草津駅と栗東駅の中間付近、ただ徒歩圏内ではないがグッとくるラーメン屋があり、ある日意を決して徒歩で行ってみた。草津駅から往復約7kmの道のりであった。まあ、カロリー消費と思えば、ありであろう(結構きつい)
「博多とんこつ真咲雄」である。店に近づくと、うっすらと鼻の感覚が刺激される。
おや?
この臭いには、記憶が。
・・・そう、かつて訪れた博多駅周辺の繁華街で嗅いだ感じ。ある特定のラーメン店の周辺に漂う、動物的な獣系の臭いである。
そう、博多豚骨ラーメン界隈で、”臭い系”と言われる系統の匂いである。
濃厚豚骨ラーメンである”のうとん”830円。それに、トッピングの”全部ちょいのせ”150円である。
まさに博多で食べた”あの”匂い。コッテリで非常に美味い。麺も細麺硬めで美味い。これはクセになる味であるが、京都に近いこの土地で受け入れられるのか、一抹の不安もある。
定番の変え玉レギュラーサイズ150円。
もうちょいイケそうなので半玉80円。これで満足。
スープまで完食。非常に美味かった。カロリーオーバーが気になるが、まあ徒歩で頑張って草津駅まで帰ることでカロリー消費を図るのであった。
やはりこの手の臭い系は、コッテリであるが後を引く。しばらくすると禁断症状が出てくる。徒歩7kmはきつい(辛うじてコミュニティバスはあるが)ので、そこが悩みどころである。