(6/29更新:復活!)ゲラニチョビが視聴できなくなっていた理由【SunSetTVが404 Not Found】

(6/29追記)ようやく再開です。表題を変えました。名作「FUWA」も復活!現在は見れますが、当時の記録として残しておきますので、読む方はご注意ください。

 Aマッソやフワちゃんの話題をいくつか当サイトでも取り上げてきた。

関連記事:【お笑い】ハイブロウな言語感覚の漫才ーAマッソにハマる【ゲラニチョビ】

関連記事:【お笑い】Aマッソ「ゲラニチョビ」繋がりで、超ポジティブ&強メンタル女性芸人「フワちゃん」に到達!【あぁん!】

 今回(5/29時点)、Aマッソの「ゲラニチョビ」を放映していた静岡朝日テレビのインターネットTV局「SunSetTV」から全てのコンテンツが無くなっていることに気づいた。

 SunSetTVにアクセスすると上記のような「404 Not Found」表示が出る(現在は見れます)。

 そればかりかYouTubeのコンテンツも同様に削除されている。

 10万回再生に届く神回「FUWA」も見ることができなくなっているのである。フワちゃんが言うところの「もう!サイアクゥ!」なのである。

 この傑作がもう見れないとは・・・正直まだ信じられない。

 いったい何が起こっているのか。先日財政難という理由で広告収入を狙って、当初のYouTubeから自社サイトへの映像配信転換(独占)を図ろうとしたが、逆にユーザーが離れてしまい撤回して元に戻したばかりであった。

  今回の全削除の経緯が、公式に何か表明されているかと、静岡朝日テレビのサイトを一通りざっと確認したが、不思議なことに特にニュースリリースを出しているわけでもなさそうなのである。

 仕方がないので自力で少し調べると、どうやら以下の事件(日刊スポーツ)が関係あるらしい。

引用開始:

 静岡朝日TV社員、自宅で逮捕 麻薬密輸入した疑い

 静岡中央警察署は23日、麻薬及び向精神薬取締法違反(輸入)の疑いで、静岡朝日テレビ社員の●●●●容疑者(34)を、静岡市内の自宅で逮捕した。

 (中略)

 ●●容疑者は、同社に2006年(平18)に入社。逮捕当時は、編成業務局コンテンツ戦略部に所属していた。

 (以下略)

引用終わり

 記事には実名が掲載されているが、引用者が伏せ字にした。

 事件自体はマスコミ関係者+薬物(密輸)という合わせ技でニュースとしての格が倍付けになっているのか、色々なニュースサイトで普通に記事になっており、結構大きめのニュースになっている。顔写真が出ているサイトもある。ただ今のところ第1報のみで、続報はなさそうである(2018.06.08 続報が出ていた。本記事巻末に追記)。

 どうやらこの社員がSunSetTVの責任者(?)、プロデューサーらしく、おそらく番組中でアダ名で演者から言及されたり、掛け合いしていたりした人のようである。こうなってくると、彼自身の映像なり、声なりがコンテンツの中に色々な形で混入している可能性があり、なかなか今後の対応が難しいことは想像できる(志村けんの過去番組における田代まさし状態であろうか)。とはいえ、告知もなくコンテンツ全削除で放置って、今流行りの危機管理対応としてちょっと如何なものかとも思う。

  上記のYouTubeから自社動画サイトへの転換騒動の背景も、インターネットTV事業の採算性の悪さがトリガーだったはずである。

 霜降り明星へのインタビュー(上記)で言及されていたような。この右の人がひょっとして・・・。

 本社である静岡朝日テレビのSunSetTVへの事業認識として低い評価(要するに不採算事業)だとすると、このまま”渡りに船”的に自然消滅なんてことも無いとはいえなそうだ。いずれにしても公式発表がないのでわからないのだが。

 なんということであろうか。せっかくフワちゃんがプチブレイク兆候が出る寸前だったのに。なんという水差し。とほほ。

 こんな公式からの報告の無い中で、唯一の救いは関係者が色々動いてくれていそうなところである。

https://twitter.com/bakemonofilm/status/999309571993681920

 いちファンとしては、傑作「FUWA」の復活を祈っているが、まだこちらの脳みそも整理できていないのが正直なところである。

 取り急ぎ以上です。

(2018.06.09 追記)

 日刊スポーツから続報(リンク切れ)が出ていた。

 名古屋税関清水税関支署は7日、米国から麻薬を密輸したとして、関税法違反の疑いで元静岡朝日テレビ社員の無職●●●●容疑者(34)を静岡地検に告発した。

 (中略)

 税関によると、約1万5千円で購入したといい「自分で使うためだった」と容疑を認めている。 (中略)

静岡朝日テレビは5月31日付で●●容疑者を懲戒解雇した。(共同)

