神田駅のガード下にある居酒屋街の並びにある「あかしや」に入店。
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キャッシュオン方式で、カウンターには様々なお惣菜が並ぶ壮観な風景。
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まずはホッピーセット430円と、肉じゃが400円である。注文するとレンジで温めて出してくれるのも良い。
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オムレツ350円も注文。ホッピーが進む。
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店内にはなぜか?阪神グッズやポスターがずらりとあり、ちょっとした阪神ファンの集会場のような雰囲気である。
東京方面へ出張があり、神田駅周辺でちょい飲みをしたくなり、駅近にある「神田屋総本店」へ。まだ17時台のため「せんべろセット」があった(18時まで)。
ここのせんべろセットはコスパ最強で、1000円で10点というポイント制で下記のような麻雀の点棒もどきが渡される。食べ物、飲み物それぞれに点数があり、これを自由に使って良いというシステムなのである。酎ハイが1点なので最大10杯飲めてしまうのだ(ホッピーセットは3点)。
ツマミは「よだれ鶏」2点。
カレーポテトフライは1点である。
これでつまみ能力は万全なので、あとはお酒に火力を集中する。流石に7杯酎ハイはきついので、途中はハイボール2点に変更。
神田ということで、単品でどじょうの唐揚げも頼んでみた。
なかなかのフォルムであるが、香ばしくて酒にあう。ただ、どじょうを食べるたびにうなぎの食感を予想しつつ食べる癖がついてしまっているので、そこだけ脳みそがバグる(私の問題だが)。
先日の昼下がり、外出先の町田で用事を済ませもはや直帰可能な時間帯となった。晩杯屋でも行こうかと向かった先に「喜楽」を発見。ここは結構混んでいて中々入る機会がなかったが、空いていたので入店。
カウンターの中には女将さんが一人。木のメニュー表がいい味を出している。そして、カウンターには想定80歳代の男性と、作業着の高齢男性(社長っぽい)が。
そう、ここの客層は年齢層が非常に高いと思われる。ある意味常連のみ、というスタイル。この形態は立ち飲み屋業界でも結構あり、最近はカジュアルスタイルの立ち飲みが多いが昔はこんな感じのやや敷居高めが多かった。この手の店は結構独特のルールがありそうで、やや緊張する。
よくあるのは一見で入って場所を確保すると「そこは**さんの場所だよ」なんて指摘を受けることがあり、一見への洗礼をかまされるパターンもあるのだ。
今回もカウンターの端を確保したのでひょっとすると・・・と思ったがそんなことはなかった。
カウンターは石製で、ハイボール350円を注文するとキンキンに結露したタンブラーで提供されてきた。冷え冷えでうまそう・・・。
つまみは茄子焼き350円。
めざし350円をチョイス。中々いい感じの枯れ具合なのである。
まだ明るいが、お客が次第に増えていく。全員顔馴染みのような雰囲気で、やはり高齢(失礼)の方が多い。ある意味社交場という雰囲気である。
晩杯屋やドラム缶(そういえばこの近くにドラム缶があったが撤退してしまった)のようなスタイルとは異なるが、確かに店の雰囲気がちょっと”スナックっぽい”ため、高齢の方々のペースには合うのかもしれない。
ハイボールを3杯お代わりし、やや酩酊してしまったのである。
新幹線停車駅にもかかわらず、あまりアクセスする機会は少ない小田原駅。これは現状のJRが「のぞみ」偏重で「ひかり」本数が少ないことが影響の一つなのだろう。しかし、時には使用することもある(失礼)。
小田原駅は観光地でもあり、駅前はそこそこ栄えている。細い小道がクネクネしているのもいい感じで、「おしゃれ横丁」なる小道をくぐると立ち飲み屋があった。「0.5軒目酒場MAAいいか」という看板が出ている。
立ち飲みセットがあり、飲み物2本+おまかせつまみ1品で1,100円。これを注文する。ハイボールから。お通しが400円かかる。
つまみはアジフライがやってきた。今回は醤油でいただくことにした。
0.5軒目、というようにここでガソリンを入れて次へと突撃する補給基地のようなコンセプトであろうか。昼下がり(平日は14時、休みの日は13時から開店)やっているし。
こちらも移動の途中なのでこうしたいわば渡り鳥の中継地点のような立ち飲み屋は助かるのである。
最近新幹線が良く止まる。色々論議はあるものの、私としては社会インフラのシステム的に至極合理的な判断だと思う。
インフラは「動かし続けてなんぼ」と「安全に」を両立させなくてはいけないので、それに関わる人たちは大変だ。
