11月11日は立ち飲みの日

今年も立ち飲みの日がやってきた。

とはいえ大したイベントもなさそうだし、このご時世だしで、なかなか盛り上がらない。

先日久々に訪問した鶴見の立ち飲み「鶴見川橋もつ肉店」でも、きちんとカウンターにアクリル板で仕切りができていた。その仕切り間は、スペース的にも余裕がある距離に設計されていた。

つまりダークダックスのような、客の密度を調節、すなわち詰めることはもはや実質不可能になったことになる。

要するに11月11日じゃなくて、「1 1 月 1 1 日」である。

こうして立ち飲みも少しずつ変容していくようだ。

「鶴見川橋もつ肉店」のクオリティは変わらず。16:00の開店には待ち行列もできており、活気が戻ってきた。

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草津市のこだわり酒屋「タカツ酒店」で、店主さんオススメの滋賀県美富久酒造の「三連星 純米大吟醸」をゲット

 草津駅周辺を歩いている際に見つけた、何やら「アリそう」な酒屋。さらに近づくと、酒にこだわりのありそうな張り紙が大量にある。出張中で楽しみは部屋飲みしか無くなった昨今、入ってみる。

 店内の冷蔵庫には日本酒が大量にあるが、圧巻なのは紫外線保護フィルムに覆われている。これはなかなか期待が持てそうということで、店主の方に声をかける。

 滋賀県の酒を紹介してほしい、と依頼すると、そうすると「どんな日本酒がお好みですか?」とソムリエばりにチョイスをいただき、会話のやりとりの末に紹介してもらったのが、この「美富久酒造」の「三連星 純米大吟醸」である。野洲川の伏流水で仕込んだ逸品らしい。

 ホテルの部屋でいただく。適度な日本酒感が、非常にうまかった。ちなみに店主さんが教えてくれた「三連星」の由来は、ファーストガンダムの「黒い三連星」からしい。

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「やきとり家すみれ 本厚木店」の”無限レモンサワー”で、60分500円の自席でのオンデマンド式セルフサワーは、リードタイムゼロを実現

 暑い盛りのこと。本厚木駅付近で業務終了して、一人喉を潤したいと彷徨う。そこに目に入った「無限レモンサワー」の看板に惹かれて「やきとり家すみれ 本厚木店」に行ってみた。

 こんな感じで、目の前にレモンサワーのサーバーがあり、究極のセルフ飲み放題ができるシステムなのだ。

 無限レモンサワーを宣言して、カウンターに通される。このように注文用のタブレットとジョッキ。お通しの「塩だれキャベツ」も食べ放題の模様。

 サワーは味変用のシロップも3種類くるが、これは今回使わず。出るレモンサワー自体もプレーンとは言いつつ少々の甘味がある。

 焼き串がメニュー豊富なので「つくね3兄弟」728円。ブリブリで美味い。

 「ベジ盛り」678円。これもなかなか。

 こんな感じで串を頼みつつ、レモンサワーをリードタイムゼロであおる。飲み屋のストレスで良くあるのが、注文してから席になかなかオーダーしたものがやってこないという「リードタイム問題」であるが、これがオンデマンド方式により完全に解消されている。

 60分で延長も可能だが、ちょうどよくベロベロになってくるので、時間延長することなくフィニッシュ。

 1人飲みなのであまりダラダラ飲むこともなくいい感じでほろ酔いである。

 (本記事はストック記事であり、リアルタイムなものではありません)

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立ち飲み屋探訪:御徒町駅「三幸商店」アメ横にある魚屋と一体化したワンストップ立ち飲み

 アメ横にある三幸商店の一角に立ち飲みができている。

 お酒のメニューとしてはウイスキーの銘柄が豊富。今回は、角ハイボール390円を注文。

 魚屋があるので刺身4点盛り700円を注文。するとマスターは商店のほうへ行き、冷蔵庫から持ってきた。

 なるほど。まさにワンストップシステムである。魚市場システムともいえるのか(笑)。

 アメ横の商店街を風景にした面白いコンセプトの店である。

 (本記事はストック記事で、リアルタイムではありません)

