関西で本格派”濃厚臭い系”博多ラーメン!草津市「 博多とんこつ真咲雄」の”のうとん”はハマる

 草津駅と栗東駅の中間付近、ただ徒歩圏内ではないがグッとくるラーメン屋があり、ある日意を決して徒歩で行ってみた。草津駅から往復約7kmの道のりであった。まあ、カロリー消費と思えば、ありであろう(結構きつい)

 「博多とんこつ真咲雄」である。店に近づくと、うっすらと鼻の感覚が刺激される。

 おや?

 この臭いには、記憶が。

 ・・・そう、かつて訪れた博多駅周辺の繁華街で嗅いだ感じ。ある特定のラーメン店の周辺に漂う、動物的な獣系の臭いである。

 そう、博多豚骨ラーメン界隈で、”臭い系”と言われる系統の匂いである。

 濃厚豚骨ラーメンである”のうとん”830円。それに、トッピングの”全部ちょいのせ”150円である。

 まさに博多で食べた”あの”匂い。コッテリで非常に美味い。麺も細麺硬めで美味い。これはクセになる味であるが、京都に近いこの土地で受け入れられるのか、一抹の不安もある。

 定番の変え玉レギュラーサイズ150円。

 もうちょいイケそうなので半玉80円。これで満足。

 スープまで完食。非常に美味かった。カロリーオーバーが気になるが、まあ徒歩で頑張って草津駅まで帰ることでカロリー消費を図るのであった。

 やはりこの手の臭い系は、コッテリであるが後を引く。しばらくすると禁断症状が出てくる。徒歩7kmはきつい(辛うじてコミュニティバスはあるが)ので、そこが悩みどころである。

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琵琶湖線草津駅「ラーメン餃子 なかよし」でデカ盛り「チャンポンメン」

 8/25以降の滋賀県の緊急事態宣言で、ホテル住まいの人間には深刻な夕食問題が発生している。店が軒並み休業に入ってしまったのである。

 酒類提供なしでも良いから、と琵琶湖線沿線を彷徨うが、栄えている駅はともかく、そうではない駅(失礼)周辺は何もない状況になっているようだ。特に足がない(車がない)場合には、結構深刻なのである。

 草津駅は比較的人手が多いので、まだ助かる。

 そんな中見つけた草津駅から徒歩3分の「ラーメン餃子 なかよし」である。

 ここで「チャンポンメン」700円に麺大盛り+100円をチョイス。さらに餃子300円。

 到着したチャンポンメンはかなり巨大でビビる。

 だが他のお客さんの注文したものを見ていると、軒並みでかい。なるほど。これがデフォルトなのかと納得。

 具沢山のチャンポンメンは、まさに酒のつまみにしたいが、当然メニューにはない。悲しい。スープを酢で味変もして、完食。

 餃子はシンプルであるが、これも美味い。返す返すも酒が飲みたいが、我慢の一手でサクッと食べて宿へトボトボと帰還するのであった。

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【ラーメン】草津市「らーめん FLYINGチキン野郎」でクリーミーかつ上品なスープと唐揚げ

 草津駅から琵琶湖に向かってひたすら歩くこと20分。約2kmくらいのところにあるラーメン屋「らーめん FLYINGチキン野郎」に行ってみた。

 食券を購入し、定番の「フライング野郎」880円+「麺大盛り」110円、そして「唐揚げ3コ」280円を注文。

 待つこと少々、このような真っ白な泡立ったスープでやってきた。うまそう。スープはコッテリと見せかけて鶏の出汁が効いた上品な感じだが、進むに連れて味が際立ってくる。

 チャーシューも美味い。

 唐揚げも国産鶏肉100%を謳うだけあって、肉厚でみっちりと肉が凝縮されている。

 満足である。腹も膨れて退店。

 ガッツリ食べて、これからまだ日もあるので、琵琶湖まで向かおうとしたが、まだ距離があるので断念(帰りのこともあるので)

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【ラーメン】草津駅「東印度咖喱 ら麺」のカレーラーメン

 琵琶湖線草津駅周辺で晩御飯を物色して彷徨っていると、こんな店構えのラーメン屋が。

 「滋賀県初 カレーラーメン専門店」「カレーラーメンに魂を売った男達」といった、パッション溢れる文章が書かれている。この熱量もあり、入店してみることに。

 食券方式でL字カウンターがあり、きちんと仕切りがある。

 「名物 カレーら麺」850円+麺中盛り(1.5玉)100円+青ネギ追加100円という組合せ。白いワイシャツを着ていたので不安であったが、ちゃんと紙エプロンも用意されていた。

