古本, 読書, 読書メモ

【書評】倉田喜弘『明治大正の民衆娯楽』ーメディアとしての芸能「講談」の隆盛と衰退の背景(追記あり;再販されました)

倉田喜弘『明治大正の民衆娯楽』(岩波新書)を読んだ。 明治、大正の様々な–既に廃れたものや、今なお形を変えて続いているものもある–芸能が解説されている。時代背景も含め、興味深く読んだ。 例えば「娘 …

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私について, 蕎麦

本日も「富士山盛り」、そして店側の逆襲

先週と同様、遅めの朝食を富士そばで。 先週と同様、富士山盛り(3玉)を注文すると、   店員「大盛り無料ですけど、どうします?」 なんと!店にはポスター、大盛り無料とある。 挑発か? いや、でも、無理でしょ、普 …

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ドリンク

福島県の「酪王カフェオレ」をゲット

出張先で、福島県のソウルドリンクと言われている「酪王カフェオレ」をゲット。 牛乳は苦手だが、コーヒー牛乳は好きなのである。 生乳50%以上使用とあり、味は濃厚、かつ、しっかりとコーヒー感もあり、うまい。 なかなか後引く感 …

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SF

時代は繰り返す:SF作家のPR誌とアフィリエーター

 日本SF作家第一世代が世に出始めた頃-昭和40年代であろうか-企業が”PR誌”なる小冊子を発行するのがブームになった。  要するに宣伝用の無料配布ミニコミ雑誌なのだが、そこに載せる小さめの記事として、企業にとっての明る …

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私について

【ぼっち飯こそ正義】食事は一人ですることが、人類にとっての正解である(断言)

昼食などは基本的に一人で食べることが多い。 その方が好きだ。 むしろ、食事は是非一人でしたいタイプで、複数で行くとその人数だけのテーブルがあるか気にしたり、周りが頼むものに気兼ねしたり、食事中の話題を考えたりと気を使って …

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お酒

【炭水化物の塊】オデン種としてのちくわぶを讃える

 オデンの中では、ちくわぶが好きである。 ちばてつや『おれは鉄兵』の上杉鉄兵と同じ嗜好なのである。  ちくわぶは関東ローカルらしく、先日関西の人と呑んだ時に話題になり、ちくわ と ちくわぶの違いについて説明を要することが …

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私について

マッサージの老婆に視力が低下する秘孔を突かれた話

あれは15年くらい前の話だ。 今はもうなくなってしまったスーパー銭湯での出来事である。 中でくつろぎ、全巻揃いのマンガを読んでいた。 確か『包丁人味平』(牛次郎、ビッグ錠)だったと思う。 「カレー戦争編」に突入する前に、 …

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お酒

ホッピー指数(外1本に対する中のおかわり回数)の提唱およびホッピーの最適解

健康診断でも色々と引っかかるようになり、アルコールでもプリン体などを気にするようになってきた。 昔はビール1本やりだったが、さすがにそうも言っていられなくなり、最近蒸留酒系を飲むようにしている。 「そもそも酒は嗜好品なん …

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プロレス, 私について

私が最も感動したプロレスの名勝負:天龍源一郎vsR・サベージ

子供の頃から長くプロレスを見ているが、一番感動した試合をあげると、1990年4月13日東京ドーム「日米レスリングサミット」(WWE,全日本プロレス,新日本プロレス)のメインでもセミでもなく行われた 天龍源一郎 対 ランデ …

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