引用終わり。社内処分は終わったようだが、引き継ぎはどうなっているのであろうか。

2019.03.18 追記

3/12のピエール瀧の逮捕で、何故かこの件蒸し返されている。静岡出身で、静岡朝日テレビでレギュラー番組を持っていたことと、30代からという常習性から、薬物の入手に関して静岡ルートなどという言葉も出て、「ちなみに」という形で、この件も報道されている。でも、これはさすがにもらい事故では。

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【芸人】フワちゃんのツイッターがビジュアル的にインパクトが強いので掘り下げてみた(日々追記中)

 以前から注目している女芸人「フワちゃん」であるが、最近になってYouTubeチャンネルを開設したり、2019年に入りサブチャンネル開設と、活動が活発化している。

関連記事:【お笑い】Aマッソ「ゲラニチョビ」繋がりで、超ポジティブ&強メンタル女性芸人「フワちゃん」に到達!【あぁん!】

 勢いが出てきている感じもあり、ひょっとするとブレイクの兆候もあるのでは?と期待される。

 2019年に入り、指原莉乃の卒業に絡んだ地上波TV出演、何故か札幌コレクションにモデルに混じって出演、TBSラジオ生放送で電話相談、やついフェスでMC、写真集発売、キングコング梶原(カジサック)とコラボ、ゴッドタン「この若手知ってんのか!?」「「東京03飯塚に友達を作ろう」出演、CHINTAIのCM出演、ついにはオールスター感謝祭出演など、露出が確実に増えて頼もしい。ついにはダウンタウンとも共演するに至っている。

 そしてついには年末の2019年末の「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」の女性編10人にも選ばれた。もはやブレイクである。

 ちなみに下記のこのカジサックとの”正統派漫才”(フワちゃん作)、意外にも「面白い」。動画中にあったが、本当にあらびき団に出れそうな空気感がある。

 そんな勢いのついてきたフワちゃんのTwitter(@fuwa876)であるが、2012年から開始されており、結構ビジュアル的にインパクトが大きく面白いものが多いので、少し掘り下げてみたい(家族の顔写真など、色々掘り下げると問題ありそうなものは引用していません)。

▪フワちゃんの書いた文章、イラスト編

↓前のコンビ「SF世紀宇宙の子」時代のアンケート。えらく基本的な悩みである。

↓バイトの履歴書。「特記事項」の「オシャレなお店だなあ」の繰り返しに変な味がある。文章中の最後にいきなり「なので応募しました」という文体もすごい。

↓大学時代のレポートであろうか。意外に真面目だったようである。漢字も間違えてないし。上記の履歴書の文章を書いた人と同一人物と思えない。

↓「フワちゃんブレイク会議」で自作のパンフのトンツカタン森本さんへの紹介文。全部嘘って。

↓最近は言語で話すのをやめて、カバンやTシャツで借金依頼などのコニュニケーションを取る模様。

↓フワちゃんのサイン。相変わらず森本さんイジりがすごい。

↓なんと朝日新聞系のwebサイトでコラムまで連載することになった模様。「反省文なら余裕で書ける」と豪語して、アンガーマネジメントならぬ”怒られマネジメント”を提唱している。結構いい線行っている路線と思える。

▪フワちゃんの家族編

家族仲は良いようだ。先日アップされたYouTube動画「【原付】渋谷からガソリン満タンでどこまで行けるのか【ガス欠まで走る】」でも弟が撮影隊として帯同してくれている。

↓お母さんもなかなかの性格のようである。

↓お母さんとのLINEのやりとり。仲良さそう。名前が「マミーポコ」って。

↓2018年のW-1も見ている模様。

↓どういう意味なのであろうか

↓2013年の家族で祝ってもらったバースデー。若い。

↓弟さんもこんなことバラされて大変だなあ。

↓最近更新頻度が本家よりペースの速いフワちゃんサブチャンネルでの話。その大学生の弟が飲みすぎて救急車で搬送された話。フワちゃん家族が登場してくる。

①酔っ払った弟(ふわけんと呼ばれている)が家に担ぎ込まれる

②テンパった母親が洗面器に吐いた弟の吐瀉物を、階段の上から落とす(その際に”サイアクゥゥ!”という悲鳴が。一子相伝なのであろうか)

③それを見て笑い過ぎたフワちゃんが漏らす(玄関にはゲ○とお○っこが)

④それを見たお父さんがブチギレ

という恐ろしい令和初日のエピソード。ただ、そのあとにちゃんと大学生の”ノリで飲ませる風潮”にフワちゃんなりのトークで説教しているが、これが意外とまともで刺さる。

弟(ふわけん)が登場して、対談する動画。フワちゃんの幼少時のクレイジーなエピソードがある。

ついに弟までTVデビュー。消費が早い。

▪運転免許写真編

運転免許の写真が何故か毎回特殊な表情になっている。

▪大学の卒業式と成人式

↓成人式は自転車、卒業式はバイクと進化がうかがえる。

↓1人ケツ出してるぞ!

