革命的に激甘な”焼き芋”「紅天使」(ポテトかいつか)が激ウマで脳内ポテト革命!

 先日実家で焼き芋にこだわりのある老父が興奮気味に勧めてきた冷凍焼き芋がある。冷凍でもらって冷凍庫に保管しておいたら、その後も何度も電話で「食べたか」「食べたか」とうるさい。

 80歳近いので、いよいよ〇〇てきた(自主規制)のかと焦ってきた。

 しかしある日、その焼き芋をレンジでチンして食べようとすると、驚いた。異常な蜜と、焼き芋なのにスイートポテト以上の旨さ。そしてとんでもない甘み。

 なるほど、これは感想を前のめりに求めてくるだけのものはあるのである。

 調べると、これは茨城産の「紅天使」(ポテトかいつか)という品種で、冷凍法に秘密があるらしい。

 紅天使の冷凍焼き芋を別ルートでもなんとか入手(上記のオンラインショップで頼めばよかったが)。そして到着である。

 冷凍状態であるが、レンジでは1分程度加熱すると焼き芋、そのままだとアイス、そして半生でもうまい、と書いてある。

 アイスで食べてみるとさすが、焼き芋のくせにそこらのアイス並の甘さである。加熱してみると蜜がすごい。

 「ハンチョウ」ではないが、脳内でポテト革命が起こってしまったのである。さすが茨城、あなどれない。

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茅ヶ崎のお土産といえば「えぼし」の「かぼちゃプリン」。そして茅ヶ崎駅前にかつてあった居酒屋”赤い魚”の思い出

 茅ヶ崎にもかつて住んでいたことがある。

 8年間くらいであろうか。そういえば東日本大震災の時も、茅ヶ崎に住んでいたし、町内会のお祭り関係で有名な「浜降祭」の準備(というか完全な下働き)で死ぬ思いをしたのも今では良い思い出である。

 やはり湘南地方、温暖なのでのんびりした雰囲気があったような気がする。

 その頃、甘いものといえば「えぼし」の「かぼちゃプリン」であった。魚料理で有名な地元居酒屋「えぼし」が作る、このスイーツが激ウマだったのである。

 「えぼし」店舗自体は少し茅ヶ崎駅から距離がある。ただ駅ビル内にも販売専門の店舗があり、お惣菜とかスイーツは買うことができた。

 ただ、私が在住していた頃には、茅ヶ崎駅の南口に「えぼし」グループの「赤い魚」という大きめの居酒屋があり、ここが魚料理が美味く、ここで飲んで帰りにお土産で「かぼちゃプリン」を購入して帰るのが、家庭サービス込みで常道であったのだ。

 時は流れ「赤い魚」も閉店し、私も茅ヶ崎から引っ越してしまった。そんな折り、茅ヶ崎へ訪問した人から、思いがけず「かぼちゃプリン」をいただいた。

 久々にいただく。

 半分まで食べたところ。コッテリとした生クリームが効いたかぼちゃの味と、カラメルで非常に濃厚であ理、一人で全部食べるのは無理っぽい(笑)。

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大河ドラマで盛り上がる明智光秀のご当地、滋賀県大津市の東海道名物「走り井餅」は”水滴の形?”それとも”刀の荒身”?

注意:本記事は過去のストック記事で、リアルタイムではないことを事前にお伝えしておきます。

 先日行った関西出張。滋賀県大津市付近で用事を済ませる。琵琶湖線「石山駅」に降りると、「明智光秀」ののぼりが。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」に由来するキャンペーンである。

 用事を済ませそそくさと帰宅の準備を。新型コロナの影響で、火急の用事とはいえ出張に後めたさが残る。アルコール除菌シートなどのケアはしているつもりだが、などとこんなことを敢えて記述して言い訳しなくてはならない心理が働くのである。

 駅前の土産物屋で見つけた「走り井餅」である。”東海道名物”と謳っている。形が面白い大福である。

 ビニール包装の3個入りと箱入りの5個入りを購入し、帰りの新幹線で3個入りを食べてみた。

 形状が葉っぱのような形。これも由来が諸説ある模様。

 今回購入した「走り井餅本家」によると”ほとばしる水滴”の形とする。

この走り井餅の独特のかたちは、水量豊富な水の流れ、ほとばしる水滴を表したもので古来から東海道の大名物として全国に知られております。

走り井餅本家のHPより

 また別のメーカ「やわた走井餅老舗」よると、形状の由来は異なるようだ。

刀の荒身を模した独特の形は、平安時代に名を馳せた刀鍛冶・三條小鍛冶宗近が走井で名剣を鍛えたという故事にちなみ、剣難を逃れ、開運出世の縁起を担いだものと伝えられています

やわた走井餅老舗のHPより

 名称も「走り井餅」と「走井餅」。まさに本家と本舗の争いであろうか。

 まあそれはそれとして、もっちりとした餅とさっぱりした餡子は、普通の大福よりは遥かに美味いのであった。リピートしたくなった。

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道の駅「パティオにいがた」で、体菜の塩漬けと諏訪乳業「ミルクヨーカン」をゲット(後編)

