【書評】ヴァン・ヴォークト「武器製造業者」ー70年前の古典でありながら歴史・ファンタジー・恋愛・SF全てが凝縮

 最近新版が出版された、ヴァン・ヴォークト「武器製造業者」(創元推理文庫)の旧版を読んだ。  原著の出版は1947年ということで、第二次世界大戦終了後2年しか経っていない。既に70年経過しているSF古典であるが、これがな 続きを読む…

Share

【ブックガイド】説教臭くない稀有な酒飲み本・マンガを探せ!

 酒と読書(マンガ含む)はあまり相性が良くない気がする。  飲酒は酩酊的であり、思考を分裂される方向に作用するが、読書は理性的であり、思考を統制・集中する方向に作用するからであろうか。  読書はどちらかというとコーヒーな 続きを読む…

Share

【書評】倉田喜弘『明治大正の民衆娯楽』ーメディアとしての芸能「講談」の隆盛と衰退の背景

倉田喜弘『明治大正の民衆娯楽』(岩波新書)を読んだ。 明治、大正の様々な–既に廃れたものや、今なお形を変えて続いているものもある–芸能が解説されている。時代背景も含め、興味深く読んだ。 例えば「娘 続きを読む…

Share

【炭鉱労働】上野英信と山本作兵衛を読んでブラック労働を考える【書評】

   まず初めにこの記事は、過重労働問題、特に現在日本で直面している労働の課題について、相対化する意図はないことを付記しておく。 ・上野英信『追われゆく坑夫たち』(岩波新書) ・山本作兵衛『画文集 炭鉱(ヤマ)に生きる  続きを読む…

Share