立ち飲み屋探訪:浦和駅「ひとりあじ」昼飲みもできる自由な雰囲気の名店

 浦和駅西口のイトーヨーカドー近くにある「ひとりあじ」に入店。昼下がりでも開店している素晴らしい名店である。

 店内には細長いコの字カウンターがあり、空いている場合には椅子も使えるのか、奥の方では常連さん?が既にいい感じになっている。私は入り口側で立って飲む。

 まずは喉を潤すために、「ブラックニッカハイボールのメガジョッキ」550円。ドカンとビッグサイズでやってきた。

 支払いはキャッシュオンで、こんな感じの灰皿で、その都度精算方式。

 酒に飢えていたのか、喉が渇いていたのかメガジョッキはあっと言う間に吸い込まれる。次に頼んだのは酎ハイ350円。

 これはいわゆるアサヒの「樽ハイ」(おそらくレモン)であった。焼酎の炭酸割り(プレーン)は別のオーダーの仕方があるようだが、今回は見つけられず(酒のメニューにはなかった)。

 ツマミはメンチカツ250円。揚げたてなので熱い。ソースをたっぷりかけて食べると酒のアテにぴったりである。

 マスターも優しくいい感じの雰囲気。回転も早そうだ。

 自分の都合で買い物途中でサッと入ってサッと帰れそうな、自由な感じの立ち飲みである。

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立ち飲み屋探訪:豊田駅「まいど豊田店」半地下にある隠れ家のような雰囲気の焼き鳥屋

 まいどグループの店は豊田駅にもあった。良くニッチな駅に出店するなあ、と感心する。出店戦略があるのであろうか。

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立ち飲み屋探訪:日野駅「まいど 日野店」安定の焼き串ともつ煮込み

 テイクアウトのカウンター横に小さめのドアがあり、そこからちょっと地下に下がる感じで立ち飲みの店内が広がる。カウンターというより大きめのテーブルが2つ、上り階段下のスペースに小さいテーブルが1つ。

 客層は高齢の女性の1人飲みや、老夫婦、サラリーマンなどとバラエティに富んでいる。

 テーブルの角が空いたので丁度入れ替わりで確保。

 まずはチューハイ190円。安い。ツマミはらっきょ160円と、まいどグループ定番のもつ煮250円。もつ煮は赤味噌ベースの濃いめ出汁で、安定の美味さである。

 ツマミの追加ではんぺん焼き200円。

 お酒はトマトサワー260円を注文。トマト酢で割っているであろう最近ハマっているタイプで、これも美味い。

 店内は結構回転が早く、仕事終わりのサラリーマンがサクッと飲んで中央線に乗って帰る感じの客が多そうな感じである。

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立ち飲み屋探訪:浦和駅「立ち飲みモルガン」でっかい焼きとんと生ホッピーで大満足の名店!

 浦和駅から少し離れたところにある飲み屋が集まっている商店街があり、その中にある「立ち飲みモルガン」に行ってきた。ここは16:00開店なので、早めに飲みたい場合などには重宝する。

 おしゃれな店内、そして生ホッピーがある充実したメニュー。これは名店の予感がする。生ホッピーやホッピーでは、中の焼酎の種類を選択できるという充実さ。

 まずはキンミヤの生ホッピー450円。

 キンキンに冷えた生ホッピーはあっと言う間に吸い込まれていった。

 ツマミは・・・と思うが、たくさんあってすぐに選べない。炭火焼き場の前のカウンターだったので、ここは「焼きとん串のお任せできますか?」→「できますよ」ということで5本発注(1本160円)。

 「おまかせ」はある意味初見の客の場合、店側とすると品定めをされているような気持ちにもなるのだろうか。毎回、少し気合いが入ったものが出てくることが多い気がする。こちらは別に挑戦しているわけではないのだが。

 焼き場をふと見ると串についている肉のサイズがでかい。通常の焼き鳥のサイズではない。これを5本も頼んで大丈夫かと不安になるほどでかい。

 レバーが到着。でかいし、表面焼き目で、中レアという絶妙なサイズ。このサイズはなかなか無い。そして塩がパラリと。

 頬張ると、やはり美味い。これはいい!

