京都出張帰りにガラガラの新幹線で食べた「柿の葉寿司」


注意:本記事は過去のストック記事で、リアルタイムではないことを事前にお伝えしておきます。

 相変わらず新型コロナの影響は厳しくなる一方である。出張ではない同一構内の会議ですら、会議室サイズと人数から「密度」「人同士の距離」を計算して設定し、不要な人は自席PCからテレワーク会議などという状態になっている。

 こんな状況下で、東京都も感染爆発の一歩手前まで来ており、もはや国内出張そのものが不謹慎な雰囲気である。しかし全てテレワークで済ませられれば良いが、どうしても移動が必要な場面もあるので、これはこれで仕方ないということで、若干の後ろめたさを覚えつつ関西方面の日帰り出張に行ってきた。

 東海道新幹線は相変わらずガラガラ。発車10分前に指定席予約しても座席がガラガラで、3列シートを1人利用で前後にも人がいない、なんてのもザラである。新型コロナ前では考えられないことである。

 そんなこんなで仕事を済ませたのが19時すぎ。京都駅に着いたのが19時40分くらい。空腹であり駅弁を探す。駅弁は日持ちの問題があるのであろう、この閑散を予測した仕入れ量にしているはずで、この時間帯ではあまり残っていない。これはいつもの光景であった。

 今回は時間もないので奈良名物の「柿の葉寿司」(ゐざさ)をゲット。保存が効くからか比較的入手しやすい駅弁である。さば、さけ、あじ、たいの4種類が各2個入っている。

 久々の酢飯は体に染み渡る。醤油も入っていたが、説明書には「本来、しょうゆをつけずに食すのが伝統的な食べ方です。」とあり、醤油無しで食べてみる。うまかった。

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