(前編から続き)

 見附市にある道の駅「パティオにいがた」で見つけた、諏訪乳業「ミルクヨーカン」。

 正式には「スワミルクヨーカン」である。

 500mlパックとプリン容器がある。どうやら牛乳寒天のようだが、洋菓子風である。 (パッケージにも洋生菓子とある)

 500mlパックを1つ購入。230円。 諏訪乳業は見附市の会社で、結構有名な製品らしい。牛乳パック風であるが、ずっしり重い。明らかに”固体”が入っている。

 家で開封。まさに豆腐のような感じで、上記は包丁でスライスしたもの。味はまろやかで上品な牛乳寒天。クリーム感もあり、確かに洋菓子風である。

 ついでにコーヒー牛乳「諏訪コーヒー」もあり、買って飲んでみた。 なかなかのコーヒー感があり、うまい。

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道の駅「パティオにいがた」で、体菜の塩漬けと諏訪乳業「ミルクヨーカン」をゲット(前編)

 大凧合戦で有名な新潟・長岡の刈谷田川にかかる中之島大橋の近くにある道の駅「パティオにいがた」に行ってみた。

 見附市と長岡市のほぼ境界にある。

 今回の訪問の目当ては、長岡野菜である「体菜(たいな)」である。

 例の新潟ソウルフードである「煮菜」のもとになる長岡名産の野菜で、あまり関東では見かけない(というか全く見たことがない)。

 関連記事:【ご当地グルメ】新潟(長岡)のソウルフード「煮菜(にな)」

 秋から冬に収穫した体菜を冬に備えて塩漬け保存して、それを少しずつ塩抜きで戻し煮付ける。そろそろ出回る時期ではなかろうかと思い、 併設の産直マルシェ「健幸めつけ」の野菜コーナーを探索。

 ・・・ないんですけど。

 売り場の人に聞くと「体菜が並ぶのは、10月から11月ですね」とのこと。遅かったか。 がっかりしつつ、それでも見て回ると惣菜コーナーに「体菜の塩漬け」500円を発見。

 さらに地元で作られた調理済「煮菜」パック350円も発見。

 これを購入することに。

あとはついでにせっかくなので打ち豆も地元産を購入した。

 とりあえず若干目的達成とは行かなかったが、良かったということで、 他の名物を見ると「ミルクヨーカン」なるパックがあった。

 ハイカラなパッケージと、「ミルク」と「ヨーカン」という不思議な組合せのネーミング。

 これに目を引かれたのであった(後編に続く)

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予想通り激烈に美味かったアイスの”カロリーモンスター”「チェリオ クリーミーマヨネーズ味」

 コンビニで思わず二度見した「チェリオ クリーミーマヨネーズ味」。

 まさかの”カロリーモンスター”である。

 個人的には、調味料としてのマヨネーズはあまり好きではない。しかし、このような形で来られると、なんか美味さを感じる。

 包装にもカロリーが記載される潔さ。307kcalと、このサイズのラクトアイスにしては尋常ではない。

  外観は通常チェリオのアイスと同様、内部にチョコ、その外にアイス、そして最表層にチョココートの3層構造。しかし、この内部のアイスが、マヨネーズクリームなのである。

 食べてみた。予想通り、ガツンと来る美味さ、こってりさである。これはカロリー高い。しかし、アイスの場合、さほど罪悪感がない感じもする。まあ、確かカロリーは寒さに弱かったはずなので、これもゼロカロリーのはずであろう(伊達ちゃんのゼロカロリー理論で逃走)。

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山形県長井の超軟水をゼリーにした「水もち」–クリア透明ゼリーのほのかな甘さ+黒蜜きな粉のマリアージュで、上品で贅沢なスイーツ

 秋山温泉に行った際に、お土産屋にあった「水もち」(黒獅子)である。山形県長井の超軟水をゼリーにしたという、超シンプルなスイーツ。

 「水」をゼリーにするという発想もなかなかであるが、これはこれで面白そうなので買ってみることに。1パック450円であった。

 本当に透明なゼリー。軽く食べてみると、ほんのり、かつ、上品な甘さがある。このままでも美味い。食感は、絶妙な柔らかさとプリプリ感。

 これに、まず黒蜜をかける。

 更にきな粉をかける。

 これを混ぜて食べると、非常に美味い。元々のゼリーのほんのりとした甘さと、黒蜜きな粉の強めの甘さがマッチして、非常に贅沢な感じ。

 これはリピートしたくなる美味さである。

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2019年9月7日開店のシフォンケーキとプリンの店「Sweets Factory 四谷店」で”濃厚チョコプリン”と超軽食感の”シフォンケーキ”を食べる

 所用で八王子市の元八王子付近を走っていると、四谷交差点にお菓子の店が新装開店していた。この場所は以前は「菓子の実」という、なかなか手が込んで美味いスイーツが味わえる有名店であったが、新しく「Sweets Factory」という店になっている。居抜きであろうか?

