津久井湖と相模湖の間にある焼き立てパン屋で「相模湖くりぃむパン」を食べる

 津久井湖を抜けて、相模湖方向へ向かってクルマで藤野方面へ向かう用事が結構あり、その途中に「相模湖くりぃむパン」なる看板があり、非常に気になっていた。

 やはり甘いものが欲しくなることもあり、「夢造りパン工房 相模湖店」へ入店。駐車場も広いので入りやすい。

 朝も8:00から開店しているという素晴らしさ。店内には大量の種類のパンが置いてあり、工房もあるのかどんどん焼き立てができてくる。「相模湖くりぃむパン」もこんなどっさり。早速購入。

 カレードーナツを初めとしてパンの種類が膨大。

 まだ行きなのに思わずいくつか購入。車内でくりぃむパンを食べる。カスタードがコッテリで非常にうまい。

 やや辺鄙な(失礼)場所でクルマでしか行けないが、観光の行き来で立ち寄れそうな感じなのでアクセスは悪くない。道路もあまり混んでいるエリアではないので、どちらの方向からでも行きやすいのも良い。

 定休日なしで8:00-20:00というフル操業なのが少々気になるが、消費者サイドからすると非常に使い勝手の良い立ち寄りスポットであろう。

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【B級グルメ】激ウマ穴子丼「はかりめ丼」を千葉県大貫港で食べる

 異常に暑い日々が続く。昨年ある事情で熱中症で倒れて救急車で病院送りになって以来、肉体の細胞が破壊されたのか、暑さに弱くなってしまった。陽射しを浴びると肉体から危険信号がすぐ出るようになってしまうようになった。なので、夏の間の外出は自らの体調に非常に気を遣う。

 そんな折、所用で東京湾アクアラインに乗って日帰りで千葉県内房の大貫港へ日帰りで行ってきた。大貫は富津より更に南にある、昔懐かしい感じの小さい港町である。富津や木更津は工業地帯化によって多くのお金が動き、現在はそれなりの都市感があるが、かつての(戦前の)千葉の漁港としては大貫の方が栄えていたそうだ。新日鐵(現:日本製鐵)が進出してきたことで、やはり産業構造が変革されたというべきか。

 それはそれとして8月の初めの暑い日に大貫を訪れる。日本書紀のヤマトタケルの妃である弟橘媛の伝説がある像が建立してあり、そこから大貫海水浴場を眺めることができる。それほど大きくなくこじんまりした海である。

 食事をしようと大貫海岸沿いにある「いそね」に。ここで江戸前の穴子丼である「はかりめ丼」が名物のようで注文。ここも人気店なのか1時間待ちであった。

 到着した「はかりめ丼」1,760円。中々のお値段であるものの、肉厚の穴子とタレがマッチして、猛暑の中、非常にうまい。栄養補給もできた感がある。

 はかりめ、とは魚市場などで使用された「棒はかり」のことらしい。富津市商工会によると、その由来は以下らしい。

市場や河岸で使用していたはかりめ(棒はかり)にアナゴの形状が似ているため(アナゴの測線がはかりの目のように点々とあるため)アナゴの別称として関係者の間でいわれていた。

http://www.futtu-city.or.jp/hakarime/

 そんなこんなで用事も済ませ、食事もしたしと、ちょっと釣りでもしようかとなった。富津漁港は「釣り禁止」となっており、大貫漁港へ。昔は海水浴場のあたりが漁港だったとか、の情報もあった。ここは車横付けで港からアクセスできる。トイレが遠いのが難点か。

 ジャリメでキスでも釣れれば、という淡い期待は裏切られ、ヒイラギの猛攻である。まあ、ヒイラギもうまいので全然問題ないのだが、あのネバネバ粘液はなんとかならないものか。手のひらサイズ(新生児の)を8匹ほどゲットし、素揚げで食べた。非常にうまい。もっと肉厚で大ぶりの魚ならアジにも匹敵するのではという美味さである。

 今回の日帰り千葉では熱中症対策は万全で、ことあるごとに脇の下を凍ったペットボトルで冷やすことでなんとかなった。しかし紫外線対策を忘れ、帰宅後顔面と腕が真っ赤である。

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【琵琶湖畔の道の駅巡り⑥】「道の駅 藤樹の里あどがわ」で1食サイズ鮒寿司

 高島市にある「藤樹の里あどがわ」へ。安曇川=あどがわである。読めない。

 江戸時代の陽明学者、中江藤樹にちなんだネーミング。不勉強だが、陽明学は大塩の乱を起こした大塩平八郎が影響を受けた思想でもあり、ちょっとした窮民救済思想というか社会主義的な部分があるように思っている。近江商人の三方よし、も現代的にいうと、富を一部の資本家に集中させるような一人勝ちを否定して、社会に分配するSDGs的な考え方に近い。

