2020年の大晦日を迎えて

 2020年もなんとか大晦日を迎えることができた。大掃除も終わり、本日は落ち着いた1日を過ごしている。

 新型コロナのおかげで今年は年始の実家挨拶も自粛となり、初詣すら(おそらく)神社の方向に向かって参拝となるであろう。なんか物足りない気もするが、コロナとは言っても所詮人類レベルの騒ぎであって、神様はこんな人類の騒ぎでいちいち気にしないであろう(勝手な推測)。

 しかし、それにしてもこのコロナは何とかならないものか。真綿で首を締められているような感じであり、次第に社会の生命力が消耗させられていく。

 オープンスペースなら良いかと思っていた町内会の「どんど焼き(左義長)」も中止になった。定年を迎えた人々への送別会といった定期イベントがあったが、これもできない日々が続く。

 これから定年ラッシュが続く中で、もう会うことのない(できない)人が増えていく。今まさに社会断絶が発生するのを目の当たりにしているような状況であるが、どうすることもできない。なんとも複雑な年末になってしまったのである。

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2020年のリセットの意味も込めて「とらふぐ亭 八王子店」で、豪勢にフグ料理(てっさ、唐揚げ、てっちり)を食べてきた

 色々あった2020年も、ついに終わろうとしている。

 今年は非常に疲れた。

 コロナの件は、まさに想定外。新型コロナの感染拡大という、当初全く予想だにしなかった出来事によって、ものすごく社会的にも個人的にも翻弄された一年であった。

 緊急事態宣言による休業やテレワークなどの経験、更に移動自体の制限。

 こうした環境の変化に伴ってビジネスとして「事業継続」というキーワードが顕在化したように、我々自身にとって「変化」が求められることとなった。

 参考記事:新型コロナ拡大に伴う緊急事態宣言から、終末、じゃなかった週末を迎えた現時点までで起こった私的出来事とその感想:安全確保と最低限の事業継続との相反、そしてポスト・コロナで起こる業務トリアージの予感

 個人的には、クルマ通勤やテレワークによるストレスで、飲酒量が増大、これは修正できていない。昨年のダイエットにより肝臓数値は戻ったものの、このままではアルコールでやられてしまう。

 とはいえ年末となり、ここは一発散財してやろうかい、ということで「フグ料理」を食べることとした。フグ料理はおそらく生涯2度目。前回は、大阪に出張した際に食べて以来なので、12年振りくらいである。

 更にフグ料理といえば冬なので、かなりの贅沢であるが、このくらいは許されるのではなかろうか(誰に対して?)。

 前から目をつけていた店前に水槽がある「とらふぐ亭 八王子店」に行って「泳ぎとらふぐコース」を注文したのであった。

 個室もありソーシャルディスタンスもバッチリである。

 酒はやはり「ひれ酒」である。バッチリ味と香りが移っており、香ばしい日本酒を楽しめる。つぎ酒を2回繰り返しても、まだ大丈夫であった。

 そしていよいよ「泳ぎとらふぐコース」である。

 まずは「皮刺し」。コリコリとした食感が良い。

 「てっさ(フグの身の刺身)」である。薄造りをカボスを絞ってもみじおろしの醤油でいただく。う、旨い。

 そして身がピクピク動いている「てっちり」である。店の指示通り、先にフグの身を煮て、出汁をとってから野菜、そして最後は定番の雑炊で締める。うまかった。

 ちなみに鍋は、このような和紙を使った紙鍋である。風情がある。

 「フグの唐揚げ」もきたが、あまりの旨さに一気に食べてしまい、これは写真を撮り忘れた。

 そしてコースにはないが、「白子焼き」も単品で追加注文してみた。クリーミーで絶品である。

 まあ、そこそこの値段で出費であったものの(しつこい)、減ったもののボーナスも一応出たし、今年は忘年会も自粛でそちらの方の出費はないので、こんな感じの贅沢も許されるのではなかろうか。

 来年こそは良い年になることを祈念するばかりである。

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立ち飲み屋探訪:平塚駅「立飲み処 大笑」串焼き、おでん、刺身、中華、そしてラーメン、油そば、チャーハンまである酒飲みの遊園地のような店!!

