1周年を迎えて(不定期更新となります) 

 我が弱小サイトもほぼ1年を迎えた。とりあえずは毎日更新で1年を迎えることができたことは喜ばしい。

 サラリーマンとして日々コマネズミのようにあちこち駆けずり回っている中で、ささやかなストレス解消の目的で始めたこのブログだが、結果として酒の話題ばっかりで、なんのことはない、ただの現実逃避になっている様相である。

 さらに、では、ほんとうに言いたい事を言ってスッキリしてることもあるのかと問われると、これもすぐには肯定できない。

 なんだかんだで、ストレートに感情のまま表出しようとする自分に対して制動をかける自分もいるのである。匿名ブログ、かつ、コメントなしの単方向なのにもかかわらずである。

 結局のところ、いち社会人としてのモラルみたいなものから抜け出せてはいない。これでは日常の仕事で上司同僚やクライアントに気を遣っているのと対して変わらないことになる。更に言えば、多くの目に読まれてる訳でもないのに、である。

 今後の方向性を考えてみたい。

 まずは毎日の定期更新はひとまず終了する。完全に自己満足の惰性になっている気がする。今後は不定期更新としたい。

 その上で、もう少し気持ちをスッキリさせたいとも思うので、そのための仕掛けを少し考えはじめようと思う。

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立ち飲み屋探訪:川崎駅「ふるまいや」駅ビル内の日本酒専門店

川崎駅ビルAtreの改札階から直結(3F)の好立地に新しくできた日本酒専門店「ふるまいや」である。ここには立ち飲みスペースがあり、日本酒を飲むことができる。つまみもある(外部リンク:改札出て10歩でちょい飲み!? 川崎駅にできた「酒飲みエリア」が強すぎる

試飲用の自動販売機があり、100円。量り売りもやっていた。

私は店内でワンカップを購入。福井県の豊酒造の清酒「華燭」ワンカップ(250円)である。ぐい呑みは店内で借りることができる。

濃いめの感じで結構芳香がある。私の基準である「朝日山」に近い気がし、晩酌で飲めるタイプの味で良い。

アクセスも良く賑わっており、女性一人でも入れるいい感じの店で、実際サラリーマンに混じって試飲する女性1人客が見受けられた。

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立ち飲み屋探訪:品川駅「ふじ」で立ち喰いそば屋の飲みメニューを堪能し、かけそばで締める

品川の港南口にある立ち食いそば、うどんの店「ふじ」であるが、夜にはツマミもあり立ち飲みもできる。

店構えは立ち食いそばなので、明るめの店内。

注文は食券機である。まさに飲み屋というより、立ち食いソバ屋の佇まいである。照明も飲み屋にしては明るい気がする。

ハイボールを注文。最初にお代わりを想定し、2枚購入である。

ツマミは価格帯200円から400円のメニューになっており、その価格の食券を買い、店内メニューを見ながら注文する。ここはおすすめメニューの「ブリ刺身」400円である。

店内はそばやうどんを食べるサラリーマンと、飲んでいる客が混在し、麺類を食べる人はさっと食べて帰っていくが、飲んでいる客(私も含め)は、長っ尻である。

最後の締めはかけ蕎麦280円。酔っ払いには嬉しい濃いめの出汁と、大きめの丼で上手く締まったのである。

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【カレー】我がカレーのベスト「C&C」【京王線】

外食で食べるカレーは、牛丼屋のカレーであるとか、定食(中華、そば)屋のカレーとか、本格派カレーとか色々あるが、私がいまのところベストなのは、この京王線の駅に良く見かける「C&C」のカレーである。

外出の途中や、飲み会の最後など、どうしてもスパイスの匂いに誘導され、食べてしまう。

別に辛すぎるわけでもなく、いたって普通のカレーなのだが、なぜか「食べたくなる」。

「包丁人味平」のブラックカレーほどではないが、習慣性が出てくるのである。

先日、朝食で多摩センター駅のC&Cで食べたポークカレーの大盛り。

食べ放題の福神漬けをたっぷり入れて三分割して食べる。昔はラッキョも食べ放題だったが、材料の高騰によって有料トッピングになってしまった。残念である。

締めのカレーに耐えうる唯一のカレーだと思うのである。

 

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競輪場グルメ:京王閣競輪場の牛皿ライス500円とホッピー400円

先日久々に京王閣競輪へ。昨今の自分のツキの無さを鑑みても当たる予感もしないが、晴れているので足を伸ばしてみた。

初日だからか、場は全く荒れず。オッズを見ずにワイド1点300円買って、的中するも1番人気で1.3倍なので+90円。しょっぱなから、なんだかな〜という感じになってしまい、あまり身が入らない。