 感動していると「バラ」と「豚トロ」。いい感じの脂である。

「カシラ」と「上シロをタレで」。上シロは、ものすごく柔らかい。これも美味い。

 ただ流石にサイズでかいのを5本はなかなか厳しい。2人だったら丁度よかったかもと思うが、美味いので結局完食。途中からお酒はホッピーセット450円に切り替え。

 値段設定は若干高めだが、この焼きとんのクォリティは凄い。ある意味感動である。

 結局生ホッピー2+ホッピーセット+中1+焼きとん5本で2,400円だったが、別に高価には感じないという食の贅沢体験ができた。なかなかの名店で、まだツマミメニューも豊富なのでぜひ再戦したい。

 なおこのモルガンが入っている「浦和ナカギンザ」は闇市を発祥としており雰囲気が良いが、やはり時代の影響か建物の老朽化で、2020年3月で無くなるという噂が出てきている(参考記事)。平成、令和と時代は流れる訳で、色々問題が出てくる。

 参考記事:消えゆく闇市の面影が残る町田仲見世商店街の有名店「小陽生煎饅頭屋」の焼き小籠包は屋台の雰囲気 

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吉田のうどん探訪:富士吉田市「みうらうどん」朝10時から開店行列ができる人気店

 準備が大変だからか、吉田のうどんを朝に食べられるところは意外と少ない。朝8:15から開店の「栄屋」や、中央道の谷村PAなどくらいしか思い浮かばない。

 関連記事:吉田のうどん探訪:中央道・谷村PAは朝食で吉田のうどんが食べられる貴重なスポット

 日曜日午前中に吉田うどんを食べたくなり、調査した。そして9:40に、この「みうらうどん」の駐車場に到着。既に駐車場には1台待っている人がいる。ちなみにこの日「栄屋」は臨時休業であった。

 車内で時間を潰していると、開店時間はまだなのに、駐車場にどんどん車が増えてくる。15台くらい駐車できるスペースがガンガン埋まり出す。

 そんなタイミングで、ある地元と思しき家族が停車するや否や降りてきて、ドアの前に並ぶ。

 そんなシステムとは知らず、車内で待っていた人たちが急に飛び出てくる。私は到着2番だったが、なんとか列の6番くらいには並べた。しかし私より先に来ていた到着1番は完全に出遅れ、最後尾である。不運だが現地ルールが優先されるので仕方ないであろう。

開店前の行列

 そんなこんなで10:00に開店。広めの座敷(9名×6卓)があっという間に満員。そして行列とは関係なく、注文はまた順番が変わる。

 肉つけうどんの大を注文。麺の熱盛り、冷やしを選べるので「冷やし」を選択。650円(中だと450円)。

 10:11にファーストロットが到着し、私の注文はもうすこし後に到着。

 肉が見えていないが、つけ汁の底に沈んでいる。

 フリーの天かすを入れて食べる。うまい。”つけ”なので、皿から皿へ麺を移動するのだが、1本が捻れている上に結構長いため、腕を目一杯伸ばしてもまだ一端が皿の中でトグロを巻いており、なかなか難儀する。

 つけ汁の味は基本的な味噌+醤油ベースで上品な感じがする。麺のコワさも十分である。

 食べ終わって店を出ると、駐車場には更に車が増えており、正規場所以外の隙間にも停められている状態で、更に人が増えていた。

 朝の吉田のうどんを求めて人々が彷徨っているのだろうか。

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立ち飲み屋探訪:八王子駅「立ち呑み大学」にようやく”入学”できた!