 やはり琵琶湖周辺にはそうした文化があるのだろうか。

 という妄想はさておき、ここで購入したのは、鮒寿司のお茶漬けセットである。1食分の量で、ティーバッグも付いている。

 まさにこれをそのままご飯にかけても良いし、このままお吸い物にしても良い。なかなか良いコンセプトである。

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【琵琶湖畔の道の駅巡り⑤】「道の駅 浅井三姉妹の里」で、ジャンクな雰囲気の激ウマ「サラダパン」(つるやパン)

 北近江の戦国大名、織田信長と敵対して滅ぼされた浅井長政の三姉妹(長女は豊臣秀吉の側室、茶々)の銅像がある「道の駅 浅井三姉妹の里」(長浜市)にやってきた。

 やはり琵琶湖の幸が大量にある。

 ここで購入したのは「サラダパン」。山盛りであった。単なるコッペパンのようにも見えるが、これはタクアン+マヨネーズが挟まれているご当地グルメなのである。長浜市の「つるやパン」が発明したソウルフードであるが、特に関東ではあまり知られていない。

 早速1つ食べてみた。マヨネーズとタクアンがパンとあい、ハイボールのつまみにもなる。なかなかジャンクな感じで、気に入ったのであった。

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【琵琶湖畔の道の駅巡り④】「道の駅伊吹の里 旬彩の森」で”ねばり芋”と日本蕎麦

 以前も琵琶湖畔の道の駅巡りをしてみたが、今回別の機会に再度「道の駅」を巡ってみた。”湖畔”とタイトルにあるが、湖畔からは離れている場所もあるがご容赦いただきたい。

 早速向かったのは伊吹山近くの「道の駅伊吹の里 旬彩の森」。もはや山あいの田舎っぽさが漂う風景である。

 道の駅では「ねばり芋」を購入してみた。

 そして道の駅の隣にある日本蕎麦屋さん「伊吹野そば」に。ここは人気店のようで行列もできているし、さらに本格的なのかオーダーから出てくるリードタイムもそこそこある。11時の開店直後ですぐ入れたが次々と行列が形成されていく。

 「日本そば発祥の地」と謳っており、本格派の匂いが漂う。ざるそば800円を注文。

 つゆが非常に甘めで特徴的。蕎麦の香りもよく、非常に旨い。これは人気店になるはずである。

 【琵琶湖畔の道の駅めぐり③】「マキノ追坂峠」(高島市)「しんあさひ風車村」(高島市)「妹子の郷」(大津市)で、”バタナツスープ”・”干し柿”・”渋皮栗甘露煮”・”しじみ”をゲット

 【琵琶湖畔の道の駅めぐり②】「塩津海道あぢかまの里」(長浜市)で、川魚のお惣菜を発見!ー”コイの天ぷら”をゲット

 【琵琶湖畔の道の駅めぐり①】「近江母の郷」(米原市)と「湖北みずどりステーション」(長浜市)で”ビワマス丼”・”えび豆”・”小鮎の天ぷら”をいただき、”赤こんにゃく”と”近江米バームクーヘン”をゲット

 道の駅草津「グリーンプラザからすま」で「近江米おにぎり」、川魚(鮎、ワカサギ)、「あおばなソフトクリーム」をゲット

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知る人ぞ知る滋賀の名物・・・「草津メロン」が激甘!

 草津駅から琵琶湖博物館の方向に車を走らすと次第に農村地帯の雰囲気が高まり、「メロン街道」なる街道に出る。何故に「メロン」と思っていたのだが、本当にビニールハウスでメロンを栽培しており、糖度の高いメロンとして有名らしい。

 地元民にヒアリングすると「あまり食べないですね」「そもそも知りません」といった反応。ただ贈答用として発送などはされているようだ。滋賀県はこの手の「地元では食べない」名物が多いような気がする。

 とは言え、初夏のこの時期だけ直売所が出来るらしく結構アウトレット系のものを安く買うなどもされているようだ。

 私はちなみにメロンはあまり好きではない。なんか「結局キュウリ」みたいな固定観念が頭にあり、今ひとつトキめくことはなかったのだが、やはり名物なので食べたい、という気持ちはあった。予約して発送はあれど、あまりネット予約もないので困っていたのであった。

 先日たまたま外出先の昼食で立ち寄った「道の駅草津」の売店でメロンを発見。2個で4,000円と高い(だから贈答用なのか)が、発送もできるというので購入してみた。

 宅急便で自宅に届いたが、もう少し追熟が必要のようで常温で1週間、少しやわらかくなったところで食べてみることに。

 切ってみると、果肉でか!そして激烈に甘い!皮の近辺まで追い込んでも、甘味が強い。これはなかなかの出来栄え。高いが、納得である。

 なんとかもう一度手に入れようとしたが既に「 ご当地グルメ, スイーツ

関西方面出張でようやく、粉もん「お好み焼き」にトライし、マンネリ化してきた”関西感”がよみがえる

 そういえば関西出張も多くなったが「お好み焼き」を食べたことが少なかった。いい加減夕食難民状態で、マンネリの極致となってきたある日、「そうだ、お好み焼きがあった」と気づいたのであった。

