ボールのようなドローン? FLYNOVA PROを買って遊んでみた

 先日ネットを見ていると何やら面白そうなガジェットを発見。amazonで2,699円であり、手頃なので買ってみた。

 「FLYNOVA PRO」というボールのようなおもちゃである。

 ボールの中にはモータと羽根(2枚)があり、USBから充電して遊ぶ。

 このような片手の手のひらサイズの球形で網の目状の球形ゴムの中に、2枚の羽根が内蔵されている構造である。

 軽く衝撃を与えると羽根が高速回転を開始し、その力で浮遊する。LEDが自在に表示するのがまた面白い。

 球形でありながらやや重心が下に設定されているようで、比較的安定している。一種の無重力状態(やや重力優勢)に設定されており、なかなか面白いのである。

 下図は離陸寸前の瞬間。

 スピンを与えてみたりなど、色々制御もできそうである。

 室内で遊んでも、色々なところにぶつかりながらもゴムの外装のクッション性があり、丈夫で壊れないので面白い(ぶつかったモノを色々なぎ直してしまうが)。

 屋外でも遊んでみたが、推力が結構あるので、上方へ思い切り放り投げたら、5mくらいある公園のフェンスを越えて遠方の畑まで飛んでいってしまい、これはこれで面白いのだが、現代のコンプラ的には少々難しい。

 とはいえ現代的な大人の凧揚げ感覚で遊べるおもちゃである。無重力感覚のキャッチボールができるのは屋外の醍醐味だが、やはり室内で遊ぶのが無難か。

 コロナ禍の室内での息抜きに良いような気がする。

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【ガジェット】VR感覚で国立科学博物館巡り–「おウチで科博」を買ってみた

 「1日外出録ハンチョウ」第7巻の「第53話観覧」エピソードは、上野にある国立科学博物館である。以前来たのは小学生の頃であろうか。まだコンピュータ黎明期であり、ニキシー管を出力装置とした1桁の機械計算のデモがうっすら記憶にある。

 マンガの中で、監視役の科博オタクの牧田がいう”変わったんだよ、科博は…!お前らが地下にいる間に…圧倒的増設を遂げて…”というセリフそのままに、確かに全く様相を変えていた。

 私が止まったのは、地球館B3Fの日本のノーベル賞科学者の展示で、野依良治先生の実験ノート(実験ミスで爆発してしまい、”explosion! 残念無念”と書かれている)など、科学者の肉筆が展示してありグッと来た。

 コロナもあり事前予約が必要で、そのため混雑は比較的少なく、360°シアターもほとんど待ち時間なく観覧できた。

 そして売店で購入した「おウチで科博」である。スマホアプリと連動したVR形式のガジェット。360°シアターのコンテンツも見れるらしいので購入して見ることに。1296円。

 厚紙の折り紙工作で、箱を組み立て、アプリをインストールしたスマホをセットしてVR映像が見られる。取説の中にPINコードが書かれており、これで認証する仕組みである。

 組み立て時間は10分ほど。難しくはない。ただレンズ裏面に指紋がついた場合、拭き取るために再度分解しなくてはならないのが少々面倒か。

 上部隙間から、スマホを挿入しレンズから見ることで、博物館巡りや360°シアターコンテンツを見ることができ、なかなか面白いガジェットと言える。

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”家のちょっとだけ外の”「チェアリング」において、快適に過ごすためのガジェットについての検討【Wi-Fi中継器など】

 新型コロナ感染影響拡大に伴う緊急事態宣言およびその延長を受け、テレワーク(在宅勤務)へ転換し、はや2週間。

 ゴールデンウィークも自宅待機で、結局のところ息抜きというか、業務とプライベートのメリハリをつけることが、なかなか難しいのが実態なのである。

 仕事と休み、オンとオフが明確に区切られないこの状況は、結構きつい。

 仕事が在宅で、休みの日にも在宅で、となると両方の日常も結構類似してきて、どっちがどっちかわからなくなってくる。

 唯一の休日の愉しみは、裏庭での「チェアリング」であった(関連記事:自粛期間中の酒飲みは、家の裏庭でひっそりと「チェアリング」)。

 家の中で飲食するのであれば、いつもの日常(酒はないが)と対して風景が変わらない。

 だから、無理やり風景を変えることにより、何とか休日らしくしてみるという悲しい努力でもある。

 壁一枚隔てただけでも屋外は、やはり異なる風景でもあり、リラックスはできているようだ。しかし、だんだんと酒量が増えてきているのが難点であるが・・・。

 以下はゴールデンウィークの晴れの日の昼下がりに、家の裏、どん詰まりエリアで実施したチェアリング映像である。

 酒は、コンビニまたはスーパーで購入した500円/720mL程度の安めワインであるが、これでも結構いける(断言)。

4/29 お盆にはチーズとサラダである。
5/2 チーズとナッツというカロリーを気にした感じ
5/2 海藻サラダに、ワインが1.5Lサイズにクラスチェンジ(笑)
5/4 自家製三五八漬け大根と卯の花がツマミ。