 まさにその日(9月7日)が開店のようであり、折角なので店内に入り、少し見てみる。プリンとシフォンケーキが充実している。プリンも「贅沢くちどけプリン」「濃厚チョコプリン」「ホワイトミルクプリン」「宇治抹茶プリン」とある。ホワイトミルクプリンは、卵を一切使わない、というところが引っかかったが、ここは「濃厚チョコプリン」362円と「ふわふわシフォンカップ」500円を購入。

 どうやら楢原町に本店があり、四谷店は支店の模様。ちなみに祝いの花には前の店である「菓子の実」からのものもあった。

 早速「濃厚チョコプリン」を食べてみる。100gと少なめであるが、とにかく濃厚。最初の一口はカカオ感がすごいが、食べ進めていくと次第にマイルドになっていく。大人の贅沢品という感じである。

 シフォンケーキは食感のフワフワ感がすごい。今まで食べたものの中で最も”軽い”(悪い意味ではない)。1人で一気に食べきれてしまう(さすがにそこまではしなかったが)旨さである。空気を食べてるみたいなので、まさにゼロカロリー理論の実例そのもののような気になってくる。

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閉店した「町田あいす工房ラッテ」隣の「東京みるく工房ピュア」が2019年8月11日に新装しアイス販売開始!(2020.03 追記 新しい建物が建設中→2020.07製造施設PiPiがオープン)

 東京家政大学近くにあった、相原近辺の有名ジェラード屋「町田あいす工房ラッテ」が2018年9月30日に閉店した。相模原にある「北島牧場」からの新鮮生乳を使ったジェラードが食べられるということで、結構遠くから来る人もいて、閉店が一部で惜しまれていた。

 この夏、併設していた「東京みるく工房ピュア」が2019年8月11日に新装し、アイスやジェラードも売るようになったので、このタイミングで行ってみることにした。店内には食券機があり、そこでチケットを購入するスタイル。

 行ったのは昼下がりで、サイクリングのツーリングチームの団体が、次から次へとやってくる。カロリーを気にしなくて良いので、がっつりとしたかき氷+アイス+ジェラードの「シェイブアイス」を食べている。

 今回はソフトアイスクリームの「カップ」380円を注文。フローズンヨーグルトは曜日限定で、メニューに無しだった(水、土の模様)。

 ソフトアイスにはコーンとカップがあり、カップを注文すると、3種類のジェラードから1つ選択しトッピングしてくれるので若干お得感がある。今回は、チョコチップ、抹茶、白雪姫(イチゴ)のうち、チョコチップを選択。

 大量に客が来て設備フル稼働のためか、ソフトアイスも若干温度高めで、柔らかい。途中で「かき氷の氷がなくなったので、シェイブアイスはちょっと時間が」のような状態になっていた。大繁盛である

 味はやはりフレッシュな感じで良い。

 北島牧場の牛乳900ml、飲むヨーグルトもゲット。

 2020.03.21 追記 久々に行くと何やら新しい大きめの建物が建設中であった。

 

 2020.06.06 追記 この建物は店員さんに聞くと、製造施設らしい。周囲のテラスでアイスを食べる人々の、いい感じの雰囲気があった。酪農は廃棄するより、生産継続した方がフードロス及び生物としての使命の観点からも良いはずで、今回の一件は難しい局面であったのであろう。牛乳が飲めない体質であるが、1Lを2つ購入(1,080円)。

 2020.07.05追記

  7/3にアイスクリームファクトリーPiPiとしてオープンしたようで、花輪やお祝いの胡蝶蘭などで飾られていた。シングルアイスがオープン記念で7/3から7/5まで値下げしていた。

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7/20に再販された限定販売の成城石井「いちごバター」を購入、トライしてみた

 先週の土曜日7/20に町田の成城石井の前を通りかかると、軽い開店前行列が。

 何かと思うと、どうやら「いちごバター」という商品の販売待ちらしい。あまり聞いたことがないが、美味いのだろうか・・・。と思いつつ、ここはいったん通過。

 帰りにもう一度店舗の前を通ると、まだ売っているようで、この時点で長い行列もないので購入してみることに。一人一品限定で699円。

 あとで調べると、結構話題の商品で、再販らしい。期待が高まる。

 早速パンに塗ってみる。ここは、バター感じを高めるために、焼いたばかりのホカホカの食パンに、たっぷり贅沢に塗ってみる。

 食べると、イチゴジャムのような普通の感じかと思いきや、溶けたバター感が出てきて、なるほど美味い。イチゴ果肉もごろっと入っており、なかなかの贅沢感。

 1.焼いてないパンに塗る

 2.焼いたパンに塗る

 3.焼いたパンに塗って、もう一度温める

 この場合を全て試してみたが、旨さは1<2<<3で、やはり焼く方がより旨さが引き立つ。やはりバターが溶けることがポイントではなかろうか。

 あとは、店員さんのオススメのヨーグルトとも合わせてみた。これもなかなかである。

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