年末のこと。川崎駅で夜に人と会う約束をしていた。待ち合わせ時間は18:30で、今の時間は17:00。中途半端である。 立ち飲みでも行くか、などと思っているとビアレストラン「銀座ライオン川崎店」の前に面白い看板が。 …
わざと荒れ球を投げ込んで相手の意思の許容範囲を探るのは、やめた方が良いと思う理由
組織の中で仕事をするということは、多様な人間が複雑に絡み合う状態で、情報を整理し、意思決定し、実行に移すということである、と言い換えることができる。 いま多様な人間と書いたが、構成要員全員が自分と同じ情報 …
もう一人の俺が仮想通貨で借金して親にお金を無心するというのを実家で待っていた話:オレオレ詐欺orアポ電強盗に遭遇した
先日のことである。 本厚木駅の立ち飲み屋「三百文」で一人、芋焼酎のお湯割を飲んでいた時のこと。携帯が鳴った。 発信者は私の老母である。キャッシュオンのため、気を遣うことなく立ち飲み屋から一旦外に出て、電話をとる。 …
町田市立自由民権資料館「町田の民権家たち」を見て、明治初期の日本人の、同調圧力に負けないエネルギーに感服する
マイナーな(失礼)地元の資料館「町田市立自由民権資料館」の企画展「町田の民権家たち」展示を見てきた。 入場無料で、あまり期待はしていなかったが、なかなか面白い展示であった。 三多摩地区出身でもあり、小学校の授業など …
【書評】ラズウェル細木『酒のほそ道』48巻–このところのラブコメ路線からの一時休戦で、オヤジ的には安心な一冊
新型コロナもあって酒飲みクラスタもなかなか活動が難しい。 そんな中で、ラズウェル細木『酒のほそ道』48巻を読んだ。 コロナの状況で飲み屋のような飛沫拡散上等のようなこともできず、かといって超高精度のグルメ漫画に持っ …
【死して屍拾うものなし】成果主義を追求した結果、誰もやらない仕事=汚れ仕事ってあるよね
長く仕事をやっていると、どうしても誰もやりたがらない業務、みんなが避ける業務が回ってくることがある。 人間の心情としてスポットライトを浴びるような業務や、すぐ成果が出る業務をやりたいのは理解できる。 成果主義がメイ …
私が一番好きな田中角栄のエピソード:田中角栄「(本人を目の前にして)ヨオッ、幻の山崎首班!」→二階堂進「(血が逆流するような激しい怒り)」
田中角栄という政治家は戦後日本を代表する政治家であった。 アジア的な権力者としてのスケールの大きさと同時に、綴密な施政者としての実行力も合わせ持つ、稀有な才能の持ち主であったと思う。 田中角 …
謹賀新年2021年!予測不可能なカオスな状況で如何にして目標管理をすれば良いのだろうか?
2021年である。 昨年の年初も「大変な一年」と書いたが、結果、新型コロナのせいで予想だにしなかった大変さであった。 コロナは収束の兆しを見せないし、ビジネス環境はますます不透明さを増している。 酒量だけが増えて …
2020年の大晦日を迎えて
2020年もなんとか大晦日を迎えることができた。大掃除も終わり、本日は落ち着いた1日を過ごしている。 新型コロナのおかげで今年は年始の実家挨拶も自粛となり、初詣すら(おそらく)神社の方向に向かって参拝となるであろう。 …
2020年のリセットの意味も込めて「とらふぐ亭 八王子店」で、豪勢にフグ料理(てっさ、唐揚げ、てっちり)を食べてきた
色々あった2020年も、ついに終わろうとしている。 今年は非常に疲れた。 コロナの件は、まさに想定外。新型コロナの感染拡大という、当初全く予想だにしなかった出来事によって、ものすごく社会的にも個人的にも翻弄された一 …