斎藤邦雄「シベリア抑留兵よもやま話 極寒凍土を生きぬいた日本兵」(光人社NF文庫)を読んだ。以前、シベリア抑留の文章を書いた際にも読んでいたが、やはり人によって経験が異なるのか、この体験記からの引用はできなかった。 続きを読む…
カテゴリー: 辺境
シベリア抑留と強制労働
注意:シベリア抑留の文献を色々と読んでいたら、何故か長編になってしまい、おまけに少々自分勝手な論理展開をしているので、興味ない方は読み飛ばしてください。 はじめに 1945年から1956年までの約11年にわたって行わ 続きを読む…
台風19号の爪痕:北浅川の”八王子流れ橋”は予想通り流れていた(画像あり)追記:復旧しました
先日の10月12日に日本を襲った台風19号。なかなかの恐怖体験であった。 いつでも避難できる態勢で、寝ずの番をしていたが、我が家は21時頃には通過、何とかことなきを得たが、周囲では色々と被害もあった模様である。 約 続きを読む…
【異世界】怖い給水塔ー”とっくり型”がある町田の「境川団地」へ行ってみた
以前書いた記事にあったように、給水塔の中でも中間部に”くびれ”のある”とっくり型”タイプには、異世界なまがまがしい雰囲気を感じて、根源的かつ生理的な恐怖感を覚えてしまう。 関連記事:【異世界】給水塔が生理的に怖いので、 続きを読む…
【異世界】真鶴海岸の崖にある不気味なタワーの圧迫感がなかなか
先日真鶴方面へ1か月前に買った新車で走らせる。軽い釣り道具を持っていたが、湘南方面からずっとどこも混んでいる。小田原の早川港も最近は観光地化が進んだのか、激混みで駐車場に車を止められない。 仕方なく国道135線を走らせ、 続きを読む…
【異世界】南武支線小田栄駅の鉄塔と電線がなかなかの過剰感
2016年に開業したばかりの無人駅、小田栄駅。浜川崎駅と川崎新町駅の中間に位置する。まわりは住宅街である。 台風5号が近づき、天気が下り坂の中、電車は20分待ちであった。 ふと、上を眺めると巨大な鉄塔が佇立している。 な 続きを読む…
【異世界】JR鶴見線「国道駅」ガード下の廃墟感がすごい
一国(いわゆる第一京浜、あるいは国道15号)を生麦方向に歩いていると、JR鶴見線との交差があり、そこに国道駅がある。ネーミングからして何も考えてない感じもあるが、見事な無人駅であり、そのガード下はなかなかのゴーストタウン 続きを読む…
【異世界】鶴見に廃墟のような現役の建物があった
鶴見付近を尻手方面から鶴見川を渡ろうと歩いていたら、突然交差点に、周囲に比べ違和感のある建物が出現。 なかなかの廃墟感漂う建物だが、よく見ると比較的新しめの看板もあり、生活感がある。屋上には冷却塔も見える。 左側に回って 続きを読む…
”奥”とか”裏”がつく地名に潜む辺境感に興奮する
辺境という感じにそそられる。 今まで一番それを感じたのは、北海道の道東、野付半島である。 社会人になって苦しい日々を過ごし、土日も深夜も関係なく頭脳労働(今にして思うとそうではなかったが)で消耗し、ゴールデンウィーク初日 続きを読む…