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立ち飲み屋探訪:御徒町駅「もつ焼 でん」美味いもつ焼きに梅割が合う

 アメ横の立ち飲み名店「ふぶき」の居抜きで「もつ焼 でん」が開店したというので行ってみた。店内には、もつ焼きのすごい煙。非常に活気のある店である。

 システムは後で一括方式。

 もつ焼にはやはり「梅割」350円ということで注文。キンミヤ焼酎に梅シロップ。アルコール度数の高さもあり、あまり数は飲めないが、もつには合うのは事実である。

 もつ焼は店内の上方に看板があり、オレンジ色で書かれたメニューはあるがなくなると黒文字になる。まだ昼なのに、どんどんメニューが黒になっていく。これももつ焼き名店のあるあるである。

 ちれとさがりを注文。各150円。美味い。

 そしてもつの「刺身三点盛り」680円。ガツ、レバー、タンである。う、うまそう。

 特にレバーは絶品である。これは酒が進む。

 梅干しサワー(佐渡産梅)500円を注文。コダマサワーの炭酸がついてきた。焼酎はシャリキンで、これも美味い。

 メニューも豊富、かつ美味いということで名店の雰囲気が漂う。泥酔しそうな勢いであったが、これぞ立ち飲み屋というなかなかの名店であった。

(本記事はストック記事で、リアルタイムではありません)

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立ち飲み屋探訪:秋葉原駅「立ち飲み 串吟」駅から至近距離にある、昼飲みできる立ち飲み!

 秋葉原駅前近く、駅前南通りにある「立ち飲み 串吟」に行ってみた。秋葉原駅周辺は、個人的にいつも感覚が分からず、別に降りてないわけでもないのだが、いつも迷う。ただ、この店は一番わかりやすい位置にある。

 システムは後で一括方式。ホッピーセット白を注文。450円で、中は200円である。

 鳥のセセリの梅和え。380円。なかなか美味い。

 ポテサラ390円は巨大なタワーのような感じでやってきた。これも美味い。

 秋葉原はその使い方が色々ありすぎてまだカオスな感じがある。昔は秋月通商だのラジオ会館だのと、電気系ジャンクな感じがすごくあったが、違う聖地になってからは少し足が遠のいている。

 とはいえつくばエクスプレスとの乗り換え駅でもあり、乗り換えの度に、ちょっとラーメンだなんだと飲み屋スポットとしても重要な(?)地点である。また少しずつ開拓していこうと思うのであった。

 (本記事はストック記事で、リアルタイムではありません)

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立ち飲み屋探訪:町田駅「しまどん」で”痛風殺し”=味玉のイクラのせ

 町田駅の小田急側の踏切近くにできた「しまどん」。ここは記憶が正ければ、かつて晩杯屋だったような気がする。ほぼ店の構造もそれに近いので、居抜きであろうか。

 システムも同様にテーブルにある伝票セルフ記入方式のようだが、直接注文でもできる。支払いはあとで一括方式であった。

 まずは角ハイボール330円と思ったが、メガハイボール600円で。このほうがやはり効率が良いのである。ワンカップなどの地酒もあるようだ。

 価格もリーズナブル。もつ煮込み200円。

 そしてホワイトボードのおすすめにあった「痛風殺し」250円なる物騒なメニュー。聞いてみると、”味玉のイクラ乗せ”とのこと、なるほど。

 「とろタク」250円。いずれも1人前サイズでリーズナブル、かつ色々楽しめる。

 明るめの店内でなかなか清潔感もあり、1人でサクッと飲んでツマミを楽しめそうな使い勝手の良さそうな店である。

 (本記事は、ストック記事であり、リアルタイムなものではありません)

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滋賀県のホテル自主隔離飲みは琵琶湖の”ビワマス刺身”と定番”鮒寿司”