↓成人式のフォトブック。どうも写真屋との相性が悪いのであろうか。

▪ダイナミックな動き編

とにかく動きがダイナミックで、このあたりは天性のものであろう。静止画でも動画並みの躍動感(これはゲラニチョビ”まいあんつ”の写真についての会話であるが)

↓側転したらチク●出してみたり

↓スカイダイビングしてみたり

↓タンデムの人に顔が被られたり

↓机に乗ったり

↓トランポリンに乗ったり

↓海に潜ったり

↓水着になったり

↓サンバの格好をしてみたり。ちなみにこの衣装によるコント(前のコンビ”SF世紀宇宙の子”の紹介として)は以下の記事で見ることができる(ある意味、M-1王者よりすごい! 今年期待の地下芸人たち【前編】

↓崖から飛び込んだり

↓顎を骨折してみたり

↓高尾山でジャンプしてみたり

↓よくわからない動作をしてみたり

↓布団をかぶってバイクに乗ってみたり。ちなみに中国四川省に行った際には、こんな感じではないが、布団と一体化したバイクに乗っている人だらけでした。ある意味時代の先端(?)を行っている。

↓2018年の芸人仲間からの誕生会では、スポブラ軍団が増殖している。

↓2019年は花粉症が酷いらしい

↓ゲラニチョビ の富士急エピソードでもあったが、良く「漏らす」模様

↓2020年年頭でも「漏らした」模様

↓2021年年頭でも。年頭行事か。

↓指原莉乃さんのツイッターに映り込むフワちゃんグッズ。どうやらファンらしい。

↓perfumeからも言及されている

↓最近のベスト調教師トンツカタン森本さんとのコンビで臨んだコント。セリフは飛ばすわ、途中からコントを諦めるやらで、なかなかのグダグダぶり。でもフワちゃん”らしい”ので許されるのが凄い。

↓相変わらずコントロール不能な感じ。案件のギャラを口滑らすのはなかなかのやらかしではないだろうか。

↓マスカットを落として、食べる映像。表情がダイナミックである。

といった形でインパクト大な躍動感溢れる画像が掘り起こせた。

(おまけ)紺野ぶるまのチ○コ謎かけのお題「フワちゃん」

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【感想】Aマッソ DVD「ネタやらかし」ー脳みそが刺激的に揺さぶられる、尖った笑い

 ようやくAマッソのDVD「ネタやらかし」を視聴できた。単独ライブの映像が基になっているだけあって、やはり地上波TVで見るよりも内容・構成にエッジが効いていて、”尖った”笑いをストイックに追求した感じのコント、漫才が多い。

 ここに収められている作品群を見る限り、単独ライブのコンセプトとしては当たり前だが、笑いとしては大衆的な部分を初めから狙っていないようだ。大衆性からの逸脱具合=”どこまでなら笑いとして踏み込めるか”に対する試行も、このDVDのテーマとしてあったのではないかと思わせる。観る側としては、脳みそが刺激的に揺さぶられる感じがある。

 内容はコント、漫才、リズムネタ、映像作品など多岐に渡っており、内容も一般的な枠内に収まらない”特殊な”(褒め言葉)要素がふんだんに含まれている。

 静岡TVのインターネットTV(めんどくさい説明)であるSunSetTVの「ゲラニチョビ」などだんだんと世の中への露出が広がってきて、今後の展開がすごく期待されるのである。

 以下、含まれている主要映像の寸評を記載する。

 参考:トレーラーがあった。

注意!ネタバレはしないつもりで記載したが、内容について具体的に記載している部分はあるので、未視聴の方で予備知識を入れたくない方はこの先は読まない方が良いです。

1.「富松」
ゲラニチョビの神回と呼ばれている#22『FUWA」で後輩フワちゃんが真似したことでもおなじみの”ノーテスターテスター”というリズムネタを含む小説家(加納さん)とお手伝いさん(村上さん)のコント。

 村上さんが歌っているパートでの、加納さんが踵を上げ下げしてリズムを取る仕草が可愛い。このフレーズも加納さんが考え付いたのであろうか。そうだとするともの凄い才能である。コントとしても面白く、”ゴールデンキャッチータイム”などの名言が連発されている。