 以前から行こうとして、なかなかチャンスがなかった八王子市横山町にある「立ち呑み大学」に行ってきた。八王子駅から徒歩10分くらいのところの飲み屋街にある。

 ”**大学”という店名は世の中に、結構ある。例えば「パチンコ大学」とか。だが、立ち飲みでは初耳である。

 八王子は、昔は大学を多く誘致して、大学生の街だった。法政大学、帝京大学、工学院大学、造形大学、中央大学、拓殖大学、共立女子大学などなど。それと関係するのであろうか。

 しかし、現在では少子化で少なくなった大学生を囲い込むために、逆に都心回帰の動きが進んでいる。

 確かに冷静に考えると、八王子駅からバスに乗って30分の山の中では、楽しい学生生活という感じではなかろう。ただ、昔は結構当たり前ののように、山奥のキャンパスライフがあったのだ。

 八王子にしても、インフラ問題もあり、このまま手を拱いて、学生を流出させて良い訳はないと思うのだが……

 といった脱線はさておき、入店というか「入学」する。もちろん無試験である。でも裏口ではない。

 店内はL字カウンターが一つ。10人くらいがキャパの小さめの店内。マスターは初老の方で優しそう。客層も常連が多い感じである。

 ホッピーセット400円を注文。常連のおじいさんとマスターの漫才のような会話をツマミに聞く。私も八王子出身なのでやはりホーム感がある。

 ツマミは「焼きがんもどき」200円。カリカリに表面が焼かれたがんもどきに、大根おろしと生姜が大量に乗っていてうまい。

 続いて「長芋の千切り」250円。これもシャキシャキ感がたまらない。

 卒業ならぬお勘定をすると、マスターがメダルを1枚くれた。これが次回のドリンク1杯サービスになるらしい。なかなかニクいサービスである。


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吉田のうどん探訪:富士吉田市「手打ちうどん ムサシ」はトッピングが充実、青ナンバン(100円)は汗が吹き出る旨辛さ!

 富士吉田市の国道139号線、上宿西交差点近くにある「手打ちうどん ムサシ」に入店。入口が狭いが、中は座敷で、よくある吉田のうどん店内風景である。20人くらい入れそうな感じ。

看板もなく暖簾だけ。
普通の家の感じのため、見つけるのにすこし苦労した
座敷風景。向こうの厨房に注文を渡す。

 テーブルにあるメモ用紙に注文を記載し、厨房へ提示してオーダー。

 かけうどん350円に、馬肉100円、青ナンバン100円を追加でオーダー。馬肉はうどんにトッピングされ、青ナンバンは別皿で提供される。

 青ナンバンは青唐辛子の醤油漬けであろうか。この一切れを食べただけでも、口内に痺れが広がり、辛さで発汗が始まる。

 単独で食べるときついが(これはこれで美味いと思うが)、うどんのスープに沈めると丁度良く混ざる感じで美味い。いわゆる”すりだね”もテーブルに置いてあるが、それを入れなくても辛味が追加される。

 麺は「みうらうどん」よりも更にコワく剛性があって、青ナンバンを入れたことで、更に味が深まり、汗だくになりながらも美味いうどんであった。 

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夏祭りにおける経験知、あるいは、老人の教え–キュウリ塩漬けと赤飯おにぎりは夏祭りの疲れた体にジャストする

 今この時期だからこそ「赤飯おにぎり」の思い出について書いてみたい。季節外れではあるが。

 かつてある地域のお祭りの役員が回ってきて、1年間地域の祭りのお世話をしたことがある。町内会組織から、神社の氏子を分離した結果として「お祭り」だけに特化した役割ができたのだ(これは各地域で珍しいことではないはず)。

 そこでは、基本的に毎年同じ固定メンバーである「氏子総代」が10名いる。これはお祭りを仕切る立場で地域の有力者が多い。特に祭りの場合、町内の祭りの間での付き合いや、テキ屋対応、気性の荒い神輿担ぎのプロ対応などもあり、迫力のある老人が多かった(端的には土建屋チックな感じ)。

 町内会の順送りで決まった我々役員は彼らに仕えて、まさに兵士として雑用をこなすのである。1年交代で何も申し送りもない状態の一般庶民が、何もわからない中1年対応するのはなかなかきつかった。「総代」は毎年やっているので全てを知っている。