 かつて平塚近辺を飲み歩いていた時代があり、平塚駅西口付近の繁華街は活気が溢れ、アンダーグラウンドな感じもあり賑やかだった。特に紅谷町付近は、夜の町、水商売の街、という感じでなかなか”ときめき”があったのである。

 最近久々に平塚駅西口で降りて紅谷町を歩くと、周辺工場の撤退や更にはコロナの影響もあるのか閑散としていた。客引きの老人がポツンと立っているが、声をかける通行人すらいない。

 そんなディープな繁華街の中に「立飲み処 大笑」を発見、入店してみる。

 広めの店内に椅子もある。ただ思い思いに皆立ったり、座ったりしているようだ。支払いは後で一括方式。

 まずはホッピーセット400円。中は150円である。チューハイやハイボールも200円からあり、安い。

 メニューを見ると驚いた。

 異常なバラエティなのである。

 周囲を見回すとラーメンを食べているお客もいる。

 定番ツマミだけでなく、串焼き、おでん、ラーメン、油そば、チャーハンなどまであり、居酒屋+定食屋の雰囲気なのである。

 軟骨揚げ380円に水餃子400円。水餃子は非常に美味い。

 ネギトロ450円。なんでも出てくる感がある。

 これらを厨房のマスターと思しき男性一人であっという間に料理して出してくる。なかなかの腕前と段取りに感心しつつ、酒が進むのであった。

 まるで”酒飲みの遊園地”のような気すら覚えるのである。

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立ち飲み屋探訪:大井町駅「standing bar MARIANA」30分1,000円で飲み放題(かつ食べ物持ち込み自由)のある、使い勝手の良い店

 大井町駅の大井町線ガード下にある「standing bar MARIANA」へ入店。1,000円の「せんべろセット」と30分1,000円の飲み放題セットがある。

 長いカウンターがあり妙齢の女性が対応している。

 ここは悩んで30分1,000円の飲み放題セットを注文。キャッシュオンでその都度支払いで、飲み放題セットはキッチンタイマーが置かれ、残り時間がわかるようになっている。

 二階堂のソーダ割。飲み放題だと貧乏性でガッついてしまうが、カウンターには妙齢の女性がいるからか「いいかっこしたい」気分でブレーキがかかり、ここはうまくセーブされている。そこまで考えているのだろうか。

 ツマミはソフトものしかない。その代わり「持ち込み自由」となっているようで、そうなるとアルコールチャージに専念できそうなのも良いところだ。

 ナッツ300円。適量。そんな感じなのかと、もう一品ポテトチップスを注文。これは200円。

 味も「のり塩、うすしお、コンソメ、チーズ」と選択できるようで、コンソメを注文。そうしたら今度は大量にやってきた。

 これも立ち飲みあるあるで、ツマミの量のばらつきが大きいのである。これはこれで嬉しい誤算なのであるが。

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立ち飲み屋探訪:平塚駅「JUST」メニューは”ドリンクのみ”でオール500円のわかりやすいシステム

 平塚駅北口のバスロータリー周辺の、かつて「ラオシャン」のあったビルの1F奥に立ち飲みのできるバーができていた。8月に開店した模様。

 スタイリッシュな雰囲気。まさにバーである。支払いはキャッシュオンで、ツマミはなくドリンクだけで、全て500円(税込み)というわかりやすさ。

 角ハイボールをもらう。

 1000円札を出して、500円玉がお釣りで帰ってくるので、やはりそれをカウンターに置いてもう1杯飲んでしまうのは酒飲みの性である。

 ツマミがないのでやはり滞在時間は短くなる。駅近くでサクッと飲んで電車に乗れるという意味では、これもアリかと。

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大井町駅前の屋台のような「貝焼 遠藤」で美味い貝料理と茨城の日本酒「銭形」燗酒でホッコリ

 大井町駅の駅前交差点すぐに屋台のような趣の店がある。「貝焼遠藤」という店である。カウンターのみの小さい店で、寒くなってきた季節の屋台らしく透明ビニールで風よけがある。なかなかの存在感を放っており、入ってみることに。

