先日発売された、ラズウェル細木『酒のほそ道』50巻を入手。連載27年、ついに50巻に到達ということでおめでたい感じの表紙である。
考えてみれば酒ネタだけでこの長期持たせるというのは、すごい。絵柄としてのスタイリッシュさも古びておらず、素直に敬服するのである。
表紙には私の気になる麗ちゃんもフォーマルな衣装で参加。
すっかり岩間の結婚エピソードの当事者は、かすみちゃんと松島さんで進行しているが、麗ちゃんはこのまま登場してこないのだろうか。気になる。
まえがきでも、このように「作者もわからない」と書かれている始末で、このストーリーの行方はまだヤキモキさせられるのである。
めちゃくちゃ失礼な言い方をさせてもらうと、酒うんちくマンガなので、このエピソード自体はあまりメインではないはず(?)。
以前も書いたが酒と恋愛はあまり相性が良くない組合せである。何やら恋愛ストーリーマンガばりに「キャラが一人歩きを始める」状態が、このような酒マンガで現れるとは・・・(ある意味感心)。しかし、どうなるのであろうか(やはり興味は深々)。
50巻でも、そんな恋愛(というか結婚)モヤモヤエピソード(+お節介課長の松島さん推し)があるが、当然のことながら結論が出ていない。
一体どうなるのであろうか。