 とはいえあまり食べたこともないし、店の感覚もないので草津駅前の「近鉄百貨店」のレストラン街にある「華かるた」へ。

 鉄板があるテーブルにつく。「豚玉焼」825円を注文。そうすると厨房で作成されたお好み焼きが到着。そうだった。関東だと”自分で焼く”スタイルの方が多いので、自分のテクニックに依存してしまうが、確か関西は自分で焼かないスタイルなのだった。

 美味い。やはりプロが調理しただけあってふっくらである。これなら、酒を飲みながらでもいける。ということでレモンサワーを注文。つまみにキムチも。

 その後もプロが焼いたお好み焼きに少しハマっており、今度はショッピングモール「アルプラザ」内のフードコートにある「大阪じゅうべい」のお好み焼きテイクアウト500円も買ってみた。これもなかなか。

 ついでにたこ焼きも500円で、粉物ツインで部屋のみ。このたこ焼きもボリュームがあって非常に美味い。

 長い出張で慣れも出てきたのか、最近忘れかけていた関西感がお好み焼きによって再び新鮮なものとなった。

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【蕎麦】寒川駅「巴屋」で蕎麦焼酎の蕎麦湯割りで一杯

 相模線の寒川駅周辺。18時くらいであるが、あまり駅周辺に店もない。

 晩御飯で一杯行きたいのだが、と探すと駅前のロータリーに蕎麦屋があった。「巴屋」である。なかなか綺麗な店構え。

 蕎麦焼酎の蕎麦湯割(450円)である。焼酎と蕎麦湯用のちょこが2つやってきた。

 ちゃんとおつまみメニューもある。「板わさ」450円。

 せっかくなのでB級グルメも注文。「棒コロのチーズ」である。350円。

 なるほど、棒状のコロッケである。寒川町のB級グルメらしい。このようなページもあった。ルールもあって皮は「ライスペーパー」を使っているらしい。

 そして最後は「ざるそば」750円。

 蕎麦湯割をおかわりしつつ、蕎麦で締める。

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本厚木駅前「本厚木ホルモンセンター」でハッピーアワー90円のメガハイボールで一人ホルモン

 本厚木駅で、知る人ぞ知る”向かい合うファミリーマート”(小道を挟んで「本厚木駅南口ロータリー前店」と「本厚木駅南口店」がタイマンしている)を見つつ進むとあるのが「本厚木ホルモンセンター」である。

 一人飲み用のカウンター席も充実している。ハッピーアワーには、こんなときめくハイボール90円というサービスも。

 まずは名物の「ペラペラ焼き」390円。辛ニラがおかわり自由でついてくる。

 突き出しはキャベツ千切りで、これもおかわり自由である。

 このように一人焼肉に特化された感じで、のんびりとホルモン食べつつ飲むこととができるのである。さらにはあまり白米系はなく、とにかく肉を食べさそうとする意思を感じる。肉と野菜、みたいな感じで無限にハイボールが進んでしまうのである。

 メガハイボールに、野菜のピーマン。

 そしてこれも名物の「MIX焼き」1,280円で、6,7種類の部位がやってくる。

 その後は「さらば青春の光」のYouTubeで「有名?」な牛の胸腺である”シビレ”。470円。

 ガンガンと結局肉を食べてしまい、ハイボールが安いものの肉と野菜で結局我ながら客単価としては良いお客になった気がする。

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草津駅前の馬肉専門店「ザ・ホースマン」で馬刺しをいただく(栗東が近いのでご当地グルメなのか?)

 滋賀県出張も長い。なんでこんなことになってしまったのか。

 それはそれとしてホテル住まいが続くと、食事もマンネリになる。

 駅近のビル「エルティ」の地下にある「草津 ホースマン」を発見。名前通り、馬肉の店である。滋賀県といえば栗東、栗東といえば競走馬。ひょっとして、これもご当地グルメ?あるいは地産地消なのか?といった疑惑も浮かぶが、これはこれとして入店してみた。

 メガハイボール620円でスタート。

 もうなんだか良くわからないので「馬刺し木箱盛り 特上盛り十種」1,280円を注文。ジャーン、という豪華な感じでやってきた。

 一人前サイズになっているのでこれはツマミとしてなかなか。お酒も黒霧島のロックに変更し、馬刺しを堪能である。

 あとは単品で「上赤身」580円。これも焼酎と合う。

 まあ、まさかのサラブレッドではないだろうと思いつつ、焼酎と馬刺しで夜が更けてベロベロなのである。

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