立ち飲み屋探訪:浦和駅「立ち飲みモルガン」でっかい焼きとんと生ホッピーで大満足の名店!


 浦和駅から少し離れたところにある飲み屋が集まっている商店街があり、その中にある「立ち飲みモルガン」に行ってきた。ここは16:00開店なので、早めに飲みたい場合などには重宝する。

 おしゃれな店内、そして生ホッピーがある充実したメニュー。これは名店の予感がする。生ホッピーやホッピーでは、中の焼酎の種類を選択できるという充実さ。

 まずはキンミヤの生ホッピー450円。

 キンキンに冷えた生ホッピーはあっと言う間に吸い込まれていった。

 ツマミは・・・と思うが、たくさんあってすぐに選べない。炭火焼き場の前のカウンターだったので、ここは「焼きとん串のお任せできますか?」→「できますよ」ということで5本発注(1本160円)。

 「おまかせ」はある意味初見の客の場合、店側とすると品定めをされているような気持ちにもなるのだろうか。毎回、少し気合いが入ったものが出てくることが多い気がする。こちらは別に挑戦しているわけではないのだが。

 焼き場をふと見ると串についている肉のサイズがでかい。通常の焼き鳥のサイズではない。これを5本も頼んで大丈夫かと不安になるほどでかい。

 レバーが到着。でかいし、表面焼き目で、中レアという絶妙なサイズ。このサイズはなかなか無い。そして塩がパラリと。

 頬張ると、やはり美味い。これはいい!

 感動していると「バラ」と「豚トロ」。いい感じの脂である。

「カシラ」と「上シロをタレで」。上シロは、ものすごく柔らかい。これも美味い。

 ただ流石にサイズでかいのを5本はなかなか厳しい。2人だったら丁度よかったかもと思うが、美味いので結局完食。途中からお酒はホッピーセット450円に切り替え。

 値段設定は若干高めだが、この焼きとんのクォリティは凄い。ある意味感動である。

 結局生ホッピー2+ホッピーセット+中1+焼きとん5本で2,400円だったが、別に高価には感じないという食の贅沢体験ができた。なかなかの名店で、まだツマミメニューも豊富なのでぜひ再戦したい。

 なおこのモルガンが入っている「浦和ナカギンザ」は闇市を発祥としており雰囲気が良いが、やはり時代の影響か建物の老朽化で、2020年3月で無くなるという噂が出てきている(参考記事)。平成、令和と時代は流れる訳で、色々問題が出てくる。

 参考記事:消えゆく闇市の面影が残る町田仲見世商店街の有名店「小陽生煎饅頭屋」の焼き小籠包は屋台の雰囲気 

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