立ち飲み屋探訪:名古屋駅「立ち呑み やきとん大黒 名鉄西口店」で新幹線時間待ちでグビリと

 先日名古屋出張の際に、早めに終わり新幹線までの時間が1時間以上空いてしまい、こうした隙間時間を埋めるなら立ち飲み一択(←個人の感想です)であろう、ということで名古屋駅近くの「大黒」へ。

 「大黒」「魚椿」は蒲田駅周辺の店にも行ったことがあるが、もともと「大黒」「魚椿」などを抱えるチェーンらしく、その発祥は名古屋らしい。昼からやっている安定感。

 まずはジムビームハイボール399円。沁みるな〜。

 「台湾やっこ」350円。ピリ辛でうまい。

 「レバー」90円と「ガツ芯」190円。ガツ芯とは胃袋の上質な部分らしく、非常にうまい。カラシが合う。

 おでんもあり、煮卵も頼んでみる。綺麗な断面。

 そんなこんなで1時間「軽く?」飲んで、新幹線へ。まだ帰宅までは長い。徒歩5分くらいか。なので時間計算もできるし、非常に使い勝手の良い店である。

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【一人飲み】”やきとりの名門”「秋吉 草津店」で酎ハイ5杯+串32本を飲み、食べまくる

 いつもの出張の晩御飯で滋賀県草津駅周辺を彷徨う。一人は敷居が高いと言われるが、アフターコロナでは既に普通だし、そもそもこれまでの数多い単騎行動経験により、全く気にならなくもなっている。

 単純に晩御飯+飲みとして、それなりにパンチが効いたものも欲しくなることもある。

 実は外食は「めんどくさい」。

 出張が多くなると、コンビニ弁当+部屋での食事が一番肉体に負担がかからないことに気づくのである。服装だって自由だし、ネットだTVだと好きな情報を見るのも自由だし、トイレも独占利用。眠くなったら1秒でベットへ行ける。正直、長期に出張すると、外食の方が面倒臭いし、何より疲れるのだ。

 それでも時にはあえてホテル部屋のみではなく、一人で外食をしたくなる。この心理もよくわからないが。なんだろう。

 今回は、地元の人から入手した前評判の高かった焼き鳥の「秋吉 草津店」へ行くことに。

 カウンターがあるので一人でも問題なしである。活気のある店内と、結構多い家族づれやデートの客層。比較的明るめの照明に、雰囲気は結構良い。

 秋吉は福井県に本拠のある全国チェーン店であるが、庶民的な焼き鳥屋として評判が高いようだ。ただシステムが5本単位注文だったりして、一人飲みには「おや?」という気もちょっとしてくる。

 まずは酎ハイ395円。

 焼き鳥を頼む。目の前にヒーター板があり、そこに置くことで冷えないというシステムである。

 「じゅんけい」(425円)「しんぞう」(395円)「しろ」(415円)を頼む。1本あたりだと80円くらいなので、5本単位で来てもなんとかなりそうだ。

 エンジンがかかり、その後も「うずら」や「特選みの」などを食べまくってしまった。

 調子に乗ってしまい酎ハイも5杯のみ、目の前には串が32本。。。。

 美しいタワーが完成・・・(強がり)。

 結果こうなった。

 一人飲みの予算をはるかにオーバーであるが、パンチが効いているハレの夕御飯だったということで自らを納得させ、決して後悔はしていないのである(泣)。

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【B級グルメ】激ウマ穴子丼「はかりめ丼」を千葉県大貫港で食べる

 異常に暑い日々が続く。昨年ある事情で熱中症で倒れて救急車で病院送りになって以来、肉体の細胞が破壊されたのか、暑さに弱くなってしまった。陽射しを浴びると肉体から危険信号がすぐ出るようになってしまうようになった。なので、夏の間の外出は自らの体調に非常に気を遣う。