 しかも老人なので口頭で説明するのがほとんど。毎回やっているので、説明も端折りまくりで、なおかつ、導火線も短いので、すぐ怒るのである。その結果、総代たちのあまりの理不尽さにキレて何人かは辞める人も出るという、非常に苦しい役割なのである。

 作業も過酷で、祭りの準備では前日徹夜でそのまま翌日まで作業は当たり前、神輿巡回に随行して12時間炎天下を歩く、大晦日から泊まりでおみくじを売る、神主さんを呼んだ際の祭りの接待の準備、さらに予算管理や回覧板の書類作成もあり、非常に大変であった。当時は若さがあったからできたとも言えよう。

 我々の神社の祭りでは、神輿渡御の最後に神社へ帰還し、最後に担ぎをやめるタイミングが非常に騒然となる。神輿担ぎの人たちは疲れているがクライマックスなので最後の高揚感からエネルギーが出てくるようで、担ぎ続けようとする。そこをうまいタイミングで神輿をタッチダウンする仕切りは、まさに修羅場をくぐった老人の経験が必要と感じた。

 ただうちの神社の神輿では、毎回最後に殴り合いの喧嘩が発生するまでがお約束なのだが。

 そんな感じで小規模な神社ではあったが、なかなか賑やかであった。準備で普段は入れない神社の中に入り、ご神体(依代)としての鏡を見ることができたのは役員として良い経験であった。

 もう引っ越してしまったが、時々気になる。私が役員をした際にはもう氏子総代の平均年齢は75歳くらいのはずで、トップの氏子総代長も80歳になっているはずだ。そろそろ世代交代しないとまずいが、なかなかこうした経験のある人もおらず、大変であろう。

 そんな中覚えているのは、その氏子総代長が言っていた「夏祭りの神輿巡行の際に、休憩用に”キュウリの塩漬け”と”赤飯おにぎり”を用意しろ」という指示であった。

 この二つにどうしてもこだわるのである。

 こちらは”なんでそんなものに、そこまでこだわるのだろうか?”という疑問が常にあったが、理屈が通用するような相手ではなく、そもそも迫力があったので、当時は黙って従った。

 たんにキュウリの塩漬けと言うが、購入品ではなく、数日前にキュウリを100本単位で大量に購入し、ポリバケツ2つにキュウリと塩を入れて事前に我々が作り、当日は軽トラで運ぶという面倒な手作り作業なのである。それでも毎年このようにやっているのだから今年もやれ、とうるさいので(失礼)作った。

 赤飯おにぎりも、普通のおにぎりで良いと思うのだが、赤飯にもこだわりがあるようで、「赤飯おにぎりは何個注文したのか」をチェックしてくる。当時はあんなゴマシオでしか味のついていない、しかも、もち米だし、対して美味しくもないのに、と不満たらたらであった。

 そして祭りの当日にはポリポリ食べながら「今年のキュウリは塩が少ねえなあ」とかフィードバックの感想を述べてくるのである。

 そんなことを再び思い出したのは、昨年の引越し先の夏のお祭りで山車巡行の係になった時であった。

真夏の炎天下の中、13:00から22:00まで、ところどころ休憩所で接待で出される飲食をしつつ、休むものの長時間徒歩で町中を随行するのはカラダに堪える。

 そんな中、ある町内の休憩所で「キュウリの漬物」と「赤飯おにぎり」が出たのである。

食べやすいキュウリ。我々がかつて作ったのはキュウリ1本漬けであった。
赤飯おにぎりの映像は自粛します。

 食べてみると、まさにキュウリは水分と塩分補給、おにぎりも赤飯のもち米が直接エネルギーになる感じで、炎天下で疲れた体が良い応答、要するに”体が欲して”いたのである。

