コロナ後の初のサイゼリヤ1人飲み–小エビのサラダにペコリーノ・ロマーノを混ぜてワインのつまみにしたら、ツマミと酒の”振り子運動現象”が発生して永久運動になりそうに・・・


 ダイエットをしていたこともあり、以前は良く行っていたサイゼリアもご無沙汰になっていた。まあ、ピザやドリアが目当てだったので、この状況では少々無理がある。

 ここでピザとワインというのがお気に入りだったのだが。

 コロナ後で少しずつ平常運転に戻ってきて、先日一人飲みをしてきた。

 赤ワインを。「キャンティ」1,100円である。グラスが割れない素材で、ガラスのようでガラスではないので、持った瞬間に、見ていたガラス想定の重さイメージと違って、結構軽いので一気に持ち上がってしまい、一人なのに勝手に乾杯をしてしまっている。

 「フレッシュチーズとトマトのサラダ」300円。

 「アロスティチーニ(ラムの串焼き)」400円。この付け合わせの”やみつきスパイス”が旨いのだが、メニューと比較してあまりに少ないのはいかがなものか。ならばと50円出してもう1回単品でスパイスを注文したら同じサイズできた(泣)。この調子では何人前頼めば良いのか見当がつかないので、諦める。

 ワイン1本を開けるのには、まだツマミが足りない。さりとてピザ、ドリアなどは厳しい(メニューにはカロリー表記もしてあるので、やはり無謀なことはできないのだ)。そこで「小エビのサラダLサイズ」500円。これで一気にボリュームアップした。

 それに羊のチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」100円を。塩辛く、細かくスラッシュしてあるので、これをサラダに混ぜるといい感じ。

 結局ワインボトルを開けた上に、今度はツマミ側が過剰になるという”酒飲み振り子運動現象”が発生(意図的?)。そこで「白ワインのデキャンタ500ml」400円を追加。

 このまま熱力学の第二法則に反して夢の永久運動を実現しても厳しいので(特に肝臓方面)、ここまでで収束。

 メニューの価格は以前にあったように切りが良い(300円とか500円)で端数もなくトータル3,250円でフィニッシュである。

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