SFの古典的傑作として有名な、アーサー・C・クラーク「地球幼年期の終わり」(創元推理文庫版;旧版)を読んだ。 1969年初版、1973年9版の創元推理文庫。装丁は真鍋博で、地球を真っ黒で大きな鳥(鷹であろうか)がひ …
投稿者: tankidesurvival
【書評】ヴァン・ヴォークト「武器製造業者」ー70年前の古典でありながら歴史・ファンタジー・恋愛・SF全てが凝縮
最近新版が出版された、ヴァン・ヴォークト「武器製造業者」(創元推理文庫)の旧版を読んだ。 原著の出版は1947年ということで、第二次世界大戦終了後2年しか経っていない。既に70年経過しているSF古典であるが、これがな …
【人口ピラミッド】「定年退職の挨拶」ラッシュが起こり始めているような気がする
最近ふと感じたことであるが、以前よりも「定年(退職)の挨拶」メールが届く周期・数が多くなってきたようだ。 特に今年に入ってから、結構怒涛のように来ている。体感的には今まではせいぜい月1程度のペースで受けていたものが、 …
【書評】施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」ーセカイ系の構造を持った文化系学生の視る夢
施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」(REX COMICS)1巻-4巻を読んだ。 図書室に集う高校生4人による読書ネタのほのぼのマンガであり、SF要素とブッキッシュ要素満載で面白く読める。 読書は個人で閉じている趣味な …
【異世界】怖い給水塔ー”とっくり型”がある町田の「境川団地」へ行ってみた
以前書いた記事にあったように、給水塔の中でも中間部に”くびれ”のある”とっくり型”タイプには、異世界なまがまがしい雰囲気を感じて、根源的かつ生理的な恐怖感を覚えてしまう。 関連記事:【異世界】給水塔が生理的に怖いので、 …
立ち飲み屋探訪:京急蒲田駅「めらんじゅ」はスパイシーなモツ煮がうまい洋風立ち飲み
北斗の拳とコラボ企画中の京急蒲田駅に降りる。すごい力の入れ方。 京急蒲田駅から5分くらいから歩いたところにある「めらんじゅ」に入店。 カウンターにはスパイスが並ぶ。メニューも洋風な感じが多い。お酒もボトルワインや、 …
立ち飲み屋探訪:相原駅「まいど」は相原唯一の成功したビジネスモデルで不死鳥のように復活
横浜線で一二を争うマイナー駅「相原 」。そもそも商店街がないというビハインドも抱えているが、唯一立ち飲み屋はある。 それがこの「まいど 相原店」である。西国立にもあるが、マイナー駅と相性が良い立ち飲み屋なのであろうか …
きだみのるが20年過ごした、八王子市恩方「医王寺」の現在
先日所用があって、八王子市恩方にある「医王寺」に行ってきた。圏央道の八王子西インターの近くにある小さなお寺である。 この「医王寺」は曹洞宗の小さなお寺であるが、フランス文学者「きだみのる」(山田吉彦)が戦中・戦後のあ …
立ち飲み屋探訪:東神奈川駅「麦」でウィルキンソン炭酸のチューハイをグビリと
立ち飲みのメッカの一つである東神奈川駅周辺で、駅から少し離れたところにある小さめの店。マツヤ木曽から第二京浜沿いに横浜方向へ3分ほど行ったところにある。 昼間は立ち食いうどん、夜は立ち飲みというスタイルである。 …
【百度】中国出張時のセミ・ビジネス状況における便利ツール(アプリ)【WeChat】
中国出張において、昼間のオンタイムでは先方で通信環境などが用意されているので比較的気を使う事はない。ただオフタイムなどでは色々と生活上必要なものがあり、中国特有の問題ゆえに、少し知っておくと便利なものがあるので、備忘が …