 あの氏子総代長の発言は長年の経験に裏付けられた最適解だったと理解した瞬間であった。

 当時は考えもしなかったが、老人の経験知は舐めてはいけないと痛感した次第である。

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立ち飲み屋探訪:武蔵浦和駅「わたなべ」酒屋の角打ちが手を広げすぎて収拾つかなくなっている模様

 武蔵浦和駅は、埼京線と武蔵野線の連絡駅である。浦和のあたりは色々と似たような駅(**浦和みたいな)があり、どこに何があるのか初心者には良く分からない。

 そんな初心者が武蔵浦和駅に降り立ち、立ち飲み屋を探す。情報によると角打ちが1件あるようで、距離も駅から1km弱。歩いて行ったらバス停2つ分くらいはあった。

 そんな、駅から離れ住宅街の一角という感じのところに「わたなべ」を発見。看板には”リカーショップ”とあり、文字通り酒屋のような佇まいである。

 店内にも灯がついており、入れそうではあるが、何か誰もいないので少々気後れする。勇気を出して入ってみる。

 入ってみると一応角打ち空間は何となくあり、テーブルはあるものの、何か違和感のある異質なものも置いてある。子供用の遊具とか、ピアノ(この写真の裏手にあり)とか。コピー機やフラダンス用のアロハ(この写真の裏手にあり)まである。

 人気(ひとけ)もまるでない。レジに近づくと。


 なるほど。押すと優しそうなマスターが。

 店内の冷蔵庫にはビールなどのお酒や梅酒がある。これを店内に飲んでいいのかと思うとそうではなく、店内で飲めるのはメニューからの模様。

 結構歩いて喉も渇いたので、エビスビール生400円を注文。その他ハイボールなどもメニューにはあった。ナッツはサービスで出てきた。

 その後、もう1本お代わりである。ツマミは他に乾き物がありそうだが、頼めず。


 この空間自体は、マスターが恥ずかしそうに「いろいろやってまして」と説明していたように、かつては角打ちとしてテーブルを置いたり、パーティションで区切っていたエリアが、現在は隣接するレンタルスペースの延長線のように使っているようだ。

 そのため酒屋としては辛うじて営業しているが、角打ちとしては微妙な空間になっている。

 この間、飲み客もゼロ。ピアノとアロハと滑り台のある酒屋で生ビールを1人で飲むというシュールな経験になった。

 とはいえ、これはこれで立ち飲みウオッチャーとしては風情があるので、まぁよろしいのかと。

 帰りはバスであっという間に武蔵浦和駅へ。

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ローソンの「グリーンスムージー400gパック」が飲酒後の悪酔い防止に効果があるような気がする

 この手のスムージー自体は、基本的に青臭くて好きではなかったが、ローソンの「グリーンスムージー400g」(298円)は最近ハマっている。ちょい高めの値段設定ではあるが、1日1本ペースで買っている。

コップ1杯200gあたり、1食分の野菜118gを使用しました。ケール等の葉野菜にキウイ・りんご果汁等をブレンドし、爽やかな味わいに仕上げました。

ローソンHPより

 味は果実の甘みがあり、後味がさっぱりした感じ。フルーツ感が強いが、ケールのような香味の強い香りもある。野菜ジュース感覚というより、デザート感覚である。

 特にお酒を飲んだあとにこれを飲むと、翌日に酒があまり残らない気がする。ヘパリーゼだの、ウコンだのと色々試して来たが、個人的感想で言うと、これが一番ハッキリ効果があった。

 何故か。このスムージーの特長として、ものすごく”どろっとしている”。いわゆる粘性が高い。その結果、飲酒後の胃腸でこれ以上吸収分解できなくなって渋滞しているアルコールを漏れなく吸収してくれるからではなかろうか(オカルトです)。