個々の意思決定も難しいであろう。
さらに、それに携わる従業員の労働環境も今は気にしなくてはならない。
結局のところ、インフラの意思決定には、非常に複雑な利害関係の調整が必要となっていることが予想できるのである。
そう考えると、防災に関するインフラの備え、即ち予防保全的な体制としては、間違いなく過去より現在の方が絶対値的に改善していると思う。
しかし、マスコミや大衆は相変わらず、停めたら「なぜ停めた」、停めなくて事故を起こしたら「なぜ停めなかったのか」と、後出しシステムだけはアップデートさせず旧態然のまま維持しているので、これに関わる関係者のご苦労は察して余りある。
ながながと書いたが、私も出張が多いので新幹線の運休などは良く経験し、毎回苦労している。新幹線車内での一泊も経験したりもした。なおかつ閉所恐怖症なので長時間の停止はかなりのストレスなのである。
東海道新幹線の静岡付近は、河川増水の水位上昇影響を受けやすい。瞬間的な雨風だけでなく、タイムラグのある河川水位上昇もあるので、運休が長期化し混乱を招くことが多い。
まあ、今に始まったことではないので毎回騒ぐのも本当はおかしいのだが、こちらも平時の業務では「なんか天気が悪いので出張やめます」なんて簡単に言えない雰囲気もある。
結局出張先で天候と運行状況を見ながら高度な(?)判断をする必要があるのである。
そんなこんなで23年6月2日のこと。
台風2号の影響で東海道新幹線が運休した。この時私は関西出張中で、その日は金曜日だったため夕方帰宅する予定で新幹線のチケットを確保していた。既に天候悪化と運休の前振り情報は流れており、予定を早めてさっさと帰京しようと午後すぐに京都駅へ向かう。そして、まだ平常運行に見える東京行きののぞみに乗った。
ここまでは良かった。
しかし14時すぎ。名古屋で停止である。
このパターンはまずい。
停止の挙句に、静岡を越えられないパターンである。
ただ、今回はツキがあったのか、名古屋駅ホームで停止した。ドアも開いており出入り自由の状態であった。結果、閉じ込められているわけではないので気分的には安心しつつ、30分ほど待ってみる。
しかし動かず。
ここはまさに判断のしどころで、おそらく今日中の復旧はないはずと早めに見切って、急遽名古屋駅での宿泊に予定を変更。ネットで駅近くのホテルをなんとか予約成功である。そして新幹線を名古屋駅で途中下車し、雨の中チェックイン。これでなんとか本日の宿は確保できた。その後予想通り状況は悪化し、新幹線は結局運転打ち切りとなり、帰宅難民が溢れる状況となった。今回のケースでは、運良くそのカオスな状況からは回避できたことになる。屋根のある場所で夜を越せれば一安心である。
まだ天気はさほど崩れてはいない。
こうなると後は酒飲んで寝るだけなので、名古屋駅周辺の立ち飲みを探索。
この「立陣(たつじん)」へ入店。開店直後なのか、余り人はいなかった。クネクネとしたカウンターとその内側に厨房があり、串カツやおでん鍋などがある。
カウンターの内側には怖そうな大将と、優しそうな女将さんが。
まずはハイボール380円をグビリと。メインは串カツの店のようで、お通しはキャベツである。
まずは早めに、どて焼き(1本150円)を。
続いて串カツ。イカとキスを頼む。
豚肉とスパイシーコロッケ。コロッケはサイズも手頃で食べやすい。
SNSでは刻一刻と状況が悪くなる。
だんだん多くの人間が帰宅を諦め出し、宿泊先を奪い合うような状況にもなっている。こちらは既に宿も確保できたので、立ち飲み屋で、その状況をSNSで眺めつつ、安心した?時間を過ごすのであった。
参考:翌日の名古屋駅も昼まで運行中止だったので、カオスな状態だった。
何の行列なんだろ pic.twitter.com/ElXG3LCodj
— 単騎でサバイバル (@tankidesurvival) June 3, 2023
10時頃にはこんなサラリーマンも。やはり屋根のあるところで寝たいよね。
かっこいいサラリーマン pic.twitter.com/aI3x1xhKre
— 単騎でサバイバル (@tankidesurvival) June 3, 2023
一歩間違うと私もこの運命の可能性もあった。早期の判断は重要なのである。
その後も色々なテクを駆使して、何とか土曜日には帰宅できた。疲れた。
先日名古屋出張の際に、早めに終わり新幹線までの時間が1時間以上空いてしまい、こうした隙間時間を埋めるなら立ち飲み一択(←個人の感想です)であろう、ということで名古屋駅近くの「大黒」へ。
「大黒」「魚椿」は蒲田駅周辺の店にも行ったことがあるが、もともと「大黒」「魚椿」などを抱えるチェーンらしく、その発祥は名古屋らしい。昼からやっている安定感。
まずはジムビームハイボール399円。沁みるな〜。