 メニューは貝料理やおでん。値段は高めであるが、一人で入る分には問題なしである。

 日本酒では燗酒として茨城の「銭形」という酒があった。聞きなれないが、注文してみる。150mlで620円。

 味はやや甘めだが美味い。

 赤貝の刺身800円。

 焼きはまぐり。「小さめなので400円で」とのこと。ジューシーである。

 熱燗を飲んでいるのでせっかくなのでおでんも。大根、ちくわぶ、はんぺん。どれもちゃんとした感じで、屋台であるがこだわりを感じさせる良店である。

 店構えはこんな感じ。上空を見上げるとかなりの頻度で低空飛行のジャンボジェットが通過する。なかなかの雰囲気である。

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立ち飲み屋探訪:大森駅「すずよう」オススメの甘いツマミ「さつまいもとりんごの甘煮」がワインと合って美味い!

 大森海岸駅と大森駅の中間地点にある「すずよう」に行ってみた。中間地点とはいうものの両駅の直線上には無いので、大通り(八幡通り)には面しているものの、少々初見には迷いそうな立地である。

 支払いはキャッシュオン。3冷ホッピー400円はグラスがキンキンである。外ホッピー1本入りそうだったが、濃いめが良いので2回に分ける。中は200円。

 ニラ玉300円。熱々の鉄板に半熟状態でやってきた。これを崩しながら固めていく。料理感覚があって面白い。味も良い。

 黒板にあったオススメの「さつまいもとりんごの甘煮」300円。甘いのはどうかな?と思ったがツマミに良い。

 干しぶどうが入っており、スパイシーで非常に上手く、ワインと合う。

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【じゅらくよ〜ん】上野といえばレストラン「じゅらく」で「大人のお子様ランチ」1,980円を食べる!

 先日上野へ行く用事があり、昼食をどこで食べるのか悩んだ。ラーメンという感じでもないし、アメ横の雑踏の中もイマイチの気分。

 そこで閃いたのが”じゅらくよ〜ん”のCMで有名なレストラン「じゅらく」である。

 値段はやや高めだが、席も快適で、お酒も飲める。

 この「大人のお子様ランチ」1,980円ではグラスビールも付いてくる、というので注文してみた。

 ハンバーグ、エビフライ、オムライス、スパゲッティ、サラダと結構ボリュームがある。酒のツマミ能力としては申し分なしであった(量も多い)。

 当然のことながら付属のグラスビールでは足りず、お代わりをしてしまい、ベロベロである。

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【まとめ】自然発酵1%以下シリーズ:発酵しやすい、そして、美味い果実は何か?比較してみた(ブドウ、リンゴ、パイン、パパイヤ、キウイ、柿、蜂蜜)

 自然発酵実験も、色々な対象でテストをしてみたので、このあたりで全体的に俯瞰して比較をしてみたいと思う。

 糖分さえあれば、天然酵母により発酵するので、原理的には糖分があれば何でも良い訳であるが、やはり対象によって差異はあり、かつ、その果実特有の物理的性質によっても「利便性」の問題があることがわかってきた。

 結局、発酵して液体として取り出すまでの工程が複数あり、最終的に”やりやすい”対象とそうでない対象が存在するのである。まあ自然は人間にとって、生きやすい対象ではなく、「利便性」とは人間サイドにとってのパラメータでしかないのである。

 今回テストしたのは、以下のブドウ、リンゴ、パイン、パパイヤ、キウイ、柿、蜂蜜の7種類。味も含めて比較を行ったのが下表である。

 ブドウは安定性があり、意外と味はキウイ、パイン、パパイヤが良い。南国系の果実の方が良さげであった。

 総合的には、やはりブドウは「そのために生まれてきた」ような楽チンさであった。

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本厚木の「当たり矢」で飲みの〆に「カレーラーメン」を食べる

 本厚木駅の夜ラーメンの思い出の一つラーメン「当たり矢」。酔っぱらった胃袋に辛いラーメンを食べるのが、なかなかであった。

 久々(10年ぶりくらい)に入店。

 ここは辛さが選べるのだが、今回は辛さレベルはない「カレーらーめん」950円を。十分辛い。スパイシーで、酔った胃袋に効く。汗も出る。

 地獄スペシャルは昔から怖くて注文できず。三の矢くらいでヒーヒー言っていたような気がする。

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