京急蒲田駅と蒲田駅は結構離れている。秋津駅と新秋津駅も結構離れているが、それより距離がある。その間の商店街は人の往来量が多いのか、やはり発展している。 京急蒲田駅近くの2Fにある「ドラム缶 蒲田店」に入店。うなぎの寝 …
年: 2018年
【書評】J・P・ホーガン「星を継ぐもの」ー仮説形成そのものが小説となっているハードSF
もはやハードSFの古典であり、誰もが認める傑作、J・P・ホーガン「星を継ぐもの」(創元推理文庫)である。 先日再読したが、やはりエキサイティングで面白い。 小説としては、ひとつの「謎」に注目して、それを科学的な視点 …
【青森土産】初・青森出張でのお土産ーくぢらもち、味噌カレー牛乳鍋、いのち
仕事で初めて青森に出張に行ってきた。とはいえ結構な弾丸ツアーのため移動に疲労している。10月の青森は結構肌寒く思えた。 移動自体は、羽田空港から青森空港の所要は1時間ちょいなので、関東近郊の新幹線移動と対して変わらな …
【書評】ロバート・シェクリー「ロボット文明」ー対称性を持った奇妙なSF小説
ロバート・シェクリー「ロボット文明」(創元推理文庫)を読んだ。原著は1960年出版で、文庫の初版は1965年。この本自体は1970年の第10版である。そして装丁は「武器製造業者」と同様、司修である。 読了後に、どうも …
【書評】アーサー・C・クラーク「地球幼年期の終わり」ー人類の論理で記述できないものを記述すること
SFの古典的傑作として有名な、アーサー・C・クラーク「地球幼年期の終わり」(創元推理文庫版;旧版)を読んだ。 1969年初版、1973年9版の創元推理文庫。装丁は真鍋博で、地球を真っ黒で大きな鳥(鷹であろうか)がひ …
【書評】ヴァン・ヴォークト「武器製造業者」ー70年前の古典でありながら歴史・ファンタジー・恋愛・SF全てが凝縮
最近新版が出版された、ヴァン・ヴォークト「武器製造業者」(創元推理文庫)の旧版を読んだ。 原著の出版は1947年ということで、第二次世界大戦終了後2年しか経っていない。既に70年経過しているSF古典であるが、これがな …
【人口ピラミッド】「定年退職の挨拶」ラッシュが起こり始めているような気がする
最近ふと感じたことであるが、以前よりも「定年(退職)の挨拶」メールが届く周期・数が多くなってきたようだ。 特に今年に入ってから、結構怒涛のように来ている。体感的には今まではせいぜい月1程度のペースで受けていたものが、 …
【書評】施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」ーセカイ系の構造を持った文化系学生の視る夢
施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」(REX COMICS)1巻-4巻を読んだ。 図書室に集う高校生4人による読書ネタのほのぼのマンガであり、SF要素とブッキッシュ要素満載で面白く読める。 読書は個人で閉じている趣味な …
【異世界】怖い給水塔ー”とっくり型”がある町田の「境川団地」へ行ってみた
以前書いた記事にあったように、給水塔の中でも中間部に”くびれ”のある”とっくり型”タイプには、異世界なまがまがしい雰囲気を感じて、根源的かつ生理的な恐怖感を覚えてしまう。 関連記事:【異世界】給水塔が生理的に怖いので、 …
立ち飲み屋探訪:京急蒲田駅「めらんじゅ」はスパイシーなモツ煮がうまい洋風立ち飲み
北斗の拳とコラボ企画中の京急蒲田駅に降りる。すごい力の入れ方。 京急蒲田駅から5分くらいから歩いたところにある「めらんじゅ」に入店。 カウンターにはスパイスが並ぶ。メニューも洋風な感じが多い。お酒もボトルワインや、 …