滋賀県は大津市のあたりには県庁もあり、一応中心地っぽい。だが、琵琶湖を中心としてみた場合、極めて西寄り、すなわち京都寄りの場所に行政中心があることになる。
これは滋賀県の一体感を損なっているのではなかろうか、と思ってはいる。水上運送がある時代はまだしも、鉄道と道路だと琵琶湖を周回する交通路になり、あまり一体感のある立地ではないし、京都への憧憬のような変な劣等感的なイメージすら覚えてしまうのである(余計なお世話)。
そんな感じで県庁近辺へ行く用事があり、ついでに琵琶湖近辺でご飯を食べることに。あいにくの雨であまり雰囲気はよろしくないが。
「大津湖岸なぎさ公園」にある「なぎさWARMS」に入店。ランチプレートは滋賀県の食材を利用している模様。1,850円と少々お高めであるが、おしゃれな感じ。
近江米や近江産の野菜を使っているオーガニックな感じである。うまい。
ついでにマンゴーソーダもいただく。一人で雨の琵琶湖を眺めるのもアレだが、まあ、仕方ない。