2019年末に閉店した平塚駅北口にあった立ち飲み屋「阿久根」。ここは厳しいお母さんと料理がうまいお父さんによる名店であった。背筋を曲げたら怒られ、お母さんの動線に入ったら怒られ、と立ち飲みの流儀を教えてくれた名店であった。非常に残念である。
その跡地、地下に新しい立ち飲みができていたので入店。「平塚地下酒場SAN」である。あのウナギの寝床のような店構えは、立ち飲み以外の使用はできないだろうと踏んでいた。
こんな感じ。なんとカウンターを3/4くらいにして、テーブルが置いてある。前より広めに見えるのだ。椅子もあるし、立ち飲みもできる。
私は腰痛持ちなので立ち飲みである。
阿久根とは違い、スタイリッシュな感じ。
食事メニューは黒板に書いてあり、変化するようだ。飲み物メニューは固定の模様。飲み物は300円程度。ツマミも高くて500円くらいである。オムライスやチャーハンなどの食事もできる模様。
ホッピーセットもあったが最近ハマっている「緑茶ハイ」に。350円。抹茶風味でうまい。
「ホタテと青菜のさんしょう焼き」400円。写真を忘れたが、「ササミの梅肉あえ」350円が特にうまかった。
気づくとカウンターには常連さんが集い、ワイワイやっている。阿久根跡地の懐かしさもあって、飲み過ぎへベロベロになってしまった。