私について

【年度末】この時期に、一つの電話番号を眺めながら

出会いと別れのシーズンである。 特に別れはいつになってもセンチメンタルになってしまう(バラを咥えて窓辺ではらはらと泣きながら)。 今、私の目の前には1つの電話番号があって、今日一日結局この番号にかけることができなかったの …

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ビジネス, プロレス

ジャイアント馬場のビジネスパーソンへの教えー出張続きで疲れている自分に捧げる

国内の日帰り出張が多い。色々な場所へ足を運んで(一人が多い)打合せをしたり、調整をしたり、折衝をしたり、話をつないだりしている。 住まいは東京なので、基本的に新幹線か飛行機を使って、比較的日帰りが可能になってしまう。 や …

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発酵食品

牛乳が苦手な大人たち:蘇=コンデンスミルク説

 前にも書いたが、牛乳が苦手である。思春期の頃は背が伸びると信じてガブ飲みしていたが、良くお腹を壊していた(背も大して伸びなかった)。  最近になって乳糖分解酵素の欠乏(乳糖不耐症→wikipediaへのリンク)が原因で …

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マンガ, 読書メモ

【書評】矢作俊彦・谷口ジロー『サムライ・ノングラータ』かっこいいフリーランスの姿

 矢作俊彦・原作 谷口ジロー・作画『サムライ・ノングラータ』(フリースタイル)は、フリーランスのかっこいい生き方を描いて、何度も繰り返し読み返したくなるマンガである。  主人公二人(個人の商社マン・ホンゴーと元傭兵・ノリ …

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ビジネス, 政治家

できない言訳だけが上手くなって

仕事はどうしても景気に左右される宿命にある。 設備投資は景気を測るバロメーターのようで、どうしても景気が悪く自社の経営数値が悪いときには、設備投資などは減価償却費の枠内に抑えて、といった形で縮小することになりがちだ。 た …

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科学技術

面白い科学:「覆水盆に返る?」ーそんな液体がある!

本日紹介するのは、「覆水盆に返らず」ならぬ、「覆水盆に返る液体」について。 本日の論文 (1)岡小天「生物流体物理」日本物理学会誌.23(1968)p.828-837 著者はレオロジーの理論物理学者。シュレーディンガーの …

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ラーメン

【ラーメン】八王子ソウルフード 竹の家ラーメン

八王子駅の放射線通りにあるラーメン屋「竹の家」のラーメン。創業60年を超える歴史があり、私も幼少の頃、母親に連れられて食べた記憶がある。そのときの記憶に残るラーメンの味は、今と変わってはいない。 醤油ベースでアッサリとし …

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歴史, 読書, 読書メモ

【書評】東野治之『木簡が語る日本の古代』ー古代の乳製品”蘇”(そ)とは牛乳の湯葉ではないのではないか(追記あり)

 東野治之『木簡が語る日本の古代』(岩波新書)を読んでいて、日本の奈良時代に既に”牛乳及びその加工製品”があったことを知って、興味深く思った。  牛乳自体は6世紀半ばに日本に渡来してきたようだ。  その中で、蘇(そ)と呼 …

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SF, 科学技術

人工知能はトロッコ問題でストレスを感じるか?

自動運転の議論が活発になってきた。 その中で、人工知能がある種のトレードオフ、ジレンマに直面するような課題も出てきつつある。 自動運転車が、究極的にトロッコ問題(wikipediaへのリンク)のような重大なトレードオフの …

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