 そんな折、所用で東京湾アクアラインに乗って日帰りで千葉県内房の大貫港へ日帰りで行ってきた。大貫は富津より更に南にある、昔懐かしい感じの小さい港町である。富津や木更津は工業地帯化によって多くのお金が動き、現在はそれなりの都市感があるが、かつての(戦前の)千葉の漁港としては大貫の方が栄えていたそうだ。新日鐵(現:日本製鐵)が進出してきたことで、やはり産業構造が変革されたというべきか。

 それはそれとして8月の初めの暑い日に大貫を訪れる。日本書紀のヤマトタケルの妃である弟橘媛の伝説がある像が建立してあり、そこから大貫海水浴場を眺めることができる。それほど大きくなくこじんまりした海である。

 食事をしようと大貫海岸沿いにある「いそね」に。ここで江戸前の穴子丼である「はかりめ丼」が名物のようで注文。ここも人気店なのか1時間待ちであった。

 到着した「はかりめ丼」1,760円。中々のお値段であるものの、肉厚の穴子とタレがマッチして、猛暑の中、非常にうまい。栄養補給もできた感がある。

 はかりめ、とは魚市場などで使用された「棒はかり」のことらしい。富津市商工会によると、その由来は以下らしい。

市場や河岸で使用していたはかりめ(棒はかり)にアナゴの形状が似ているため(アナゴの測線がはかりの目のように点々とあるため)アナゴの別称として関係者の間でいわれていた。

http://www.futtu-city.or.jp/hakarime/

 そんなこんなで用事も済ませ、食事もしたしと、ちょっと釣りでもしようかとなった。富津漁港は「釣り禁止」となっており、大貫漁港へ。昔は海水浴場のあたりが漁港だったとか、の情報もあった。ここは車横付けで港からアクセスできる。トイレが遠いのが難点か。

 ジャリメでキスでも釣れれば、という淡い期待は裏切られ、ヒイラギの猛攻である。まあ、ヒイラギもうまいので全然問題ないのだが、あのネバネバ粘液はなんとかならないものか。手のひらサイズ(新生児の)を8匹ほどゲットし、素揚げで食べた。非常にうまい。もっと肉厚で大ぶりの魚ならアジにも匹敵するのではという美味さである。

 今回の日帰り千葉では熱中症対策は万全で、ことあるごとに脇の下を凍ったペットボトルで冷やすことでなんとかなった。しかし紫外線対策を忘れ、帰宅後顔面と腕が真っ赤である。

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【ラーメン】寒川「ブリキの木こり」辺鄙な場所にあるのに行列ができるファッショナブルなラーメン店

 前から気になっていた寒川駅付近(といっても歩いて7,8分はかかる)にあるラーメン屋「ブリキの木こり」に行ってみた。ここは昼営業のため中々時間が合わないが、結構評判が良いようで、行列もできているらしい。

 この店舗は以前は別の餃子が売りのラーメン屋だったはず。かつて茅ヶ崎に住んでいた頃は何回か行ったことがある。カウンターメインの小さな店舗で、居抜きで営業しているようで店のレイアウトは同じだった。

 ただシステムは食券だったり、什器がファッショナブルだったりと、かなり高級感が漂っている。

 今回は「塩そば」1,000円の「麺スープ大盛り」180円を注文。

 ステンレスのどんぶりでやってくる。透明感のあるスープに、2種類のチャーシュー、海苔、ネギ、メンマという構成。麺は細麺の縮れ麺。あっという間に食べてしまう。うまい。

 スープには刻み玉ねぎや削り節があり、中々の重厚な味でさっぱりしている。カウンターもほぼ満席で、結構女性一人客も多くやってくる。

 駐車場も1台分だし、駅から歩くという中々の立地条件だが、ラーメンだけで若者や女性中心に狙った(よくあるボリューム感満点のガッツリ系ではない;前の店はどちらかというとそっち系だった)コンセプトであ理、成功している。夜営業もしていないのに成り立つのは中々すごい。

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