立ち飲み屋探訪:町田駅日本酒飲み放題「立ち呑み栗原」に再訪問

前回記事で町田の日本酒角打ちである「立ち呑み栗原」をレポートした。前回は4Fであったが早速3Fにも行ってみた。前回から1週間程度しか経過していないのに、既に前回とメニューが異なっており、入れ替わりがかなり激しいことがわかる。

今回のメニュー。前回記事のメニューと既に差異がある。

前回の経験でも確認されたように水は必須である。

今回も客はほとんどいなかった。

国権 夢の香 うすにごり(福島県)

フルーティでうまい。

一ノ蔵 無鑑査 超辛口(宮城県)

これも良い。すっきりしている。

飛良泉 山廃仕込(秋田県)

白隠正宗(静岡県)

御前酒 9NINE(岡山県)

今回はこれが一番うまかった。

浦霞 純米生酒(宮城県)

富久長 プラスX(広島県)

今回は後半で客(複数連れ)がやってきた、やはり彼らも最初は興奮するのか、話し声が結構気になる。さらに4Fから結構な感じでベロンベロンになった人が遠征(これはルール上OK)してきて、そのついでに話しかけられて、少し困った。

店の壁に貼ってあったポスター。町田で6月4日に”ニッポンのさけまつり”なるイベントがあるらしい。これも興味がある。

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立ち飲み屋探訪:町田駅日本酒飲み放題の「立ち呑み栗原」これはコスパ最高の名店だ!【おすすめ】(追記あり;2019年10月末で閉店の模様)

ふらっと町田駅周辺を一人歩いていた。晩御飯を食べそびれ、どこかで食べたい。でも折角だから軽くお酒も飲みたい。定番の「磯丸水産」かな、と思いつつ、ふと見つけたところが、この日本酒立ち呑み「栗原」である。

JR町田駅近くのマクドナルド近辺のビルに今年3月にオープンしたばかりの店である。すぐ近くにはコの字居酒屋として有名な「初孫」(というか隣)もある。

ビルの2F,3F,4Fが店内である。正確には、2Fが立ち飲みで1ショットの会計、3F,4Fは席とテーブルがあり、1,000円/1hで日本酒を飲み放題というルールである。これはなかなかすごい。

2Fの受付に行く。システムの説明を受ける。なんだか違うところへ来たみたいだ。

2Fはいわゆる1ショットいくらの日本酒立ち飲みで、3F,4Fは飲み放題だそうである。

飲み放題を選択し、お金を払う。大きめのぐい呑みを借りる。タイマーで計測し、5分前に延長かどうか聞きに来てもらうらしい。システムが何か別の店と似ているような気もするが、よく思い出せない。

ちなみに3F,4Fは完全セルフで、冷蔵庫から勝手に飲んで良いらしい。ツマミや水はないので、2Fで購入する。私は日本酒では水チェイサーがないとやばいので、ペットボトルの水を購入。あとは乾き物のつまみを3品購入した。最初の1,000円にプラス900円だが、初めてなのでまずは余裕を見ないと。

3Fと4Fの日本酒冷蔵庫の中身は異なるらしく、移動は自由らしい。なかなかのシステムである。

4Fに行く。マンションの一室のようだ。誰もいない。そして業務用冷蔵庫に日本酒が。誰もいないので、非常に落ち着く。早速一人で日本酒を注ぎながら、呑み始める。

↑4Fの日本酒冷蔵庫。

メニューがあった。

これはときめく!

ちなみに4Fの空間はこんな感じ。

これから1時間、誰も客が来なかったため一人独占状態であった。落ち着く。非常にじっくりと日本酒を堪能できた。

成瀬のひとしずく(秋田)

呉春(大阪)

熟露枯(栃木)古酒で、こってりしている。

栄光富士(山形)

今回飲んだ中ではこれが一番うまかった。辛口でスルスル飲めてしまう。

浅間山 夏純(群馬)これもなかなか。

大七爽快冷酒(福島)

禅寺丸(山梨)これは柿のワイン。町田市の柿を使っているらしい。最後に飲んだが、うまかったのでおかわりをしている。

1時間で充分堪能した。そして水がなければやばかったので水の購入は必須と再認識した。飲み放題システムは最初にがっついてしまうので、そこでのペースをうまく作るのがポイントであろう。1人で来たので結構今回はペースが早かったと思う。誰かと一緒に来ると結構時間のバランスが取れるのではないか。

今回は4Fのみで動かなかったが、次回は3Fも攻めて見たい。

非常にコストパフォーマンスが高く、なぜもっと客が来ないのか不思議な店だ。

つまみが乾き物と缶詰しかなく、いわゆる角打ち(酒屋が酒を提供するスタイル)なので、その点が若干パワー不足だが、割り切って考えれば特に問題はない。

今の所、この店、非常な穴場と思われる。

立地も良いので、これは是非流行って欲しい酒場である。

続編 3F探訪編はこちら

2019.10 追記

残念ながら2019年10月末で閉店の模様。惜しい。

https://twitter.com/tachi_kurihara/status/1180719310206992385?s=20

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【日本酒】佐渡地酒 「金鶴 風和」をゲット

新潟方面への出張の楽しみは日本酒である。

色々買って飲んでいるが、今回は縁あって佐渡の地酒を入手した。佐渡には造り酒屋が5軒しかなく、その内の1つ加藤酒造店の純米酒「金鶴 風和」(きんつる かぜやわらか)である。製造は29年2月のものである。

本日は良いことがあったので(前記事の追記参照)、ほっこりした雰囲気で飲むことにした。

懸念事項である、健康診断も終わった。あとは運を天に任せるだけだ…って話が逸れたが(←逸れてない気もする)、まあ、今日だけは飲もうかな、という雰囲気なのである(←毎日飲んでるだろ、という声が雨霰と降り注ぐが、ガン無視して)。

私のポリシー、冷や(常温)でいただく。

…飲みやすい。私は新潟地酒では「朝日山」を基準にするのだが、朝日山の延長線で、クセを無くして更に高級にした感じである。グイグイ飲めてしまう。

…今日がまだ木曜日なので、少しブレーキかけつつ、本日閉店を宣言する。

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