 また更に小さい200gパックもあるが、不思議なことに逆に効果がない気がしている。

 もっと言うと、味自体から異なった別モノのような気がするのだ(あくまで個人の感想です)。

 ローソンの現状の製品ラインナップとしては、800g,400gという紙パック包装のものがあって、200gはコップ形状である。

極端な感想であるが200gと400g,800gは飲んでいる瞬間の味が違うような感じ(ストローによるものかもしれないが)。

 別に宣伝をする訳ではないが、正直この製品、あまり人気があるとは思えない。

 いつ販売停止になるかもしれないので、コツコツ毎日購入してPOSデータを蓄積しているのである。

 

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毎朝「カレギュウ」を食べているが、今回、巷でバズっている松屋の「ごろごろ煮込みチキンカレー」を食べてみる(翌日も、翌週も、そして最終日5/21も食べた)

 基本毎日朝食は松屋の「カレギュウ 大盛り」690円という少々身の丈に合わない食生活を送っている。高すぎであろうか。

 毎日飽きずに食べている。贅沢であろうか。

 関連記事:松屋のカレギュウを連続5日間を2セット、定点観測してみたバラツキ(2019.4. 追記あり)

 だが、待ってほしい。私は業務上、昼食抜きの場合が多いので、朝に腹に溜まるものを食べたいのである。今週も木曜日であるが、既に月曜日から一度も昼食を食べていない(その時間がないくらい忙しい)。そのためとにかく朝からガッツリ行きたいという体質になってしまっているのである。

 そんな中、松屋界隈(そんなのあるの?)に、以下のようなニュースが流れた。

2019年4月16日(火)10時より、「ごろごろ煮込みチキンカレー」を発売!
以前より人気メニューとしてご好評を頂いておりました「ごろごろ煮込みチキンカレー」が、この度お客様のご要望にお応えして復活いたします!

松屋ホームページより

 それを受けて、消費者からも尋常ではない歓喜の声。パワポでプレゼンだの、50年に一度など、物凄い賛美の嵐である。

 なので、松屋に通っている私も、この機会に食べてみることにした。

 本日朝食のいつもの「カレギュウ」大盛りから「ごろごろ煮込みチキンカレー」大盛りにチェンジである。

 どちらも同価格(690円)なので、ある意味今後に向けてのベンチマークにもなる。

 前評判の売りとしては、”鉄板で焼いたデカい鶏肉が8個もゴロゴロと入っている”とのことだが、果たしてどうなのであろうか。最近私のホーム?がある事情により、厨房の品質ばらつきが多いので、そちらの面も少々不安であるが。

 到着。ご飯の部分に謎のエリアがある。なんであろうか。このところのオペレーションへの不安が若干的中したような気がするが、まあカレーは中々うまそうである。

 やはりプリプリした鶏モモ肉がこれでもか、とある感じは中々である。肉はプリプリ食感であるが味はさっぱり、それにからみつくカレーはスパイシーという組み合わせは確かにカレギュウにはない体験である。ただ、カレーのルーはカレギュウと同じである(はず)。

 毎日カレギュウを食べている身としては、牛肉との比較で言うと、正直卓越してレベルが違う、とまでは言い難い。

 とはいえ、普通にレベルの高いカレーであることは間違いない。ただ毎日食べるものとしてはまだ思考中である。

 2019/04/19 追記

 まあ1回で即断するのもアレなので、翌日朝も「ごろごろ煮込みチキンカレー」大盛りを食べてみた。今回はオペレーション的には間違いが起こらないはず。


 昨日のご飯の隙間は何だったのか。やはりね。今回の盛り付けは完璧。そして食べてみた。やはりカレー自体はカレギュウと同じ。だが、スパイシーなルーに絡みついた鶏モモ肉のプリプリ感を堪能できるのは良い。確かにプロテインを食べた感じはカレギュウより上なのは事実。しかし、カレギュウのバラバラ感も捨てがたいのである。悩む。

 結局翌月曜日も食べてしまった。

 ・・・美味い気がしてきた。このプリプリの肉の食感がクセになりそう。

 金曜日。気づくと券売機のボタンを押す体になっていた。

 追記:2019年5月21日に販売終了した模様。無いと寂しいものである。

 最終日21日朝の今年?最後の1品である。

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