【ハンバーガー】20年振りに「ウェンディーズチリ」を食べた感想【Wendy’s】

 ハンバーガーショップで「ウェンディーズ」という比較的マイナーなチェーンがあった。

 20年くらい前にサラリーマンになりたての頃、休日やることがなく、その頃チラホラできはじめた漫画喫茶でひたすら長編マンガを読んでいた。よく行っていたのが新宿にあった漫画喫茶で、名前は忘れてしまったが、食べ物の持ち込みがOKであった。そのビルの1Fにあった「ウェンディーズ」でハンバーガーなどを買って日曜日の夜まで終電の時間を気にしながらマンガを読んでいたことを思い出す。あの頃も今と同じように日曜日の夜は嫌なものであった。

 その後ウェンディーズはマイナーな存在だからか、あまり見かけずご無沙汰になってしまったが、2015年にファーストキッチンとコラボするようになり、既存のファーストキッチンの店舗が「ウェンディーズ ファーストキッチン」として再編されることが多くなり、自然目に止まるようになった。

 町田駅にあるファーストキッチンも改装され「ウェンディーズ ファーストキッチン」となった。久々に行ってみることに。

女の子の絵柄も昔同様である。

 ウェンディーズバーガーとウェンディーズチリのセット。ドリンク付きで890円はまあまあの値段である。

 このチリにはホットチリソースをつけてもらう。

 昔からこのチリが好きで、大粒の豆が入ったトマト味のスープを食べていると、全く根拠はないが西部劇などの登場人物になったような気がするのであった(もっと言えばマンガ「荒野の少年イサム」の世界を思い出す←古い)。

 ハンバーガーもトマトなどの野菜が多めで厚めパティと良い勝負をしてくれるので、非常に旨い。青臭かったあの頃に、ほんの少しだけタイムスリップしたような気になった。

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