お酒

立ち飲み屋探訪(番外編):桜木町「ぴおシティ」の立ち飲みパラダイスと攻略プラン


 桜木町駅から野毛方面へと向かう地下道から直結している「ぴおシティ」のB2Fは立ち飲みがひしめいている。

 2019年2月時点で8軒もある。

 また9F、10Fには競輪・オートレースの「サテライト横浜」があり、7Fには地方競馬の「ジョイホース横浜」といった場外馬券・車券売り場もあるため、朝から開店している店も多い。

 別記事でも言及したが、ギャンブル場と立ち飲み屋は非常に相性が良い。各レースの合間という細切れ時間で、さっと飲む場合、腰を落ち着ける必要はないので、繰り返し来店もでき、キャッシュオン(先払いシステム)を採用可能な立ち飲みの形態が非常に親和性が高いのである。

 更に桜木町は一大繁華街の「野毛」があり、このぴおシティは桜木町から野毛に至る動線にある。野毛でガッツリの前に、前哨戦、0次会として立ち飲みを楽しむこともできる。

 そうした極めて恵まれた立地条件に立ち飲み屋が発展しない訳はなく、また林立したらしたで差別化を図るべく、各店が特色を出しており、まさに桜木町「ぴおシティ」は立ち飲み選び放題の状態で、パラダイスの雰囲気を醸し出している。

 今回は立ち飲みonlyでぴおシティの立ち飲み空間を攻略するプランをいくつか検討して見たい。

 ちなみに過去の各店レポートは以下である(順不同)

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「国民酒場じぃえんとるまん」で”とん平焼き”を食す

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「酒蔵石松」でフレッシュ冷やしトマト

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「ホームベース2」で塩モツ煮込みとコロッケを合わせる

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「かぐら」2,000円で時間無制限日本酒+焼酎飲み放題

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「大衆食堂2.0 とぽす」焼酎濃さが4段階ある、定食もある立ち飲み

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「風来坊」は本格中華の立ち飲み

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「はなみち」は鉄火場の雰囲気のある名店

立ち飲み屋探訪:桜木町駅「立ち呑み処 ふくふく」インスタ映えするレモンサワーのあるお店

 キャッシュオン方式は①②④⑥⑦で採用。

【プランA】女性、若者と一緒の場合:⑧→②→⑤

 これは立ち飲みの敷居の低さを利用しつつも、オシャレな感じで話題を作ることを目的としたプランである。⑧の「ふくふく」は凍らせたレモンが立っているレモンタワーの酎ハイが名物。ただしここは狭い上に人気店でもあり、早めに行き、適当に切り上げる必要がある。そして次は②の「石松」である。ここはフロアが比較的広く、ゆっくりできる。そして最後は⑤の「とぽす」である。ここは定食もあり締めることもできる。またアイスを浮かべたサワーなどデザートもある。

【プランB】関係性が上(例えば上司)との飲みの場合:⑥→④

 酒好きであれば、⑥「はなみち」から④「かぐら」の飲み放題プランが良さそう。かぐらの飲み放題では、銘柄が色々選べるが、こうしたシステムでは1人で飲むより複数人数で感想を述べつつ飲んだ方が良い。また、それをネタに話題も途切れないので良い。「かぐら」は隣の店舗から寿司を頼めるので、味にうるさいオッさんでもツマミに事欠かない。どちらもキャッシュオンなので支払いであまり気を使わなくて良い(おごり、おごられで気を使わない)のも利点である。

【プランC】1人でガッツリ飲みたい場合:①→⑥→③

 1人の場合にはツマミで腹一杯になると苦しいので、ツマミメニューが豊富であることが必要になる。メニュー豊富な①「じぇんとるまん」から、中華で変化させる⑥「風来坊」ときて、③の「ホームベース」で締める。

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作成者: tankidesurvival

・男性 ・アラフィフ ・技術コンサルタント ・日本国内の出張が多い ・転職を経験している ・中島みゆきが好き ・古本屋が好き