日によってはレモンだけでなくキウイなどの他の果物もある場合があるらしい。

ヒラメ刺し300円。

マグロぶつ300円。

コロッケ100円でこの大きさ!固めの衣を崩してソースをたっぷりかけると、かなりのツマミ能力を発揮する。

酎ハイ200円を2回お代わりしたところで、ようやくレモンタワーはこのように溶けた。マドラーで潰して味の変化が楽しめる。ちなみに、中おかわりの際にはパンチレモンシロップの有り無しの選択ができる。

この店の雰囲気は先ほども記載した通り、典型的な立ち飲み屋のような”店側がお客に対し強目に来るようなスタンス”をとっていない。

関連記事:立ち飲み屋探訪:平塚駅「阿久根」に行って女将さんの厳しい対応に触れてみる

これは、良い意味で言えば静かで上品なのだが、悪い意味ではお客同士の力関係に任せている部分があり、知らずお客間のストレスが溜まり店側で解決できないという欲求不満状態を作り出してしまう恐れがある。

つまり、伝統的な立ち飲み屋では店側が絶対的な権力を持ち、「そこ!あんた!詰めて!」みたいな半ば理不尽な感じでお客を制御し、お客も苦笑いしながらそれに従い、結果としてお客同士としてはフラットな関係になることが理想的と思える。要するに絶対君主の前での民衆の平等という姿であろうか。

その意味では、客層もギャンブル系なので、ちょっとお客に対する制御をもっと効かせた方が、今後良いのではないかと余計な心配をしてしまった。

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立ち飲み屋探訪:京急蒲田駅「こむつ」極小空間だが良い雰囲気

京急蒲田駅からJR蒲田駅へ移動する途中で、京浜蒲田公園脇にある昭和の建物の中に、小さい店がある。立ち飲み「こむつ」である。

中に入ると角打ちのカウンターばりの一列カウンター。おそらく6人が定員であろう。さらに奥へ行くほど狭くなっている。要するに建物が曲がっている際にできる店と店の間に存在する三角形部分である(わかりにくい説明)。

カウンターにはプレートがあり、1人あたりの空間が確保されている仕組みである。

ハイボール。店内にはママが一人。気さくであった。

料理を頼むと、隣の店(?)に移動し、「ごめん、売り切れ」と言われた。どうやら隣の居酒屋と一体の模様。マツヤ木曽方式である。

関連記事:立ち飲み屋探訪:東神奈川駅「マツヤ木曽」の店名の謎が解けた

その推測を証明するように、こんな記事が店内に。

「むつ」の隣の「こむつ」なのである。なるほど。

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