ラズウェル細木『酒のほそ道』47巻を読んだ。 もはや作者の悪ノリとしか思えない岩間の恋愛エピソードであるが、今回は、松島さんとの二人飲みエピソードが前後編にわたって描かれる。 そしてまたしても岩間の心中名前連呼シー …
投稿者: tankidesurvival
Googleで「レームダック」を検索すると、ナレッジグラフに稲田元防衛大臣のアヒル口の画像が出るのは悪意を感じるw
先日「レームダック(lame duck)」=「足が不自由なアヒル」=”死に体”を指すスラングを検索していた。もちろん(?)他人への悪口で使うために、綴りを確認する目的であるが。 任期間際で再任の見込みがなくなった政治 …
2020年の相模川テナガエビ開幕!
今年もやってきた、テナガエビのシーズン。 これまでのセオリーからすると、雨の日のあとの干潮が狙い目である。 関連記事:ド干潮の相模川河口で、ノベ竿でテナガエビを釣る まあ、そんなこんなで、今年もいつもの相模川のポ …
【書評】施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」5巻–まさかの激烈ペシミスト、E・M・シオランまで取り扱う幅広さ!
2020年5月出版の、施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」5巻を読んだ。 関連記事:【書評】施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」ーセカイ系の構造を持った文化系学生の視る夢 読書マンガであるが、ネタが良く続いていると感心する …
【書評】パトリック・クェンティン「二人の妻を持つ男」–高度な戦略ゲームの構造をもったサスペンスと本格ミステリが融合した、ラストまで緩みなく一直線の大傑作!
パトリック・クェンティン「二人の妻を持つ男」(創元推理文庫)を読んだ。 いやあ、めちゃくちゃ面白かった。 ネタバレになりそうなので書きにくいのだが、読者には誰が真犯人かということ以外の「真実」が提示され、その真実を …
【書評】辻井啓作「独立開業マニュアル これだけは知っといてや」(岩波アクティブ新書)–軽妙な関西弁で書かれた、非常に実際的な独立本!
辻井啓作「独立開業マニュアル これだけは知っといてや」(岩波アクティブ新書)を読んだ。 全編関西弁の語り口で面白く読め、かつ、その中身も2003年発行であるが、古びておらず、著者の実感に基づく役に立つことが書かれてい …
【書評】森時彦+ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」–「天然モノ」のファシリテーターと「養殖モノ」のファシリテーターの区別を考える
森時彦+ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」(ダイヤモンド社)を久々に読み返している。 この本は2008年初版であるが、会議のファシリテートに悩む際に、パラパラと読み返すと、”道具”と呼んでいる様 …
【書評】半藤一利他「昭和陸海軍の失敗 彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか」(文春新書)にみる日本的な組織がおちいる陥穽
「昭和陸海軍の失敗 彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか」(文春新書)を読んだ(文中敬称略)。 文藝春秋に2007年に掲載された座談会を元に編集されたもので、参加者は、半藤一利、秦郁彦、平間洋一、保坂政康、黒野耐 …
【書評】R.バックホート「目撃者の証言は信頼できるか」人間の知覚と記憶がバイアスによって容易に変換されてしまう心理学的実験例
R.バックホート「目撃者の証言は信用できるか」(日経サイエンス社)を読んだ。ワンポイントサイエンスシリーズの1冊であり、平易な日本語で科学解説をしたシリーズである。 著者はニューヨーク州立大学で心理学の研究者。表題の …
【ラーメン】京都背脂系の「魁力屋 四条烏丸店」で特製醤油九条ネギラーメン
京都出張の夕食で烏丸駅周辺を歩いていると「魁力屋」を発見。関東でも見かけるが、入ったことはなく初である。 店内は新型コロナ感染防止対応で、カウンターに距離をおいた形で座る。 やはり背脂醤油の「特製醤油九条ネギラーメ …