 最近仕事で滞在している滋賀県も、8/5の「まん延防止等重点措置」、そして8/26の「緊急事態宣言」により、酒類提供もできず居酒屋も軒並み休業になった。

 その結果、生活では、人的接触もほとんどなく、実質的にはホテルで”隔離”のような状況になっている。移動は主に徒歩、業務でもディスタンス、食事も常に一人で黙食、という寂しさである。

 まあ、これが「行動制限」の意図するところであろう。

 とはいうものの、食事の内容くらいは、少し名物を食べたい、ということで、近くのスーパーの食品売り場で、名物を購入してホテル自室でツマミにすることにした。

 まずは定番の「鮒寿し」である。

 ニゴロブナというラベルが貼ってある。鮒寿しは正直当たりハズレが大きく、微妙だったが、これは平均点。本体(発酵した鮒)は、酒に合うのである。

 ただ”酸っぱくなったご飯”の部分については、更に当たりハズレが厳しいのだが、今回のご飯部分は少々酸味がきつくてダメだった。これも美味い鮒寿しにはなかなか巡り会えていない。

 続いて琵琶湖の名物「ビワマス」の刺身である。

 薄味のサーモンのような見た目である。琵琶湖と川の周りで閉じた習性を持つ、一生を淡水で過ごすタイプの魚。

 淡水魚の刺身はなかなかであるが、これが脂が乗っていて非常に美味い。くどくもなく上品な味であった。

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琵琶湖線南草津駅のイタリアン「AGOLA」で90分飲み放題コース+”気まぐれピザ”

 琵琶湖線南草津駅は、立命館大学キャンパスがあるからか”オシャレ”な感じの店が多い。徒歩5分くらいの位置にあるイタリアン「AGOLA」に、晩御飯がてら1人で行ってみた。

 店内には靴を脱いで上がる。ロフトのような感じの作りでおしゃれな空間である。カウンターとテーブルがあり、カップルが多い感じである。

 飲み放題90分1,500円でワインをいただく。料理のコースも良さげであったが、1人では無理であった。残念。

 やはり大人数にカスタマイズされているのか、そそるメニューは2人分くらいのボリュームである。「AGOLAサラダ」Sサイズ580円でも結構ある。

 そして「シェフの気まぐれピザ」980円。なかなかもっちりとした生地がうまい。

 結局完食しつつあるので、もう少しということで「トマトとチーズのオムレツ」580円。

 白ワインを鯨飲し、若々しいカップルを横目で見つつ、のんびりホテルに帰ったのであった。

(本記事はリアルタイムではありません)

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琵琶湖線草津駅「カマドのタコ ハイボール酒場」で、懐かしくも美味いタコ焼きをいただく

 琵琶湖線草津駅で晩御飯難民となり、駅近くに見つかった屋台風の店「カマドのタコ」である。タコ焼き屋であり、関西風で期待をさせる。ビニールで覆われた屋台風の店構えもなかなか。

 飲み物はメガハイボール690円。ジャンボグラスでやってきた。ツマミもあるが、まずはタコ焼きである。ハーフ&ハーフで12個入りを味変でいただく。

 様々なソースが選べるが、まずは激辛ソース。九条ネギをトッピング。

 癖になる感じでうまい。個人的にはタコ焼きはカリカリよりもウェット、ほっこり系が好きなので、これはあり。非常に美味い。出汁やタレが良く染み込んで、味わい深くなるのである。

 そして定番の醤油でいただく。これも柔らかくてうまい。

 私自身の好みとして、お祭りの屋台で食べるタコ焼きがDNAに刷り込まれており、むしろ冷めた方が好きなくらいなので、非常にミートするのであった。特に激辛ソースが良く溶け込んで酒のつまみにピッタリである。

 気づけばメガハイボールをお代わりしており、ベロベロである。

 更にここはチンチロリンによるハイボールもあり、まさかのピンゾロを出すと「ギガハイボール」という致死量サイズがやってくるのである。

(本記事はリアルタイムなものではありません)

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