2.「ナインセカンド」
2幕構成のコント。初めのシーンは、単独ライブの舞台裏を見せているようなメタ設定。弁当を大量発注しているのに水は113mlサイズ1本しか発注していないスタッフ(後日気がついたが一人は加納軍団の”まいあんつ”?)にブチギレる二人からスタート。
そして後半は、1本しかないミニペットボトルの所有を巡って2人で競う「ナインセカンド」というゲームで、プロジェクタを使った異次元なゲームコントに突入する。オチは正直”しょうもない”(褒め言葉)。

3.「マサ」
小学生に扮する加納さん(似合っている)と謎のアンダーグラウンドな老人”マサ”(村上さん)とのバス停でのコント。
セットが”もう中学生”チックなチープ感があるなあと思って見ていくと、オチの加納さんの一言に納得。

4.「漫才①」
よくある系のクイズネタから、だんだんと何故か政治風味が強くなり、政治クイズネタへ展開。クイズの内容で現実の政党名や主義主張を直截的に語り、加えて加納さんのどぎつい批評ツッコミが入る。おそらく地上波TVでは放映できないネタであるが、面白い。

5.「制裁」
これも2部構成で、長いモノローグ(画面投影のみで演者は登場しない)で少女時代の祖母の思い出を語り、その伏線を受けて社会人になった加納さんが、職場の同僚(村上さん)を”制裁”するよくわからない世界。死者との対話や肉体的な罰を描き、お笑いの非現実感で緩和されているものの、グロテスクな感じで結構怖いネタである。これもなかなかの問題作で、地上波TV放映は無理であろう。

6.「進路相談」
最も完成度が高いコントで、女性性をあえて女性の立場から批評してみるという高度なネタ。笑いと毒がたっぷりあり、加納さんのハイブロウなセンスが最もよく出ている。弱者としての女性、自分自身を含む女性漫才師の立ち位置など、コントとしてのレイヤーから敢えて逸脱してメタレベルで語ることで、高度な笑いを生み出している。

7.「漫才②」
Aマッソの漫才ネタとして一番面白いと私が思っている、”毛沢東の嫁か!”のフレーズでお馴染みの
「今までの人生で一番楽しかった思い出ベスト3」のネタ。完成度が高く、ネタとしても面白いのだが、ちょっとだけ加納さんのツッコミが弱めなのが残念。TV地上波では放映されない「iOSのバージョンに関するくだり」が面白い。

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【吉田のうどん】GWの渋滞の中、道の駅「富士吉田」で冷やし肉うどん大盛とかけうどんのダブルをいただく

GWで身動き取れないものの、吉田のうどんを食べたくなり、「道の駅富士吉田」を目指した。しかし予想通り、中央道は渋滞。下道も利用したが、所々渋滞に捕まり、ストレス溜まりまくりつつ昼過ぎに到着。

店内は非常に混んでいる。券売機の前に行列である。

前回訪問時には季節の関係でやっていなかった冷やしメニューがあった。そこで、今回は「冷やし肉うどん 大盛」と「かけうどん」のダブルである。

なかなかのボリューム感であるが、吉田のうどんでは普通である。

冷やしを先にいただき、残った汁を全てかけうどんへ注ぎ込む。麺にコシとコワさがあって美味い。ただ、冷やしの方は名店「美也川」「美也樹」を知っていると、やはり物足りなさを感じる。

土産物屋で山菜天ぷらセットを購入。

最近山菜が体に欲するようになってきたのは、やはり老いというものであろうか(いや、そうで無いと信じたい)。

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管理釣り場「北浅川恩方ます釣場」で、あっという間にニジマスを釣る

釣りにも迷いが生じつつ、ふらりと陣馬山の麓にある「恩方ます釣場」へ。完全手ぶらであるが、釣り&BBQができるなかなかのスポットである。

陣馬街道沿いに流れる北浅川を石で区画にし、そこに養殖されているニジマスを適宜放流している。お金を払うと自由に釣りができる。持ち帰りは10匹までは料金内で、BBQしやすいようにハラワタをとって捌いてくれるサービスもある。

河原で自分で装備を持ち込んでBBQをしても良いし、有料のBBQエリアもある。

有料のウキ釣り竿(250円)と餌とビクである。

こんな感じでウキ釣りをすると・・・・

ウキがシュン!と消えて、飢えているであろう活性の高いマスが釣れる。活性が高いというか、釣っているそばからバケツで係員がマスを放流しているので常に入れ食い状態である。

ただ10匹釣ろうと思うと意外に大変で、カエシが無い針なのと、結構スレている魚が多い結果、なかなかバラしと餌取りが多い。

20匹のブドウ虫(600円)で7匹のマスをゲット。所要時間は30分。捌いてくれたマスをビニールに入れてゲット。

久々の生体反応を感じる釣りであった。BBQの前段としては文句なしだが、釣りだけを純粋に考えた場合これで良いのか?イマイチ疑問を感じる。

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