 家のちょっと外で「チェアリング」する際の「道具」も色々試してみている。

 当然のことながらチェアリングにおいて「椅子」は必須アイテムであるが、それ以外のガジェットについての試行錯誤の結果を記載しておく。既に紹介済みのものもあるが、ご容赦いただきたい。

 ①テーブル(足が高めのものが良い)

 ②お盆(家の中との往復がある際に便利)

 ③蚊取り線香とライター(虫が結構出るので必須アイテム)

 ④S字フックとコンビニ袋(テーブルにセットしてゴミ箱にする)

 ⑤Wi-Fi中継器(家の外壁があると親機ルーターだけでは電波が弱いのだ)

アマゾンのポイントで購入した中継器(3,000円くらい)

 などを揃えてみた。

 家の台所とはドア1枚なので、そちらの補給線は完璧であり、あとはいかに快適に過ごすかを念頭においている。

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井村屋あずきバーのカキ氷マシン”おかしなかき氷”(タカラトミー)を購入してみた

井村屋あずきバーを削ってかき氷にする機械をタカラトミーが発売したので、たまらず購入してみた。

 

まずはこのようにセットして、木の棒をテコの原理で抜く工程(機構)と、かき氷にする工程(機構)の2つから成り立っている。

さらに普通の1本単位のアイス形状には対応せず、6本入りの箱入り小型サイズでないと対応していないという柔軟性のなさ。正直洗練された機構設計ではないが、まあ仕方ない(偉そうに)。

2本分作成。空気が入った結果、ふんわりとしてうまい。

お年寄りなど、歯の弱った人に受けるかもしれない。

しかし少々労力の大きさを感じるのであった。

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100円ショップで買って1番役に立っているモノ

安かろう悪かろうというイメージがあるが、なかなか使えるものもある。これは認めざるを得ない。

・文房具は意外に使えそうで使えない。筆記用具は高いものを買った方がトータル的には使えると思う。書類整理用の箱類は使えるものもあるが、意外にバッチリ適合するものがないので、使わない整理ボックスが家にたまる。唯一私がリピート購入しているのは、A4サイズのクリアファイルで10枚100円であり、コスパが良い上、汎用的に色々な場面で使える。

・工具類は基本錆びる(私見)ので、どうしても必要な時に1回だけ使って、手持ちにしないくらいの気持ちで使う。

・オモチャ類は、親戚の子供が来た際に買ってあげると「一時的に」喜ばれる。財布の負担にもならないのでコスパが良い。ただし上記の通り、その場だけの遊びで、長く持ちこたえられるものではない。

・ガラス瓶、ガラスの食器は、割り切って色々な用途に使える(漬物とか飴玉入れとか)。割っても良いし、汚れても良いという割り切りが良い。

そんな中、これまでで最も良く使ったのは、

ざる蕎麦用さら(せいろ)(簀の子つき)

(参考画像。これは100円ではない)

である。

これは15年以上使用し、先日竹の簀の子が腐食により劣化したので買い換えた。非常にコスパが高い製品であり、大満足である。

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手の中のリアクションホイール:「パワーボール」を買ってみた。

なんか最近流行っているのかそうでないのかわからないが、「パワーボール」を買ってみた。

人工衛星の姿勢制御などで使われるリアクションホイールの原理(ジャイロ効果)を利用したトレーニング器具で、回転軸が直交する回転2軸が内蔵されている。いわゆるジンバル(下図 wikipedia ジンバルから転載)構造になっている。

1軸(上図の内側)をスプリングあるいは糸で高速回転した状態で、手首の動きによって外力を与えて、うまくもう1軸(回転方向も変わる)を回転させる。

そうするとボールの回転軸が複雑に移動し、手の中で暴れるような複雑な動きとなる。その結果として、把持する手首に反力が必要になり、これが筋力を鍛えるようだ。

 

「RPM Sports NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic」を購入。オートスタート機能付きである。

こんな姿勢でボールを持って、手首を回す。うまく回すと”うなり”音が出る。

デスクワークの傍に置いて、時々回すのは良いかもしれない。

利き手の右手はすぐに素直に回転できるようになったが、左手が握力が足りないのか、なかなかうまくいかない。

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