立ち飲み屋探訪:秋葉原駅「立ち飲み処 おかめ」高架下の立ち飲みは、ロックなマスターのいる賑やかな空間だった【オススメ】


 秋葉原駅を降り、総武線の線路(高架)沿いを歩いていると、高架下に「立ち飲み処 おかめ」があり、入店してみる。レジには老齢で白髭を蓄えた(70歳くらいか?)マスターが一人。カウンターとテーブルがある店内。

 レジでその都度精算システムであり、このような手作りお惣菜が並ぶ。冷蔵庫にある缶チューハイとセットで注文する。

 今回は、このようなナポリタン&ハンバーグ&ポテサラというつまみ能力の高いものゲット。注文すると、マスターが温めて持ってきてくれる。

 店内は常連さんも多いのか次第に賑やかに。それをBGMに缶チューハイがすすむ。

 ウインナーを追加。

 居心地の良い空間というのか、常連さんがマスターに開口一番”憎まれ口”をたたいても、そのマスターも同じくらいのダンディボイスの毒舌で返している。信頼関係と言おうか。まさに東京の江戸っ子感コミュニケーションあふれる素晴らしい空間であった。

 その上、店内には数多くの写真(お客さんの)に加え、かかるBGMはバリバリのロック。それを老齢のマスターがCDセットして選曲している。

 途中ではよくあるパターンのなぜか常連客が分けてくるツマミとか、私が帰る際になぜか常連さんと一緒にマスターが見送って挨拶してくれるというサービスまでもらった、フレンドリーかつロックな名店なのであった。

 おまけ:総武線の高架を見上げる。なかなかの巨大建造物感。ゾクゾクする。

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