「台湾やっこ」350円。ピリ辛でうまい。
「レバー」90円と「ガツ芯」190円。ガツ芯とは胃袋の上質な部分らしく、非常にうまい。カラシが合う。
おでんもあり、煮卵も頼んでみる。綺麗な断面。
そんなこんなで1時間「軽く?」飲んで、新幹線へ。まだ帰宅までは長い。徒歩5分くらいか。なので時間計算もできるし、非常に使い勝手の良い店である。
いつもの出張の晩御飯で滋賀県草津駅周辺を彷徨う。一人は敷居が高いと言われるが、アフターコロナでは既に普通だし、そもそもこれまでの数多い単騎行動経験により、全く気にならなくもなっている。
単純に晩御飯+飲みとして、それなりにパンチが効いたものも欲しくなることもある。
実は外食は「めんどくさい」。
出張が多くなると、コンビニ弁当+部屋での食事が一番肉体に負担がかからないことに気づくのである。服装だって自由だし、ネットだTVだと好きな情報を見るのも自由だし、トイレも独占利用。眠くなったら1秒でベットへ行ける。正直、長期に出張すると、外食の方が面倒臭いし、何より疲れるのだ。
それでも時にはあえてホテル部屋のみではなく、一人で外食をしたくなる。この心理もよくわからないが。なんだろう。
今回は、地元の人から入手した前評判の高かった焼き鳥の「秋吉 草津店」へ行くことに。
カウンターがあるので一人でも問題なしである。活気のある店内と、結構多い家族づれやデートの客層。比較的明るめの照明に、雰囲気は結構良い。
秋吉は福井県に本拠のある全国チェーン店であるが、庶民的な焼き鳥屋として評判が高いようだ。ただシステムが5本単位注文だったりして、一人飲みには「おや?」という気もちょっとしてくる。
まずは酎ハイ395円。
焼き鳥を頼む。目の前にヒーター板があり、そこに置くことで冷えないというシステムである。
「じゅんけい」(425円)「しんぞう」(395円)「しろ」(415円)を頼む。1本あたりだと80円くらいなので、5本単位で来てもなんとかなりそうだ。
エンジンがかかり、その後も「うずら」や「特選みの」などを食べまくってしまった。
調子に乗ってしまい酎ハイも5杯のみ、目の前には串が32本。。。。
美しいタワーが完成・・・(強がり)。
結果こうなった。
一人飲みの予算をはるかにオーバーであるが、パンチが効いているハレの夕御飯だったということで自らを納得させ、決して後悔はしていないのである(泣)。
先日JR鶴見駅方面で酒場を一人探していた。時間は16時。立ち飲みも良いが、座り呑みもたまにはしたい。そんな中見つけたのが、この「大鶴見」である。ビルの地下に広がる広い空間で、一人でも問題なく飲み食いできそう。メニューも異常に豊富である。
ホッピーセットの白を注文。600円である。こんな感じで、氷まで含めたセットでやってきた。
つまみはまず黒板にもあった「季節のおひたし」400円。ゴーヤとししとうであった。
刺身3点盛り620円。ハマチ、マグロ、タイがやってきた。
こんな感じでホッピーが進んでいく。続いてレバーペースト320円を注文。うまい。
そしてもつ煮込みの赤420円に、玉子120円をプラス。これも鶴見の雰囲気があり非常にうまい。
さすが人気店。時間が進むとどんどん混んできて賑やかになっていくが、メニューが豊富でもあり、こんな感じで一人飲みでも問題なく酒が進んで、すっかりベロベロなのである。
訳あって滋賀県庁に行くことになり、色々用事を済ませる。その後帰宅しようと、戻りの大津駅に向かうと「林屋スタンド」を発見。入ってみる。
まだ17時前なのでお客は少なめ。このあたりは繁華街というより、小さい路地が多く、鄙びた感じがあって雰囲気がなかなか。
まずは角ハイボール380円。喉を潤す。先程までの仕事のことを思い出しつつ、リセットである。
刺身の盛り合わせ3種680円。
もう少し何か、と思い「鮭とほうれん草のグラタン」580円。うまい。
滋賀県庁と大津駅の動線の中間地点にあるため、17時以降になると、関係者で混むのであろうか。先程の打合せの出席者と飲み屋で再会するのは少々気まずいので、早々に退店したのであった。
久々に大阪方面へ出張があり、ちょいと軽く飲んで帰りたいと探索。
西中島南方(にしなかじまみなみがた)駅で降り、駅から徒歩3分の至近にある「立喰酒場 金獅子」に行ってみた。
酒の種類もたくさんあるが、まずはキンミヤサワー390円で喉を潤す。
今回は刺身という気分であったので「中落ちマグロ」490円と「天然寒ブリ」490円を注文。
続いて「燻製イモンブラン」390円である。デザートとしての生搾りモンブランをポテサラバージョンにしたものであり、お洒落な感じもあって美味い。皿もデザートと同じようなフラットなプレート上であり、なかなか面白い感じであった。
こんな感じでサワーも進み、ベロベロになってきたが、次の1軒が見つからず、今回はここで撤収したのであった。