まだこの時点では、京王閣の食堂も閑散としている。奥側に見える「中華一番」で定食を食べることに。

牛皿ライス500円。すき焼き風の甘辛い牛肉とたっぷりのしらたき。そして煮込まれた豆腐。うまい。ご飯も大盛りである。

鉄火場らしいジャンク感もあり、なかなかのコスパである。

ホッピー400円。

食は進むが、博打には身が入らず、7Rやって3R的中するという結構な勝率だが、オッズが低く(要するに買い方にセンスがない)トータル負けとなってしまった。とほほ。

おまけ:

小腹が空いたので、2Fの「ひふみ」へ。

焼きそばとホッピーである。

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【ゼネラリスト】「門前の小僧 習わぬ経を読む」能力を伸ばす人とそうでない人【スペシャリスト】

 複数の中小企業の社長さんたちと話す機会があり、ある共通の表現を聞き、感心したことがあった。

 この社長さんたちは皆、いわゆる叩き上げのプロパー社長ではなく、親会社から落下傘のように赴任してきたサラリーマン社長であった。

 どの社長さんも社長になって時間的に間が無いにも関わらず、まるでその会社にずっといたかのように経営を語り、技術を語っていた。

 私が唸ったのは、今までこうした技術バックグラウンドに対して何も知識がなかったにもかかわらず、対外的には会社の代表としてその歴史を背負い、プロフェッショナルとしての安心感を聞き手に与え概論的には会社の代表として喋り、専門性の部分と非専門性の部分に対しては自分が説明する部分と自社内の専門家に説明させる部分を適度にバランスさせて語っていることであった。

   まさにずっと前からこの会社の社長みたいに思えるのである。

 感心している私に対して、社長さんたちが若干の謙遜を見せながら、自分のことを喩えて言ったのが、この「門前の小僧習わぬ経を読む」である。

 要するに、違った環境の中に置かれても、それを吸収し身につける力のことである。それを少し謙遜して語っているのだが、やはりこれはその人の持つ能力の高さであって、誇って良いことであろう。当然社長を担ぐ側でもレクチャーする体制はあるにしても、である。むしろ、そうした順応性があるが故に親会社も彼らを社長として指名したのであろう。

 この「能力」は、別にこうした社長だけに限るものではないと思われる。

 例えばある組織に属している一般の社員でも、対会社として別の会社の社員と対峙したとき、どうしてもその会社を代表するような言葉を出さなくてはいけない場合がある。大企業であればあるほど、自分の組織、自分のテーマのみの知識に限定される中で、全社について語る場合、やはり耳で聞いた他の部署のことを想像しつつ語る必要に迫られるであろう。

 これは小さい組織の単位でも同じで、例えば一つの課の中に複数の開発テーマがあり場合を想像してみる。テーマ群の全体像を知っているのは、それを統括する課長だけであり、それ以外の課員は自分のテーマしか詳しくは語れないであろう。しかし、場面が変わり、他の課員と対峙する場面があった場合、どうしてもその課を代表して全体を語る必要に迫られる。そこで、課の会議などで耳から聞いた他のメンバーのテーマ報告を思い出し、それを自己(自分の課)のものとして語る場面というものはどうしてもある。

 スペシャリストほど、こうしたことを難しいこととして感じるようだ。そこで「わかりません」とギブアップする人もいる。いわゆるゼネラリスト、広く浅くの場合、他人のテーマ報告を聞いているだけで、あたかもそれを自己のものとして客観的に語ることのできる人もいる。そうした人の方が、どちらかというとライン管理職としては出世する傾向にあるのではないかと思う。

 つまり、キャリアアップとともに、自分のテーマだけを深く掘り下げるよりは全体を俯瞰して語れる人の方が重宝される(乃至は出世させやすい)と言えるのではないだろうか。

 そしてこの能力には、結構個人差があると思う。得意な人と不得意な人がはっきり別れる。

 更にはこうした理解力、把握力をビジネススキルとしてはあまり一般的に認知されていないので教育する体系もない。あるいは、その能力が高い人を素直に高いと感じられず、単純に「知ったかぶる人」「でしゃばり」としてメンターとして敬遠する例もあるだろう。

 何故だろうか。

 それは「門前の小僧習わぬ経を読む」の持つ意味の二重性にある。

 良い意味としては、「一を聞いて十を知る」すなわち新環境に対する順応性であり、俯瞰した把握力(鳥の目)である。

 その一方で「一知半解」(なまかじりで、知識が十分に自分のものになっていないこと)というビジネスの姿勢としての悪い意味が含まれるからではないだろうか。

 ただ、やはりこうしたスペシャリスト系のキャリアは比較的加齢に対して厳しくなる(若い競争相手も出てくるし、新技術への対応力も衰えてくる)。従って、どこかで聞きかじりに留まることなく、良い意味での理解力、すなわち、自分の専門領域外への言及力、全体俯瞰力を鍛えておくことは、キャリアアップにおいても無視できない意味があると思われる。

