今年の夏も暑い。土曜の丑が近づいてきて、やはり「鰻」を一度も食べていないのもどうかと思い、滋賀県の出張先のホテル一人飲みだがテイクアウトを探すことにした。
ネットで調べると「琵琶湖産」の天然うなぎ、なるものがあるらしい。
琵琶湖は淀川に注ぎ海まで到達しているが、遥か彼方(約200km)であり、まさか稚魚が遡上するのか?と驚いたが、どうやら稚魚を琵琶湖に放流しているらしい。
なるほど。厳密には野生の意味での天然ではなさそうだが、琵琶湖うなぎはブランド化しているらしいのだ(参考記事)
草津駅から琵琶湖方向に歩くこと約2km、淡水魚専門店である「大英淡水」に到着。18:00の閉店ギリギリである。
佇まいは魚屋のような雰囲気。
魚屋仕様の陳列ケースには、一つだけ蒲焼が残っており、ラスト1枚を購入。ギリギリセーフ。2,130円である。
頭もついている一尾。琵琶湖産かどうかは値段的に安いのでどうかと思うが、さすが国産。やはり美味かった。