立ち飲み屋探訪:阪東橋駅「浅見本店」角打ちの名店は、噂通りの素晴らしい雰囲気


 阪東橋駅から横浜橋通商店街を抜け、大通りに出たところから少し歩くと、角打ちの有名店「浅見本店」がある。

 道路の向こう側から、酒屋を眺める。暗闇で浮かび上がって砂漠のオアシスのようである。Twitterなどで話題になっていたように、屋根にあった看板は昨年壊れてしまった模様。

 店内はカウンターがあり、酒屋店内にあるバラエティに富んだツマミが見えて、ワクワクする。

 システムはキャッシュオン。

 愛想の良いお母さんが色々教えてくれる。チューハイを注文すると、がっつり致死量クラスの焼酎に、ソーダをつけてくれた。

 ツマミは乾き物だけでなく、店で作ったコンパクト系のツマミがあるのがうれしい。マグロぶつ、ゲソを各100円で。

 基本全ての価格帯が安く設定されているので、全然お金が減らない。素晴らしい。酒飲みの天国である。

 老舗風の佇まいであるが、常連さんも親切で、1人でも問題なく溶け込めて酒が飲める。やはりの歴史ある名店で、素晴らしい。

 帰りは外が真っ暗で、土地勘がないので地下鉄阪東橋駅に辿り着くのに、迷子になってしまい45分くらい周辺を彷徨って難儀した。商店街の入り口をロストしてしまい、そこからハマってしまった。ただ、酔っていても帰巣本能だけは生きているようで、なんだかんだで結果、帰宅しているのは(自分のことながら)毎回感心する。

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