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立ち飲み屋探訪:立川駅「室蘭焼鳥いっぺえやっぺえ」で室蘭焼鳥をカラシで

立川駅南口の居酒屋地帯の一角にある立ち飲み屋「室蘭焼鳥いっぺえやっぺえ」である。日曜昼下がりに入店。

ホッピーセット380円。中は142円。ホッピー指数は3である。

おすすめの中トロ刺499円。

そしていよいよ焼き鳥である、

ハツ串200円と室蘭焼鳥132円×2本。

タレでカラシをつけていただく。室蘭焼鳥には、肉と肉と間に僅かに薄いタマネギを挟んであって食感的にも風味的に良い。肉は肉厚。

なんだかんだでその後もパンチレモンサワーに切り替え、焼鳥を食べまくった。

 

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【ハンバーガー】20年振りに「ウェンディーズチリ」を食べた感想【Wendy’s】

 ハンバーガーショップで「ウェンディーズ」という比較的マイナーなチェーンがあった。

 20年くらい前にサラリーマンになりたての頃、休日やることがなく、その頃チラホラできはじめた漫画喫茶でひたすら長編マンガを読んでいた。よく行っていたのが新宿にあった漫画喫茶で、名前は忘れてしまったが、食べ物の持ち込みがOKであった。そのビルの1Fにあった「ウェンディーズ」でハンバーガーなどを買って日曜日の夜まで終電の時間を気にしながらマンガを読んでいたことを思い出す。あの頃も今と同じように日曜日の夜は嫌なものであった。

 その後ウェンディーズはマイナーな存在だからか、あまり見かけずご無沙汰になってしまったが、2015年にファーストキッチンとコラボするようになり、既存のファーストキッチンの店舗が「ウェンディーズ ファーストキッチン」として再編されることが多くなり、自然目に止まるようになった。

 町田駅にあるファーストキッチンも改装され「ウェンディーズ ファーストキッチン」となった。久々に行ってみることに。

女の子の絵柄も昔同様である。

 ウェンディーズバーガーとウェンディーズチリのセット。ドリンク付きで890円はまあまあの値段である。

 このチリにはホットチリソースをつけてもらう。

 昔からこのチリが好きで、大粒の豆が入ったトマト味のスープを食べていると、全く根拠はないが西部劇などの登場人物になったような気がするのであった(もっと言えばマンガ「荒野の少年イサム」の世界を思い出す←古い)。

 ハンバーガーもトマトなどの野菜が多めで厚めパティと良い勝負をしてくれるので、非常に旨い。青臭かったあの頃に、ほんの少しだけタイムスリップしたような気になった。

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立ち飲み屋探訪:藤沢駅「レッツゴー酒場」で80年代アイドルをBGMにしみじみと

藤沢駅の「レッツゴー酒場」に入店。なかなかの過剰な佇まいの店である。ポップというのか、カオスというのか。

入店すると昔の歌謡曲が流れ、壁には大量のレコードジャケットが飾ってある。

このポスターの切り抜き。コラージュか。

テレビでは昔の「夕やけニャンニャン」が流れている。

ヨガにハマる前の片岡鶴太郎が懐かしい。

注文はキャッシュオンデリバリーでレジで支払うと持ってきてくれる。

ここも1,000円セットがあり、ホッピーが頼めるのでそれを注文。

セットにはドリンク2杯とツマミ3品が含まれる。

ツマミである。

備え付けのカードに記入すると曲のリクエストもできる。

小考の末、小泉今日子「月ひとしずく」(1994年)をリクエスト。

 

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【ラーメン】町田の新規開店「麺屋くり」の醤油ラーメンは優しい味

小田急町田駅から10分くらい、町田市立町田第一中学校の近くに2月18日に開店した「麺屋くり」に行ってみた。

開店当初は結構行列もできており、一度は店の前まで行って諦めていたものの、3月になりようやく落ち着いてきたようなので、入店。

11:30開店である。

ここは、町田の老舗ラーメン屋である「でくの坊」からの暖簾分けのようである。

炊き込みご飯100円。うまい。

醤油ラーメン650円+大盛り100円。シンプル系であっさりとして、うまい。麺は細麺で歯応えがある。総じて、懐かしい感じの味である。チャーシューはやや脂多めだが、小さめなのであまり気にならない。

まさに「でくの坊」を継承した感じの味であり、お年寄りや子供まで安心して食べられるラーメンである。

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