滋賀県出張が続く日々。その一方で面積の1/6を占める「琵琶湖」の存在感が気にはなっていた。滋賀県の中心にあり、確実に生活の一部となっているが、地元の人と話すと「まあ、そうなんですけどね」と、やや引く感じで別に話が盛り上がる訳でもなく、モヤモヤしている。
そんなこともあり、ある休日にレンタカーを借りて琵琶湖湖岸道路を中心に一周してみることに。調べてみると約250kmくらいなので、ちょうど1日あれば回れるくらいなのである。
草津付近を出発し、反時計回りに回ることとした。
しかも琵琶湖湖畔中心に道の駅が結構あり、スタンプラリーもしていた。今回はそれには拘らず、湖岸道路を走りつつ、立ち寄れそうな感じの道の駅で休憩&食事しつつの道中となった。
まずは米原市にある「近江母の郷」。琵琶湖湖畔にあり、ロケーションも良い。
今回の狙いは滋賀県、特に琵琶湖ならではの食べ物をゲットすることもあった。
シジミや鮒すしも売っている。今回は「えび豆」をゲット。琵琶湖のスジエビと大豆の煮物である。
続いては長浜市にある「湖北みずどりステーション」。ここも土産物が結構多い。鮒の煮付けや小鮎の佃煮などの魚も並んでいる。「鮒のアラ」まで売っている。
近江八幡名物の「赤こんにゃく」。見た目がインパクトある。
早速購入してみる。味つきなので、そのまま食べてツマミになる。
また良くわからないが”滋賀県といえば「バームクーヘン」”というイメージもある。先日購入した「クラブハリエ」のバームクーヘンは確かに美味かった。
そんなこともあり、近江米使用のバームクーヘンを購入してみる。これも、モチモチ感があり、美味い。
そしてここでランチでも、ということで、食堂で「びわますボウル」1,200円。
ビワマス丼に、最後はお茶漬けにしていただくスタイル。脂が乗っていて、やはり最後のお茶漬けが絶品であった。
あとは推していた「小鮎の天ぷら」450円。魚としてはさっぱりしている。
前の道の駅で購入した「えび豆」もここでいただく。甘く煮てあってこれもオカズとしてなかなかいける。
そんな感じで腹一杯にもなり、再び出発である(まだ半分も来ていない)。