 こんな感じで到着。スパーシーなスープはどろっとした感じで少なめ。麺は細い感じで小麦感が強い。例えは悪いがパスタ感がある。

 さらに具材として、玉ねぎ、れんこん、ネギ、パプリカ、カボチャ、カイワレなどの野菜が入っている。

 スープのどろっとした感が麺と良く絡むように設計されているようで、まさに「カレー感」がある。なかなか美味かった。ライスも多分このスープと合いそうで発注したかったがグッと我慢するのであった。

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【つけ麺】琵琶湖線草津駅「時雨製麺所」で、スタイリッシュかつ重厚な「つけそば」をいただく

 草津駅での夕食で色々調べていると「時雨製麺所」なるつけ麺店を発見。早速行ってみることに。

 駅近くのビルの1Fにある居酒屋テナントの一角にある。

 食券機があり事前に購入。今回は「つけそば」900円に、「大盛」150円、さらにトッピングで「九条ネギ」150円をつけてみた。

 器などもこだわった感じで、やってきた。麺がやはりこだわりのある感じで、食べ応えがあり、スープは辛めだがサッパリ感もある。

 食べ終わる頃を見計らって、割りスープがこれまたスタイリッシュな器でやってきた。

 ガツンと美味い感じで満足である。

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【つけ麺】川崎駅にある三角地帯の「らーめん峰」の濃厚「辛つけ麺」700gに挑戦

 川崎駅から尻手方向に歩き、徒歩10分のところにある狭い三角ビルの1Fにあるラーメン屋「らーめん峰」。

 この立地は結構激戦区で、色々なラーメン屋が居抜きで入っては潰れと、なかなか定着はしなかったが、この店は結構長く続いている。

 家系なのであるが、ここのウリは私は「つけ麺」だと思う。

 魚介+豚骨のダブルでドロドロな濃いめスープと、太めの麺がよく合う。700gまでは同一料金なのも良い。なんだかんだで中毒性のあるつけ麺なのである。

 今回は「辛つけダレ」100円を追加して、辛つけ麺にしてみた。

 食べ進むごとに、少しずつ麺の水分が出て、スープ濃度も変化してくる。

 なかなか良く考えられたつけ麺で、結構感心する。煮卵やチャーシューなどの具もあり、これにライスをつけても良いのだが、流石にカロリー的には断念。

 

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琵琶湖線草津駅「お食事処・中華料理 ときわ」–駅からちょっと歩くが、近江ちゃんぽんの名店を発見!【オススメ】

 琵琶湖線草津駅周辺で、用急(不要不急の逆)の仕事があり、徒歩でトボトボと帰宅していると、定食屋を発見。「お食事処・中華料理 ときわ」。草津駅からは少し離れており、徒歩で10分、1.2km位の距離にある。

 佇まいは、このような民家のような定食屋である。

 入ってみるとやはり定食屋の雰囲気で、テレビがあり、マンガもある。まさに大学生や単身赴任のサラリーマン向けの定食屋の様相なのである。

 ただメニューがすごく多く、中華とうたっておきながら、いわゆる定食、丼、ラーメン、うどん、そば、焼きそば、ちゃんぽん、カレー、果てはデザート、当然のようにお酒のメニューもある。更にはスイーツまである。

 なかなかの面白い感じで、実際にも夕食時に1人で来訪するお客が多い。

 まずは瓶ビール大・580円。ツマミは「エビと卵のふわふわマヨネーズ」580円。基本的に定食のおかずがベースになっているのか、量も多めである。

 そして、定食屋で1人といえば、やはりゴルゴ13であろう。

 近江ちゃんぽんもあり、野菜の量が倍々で増やせる。今回は2倍の「野菜たっぷりちゃんぽん」650円。これはスープもコクがあり、野菜や具も大量にあり、非常に美味く食べ応えがある。

 これだけでツマミにもなる上に、酢を入れた味変の感じが非常に芳醇で、手作りの職人技があるようだ。非常にうまい定食屋で、これは攻略したくなるのであった。

 飲み屋ではなく定食屋なので、オーダー受けてからの到着にタイムラグがあるが、1品1品はボリュームがある。タイミングをうまく考えれば、非常に使い勝手の良い名店のような気がする。

 そんなこともあり、既にその後も2回も通って、ひたすら、ちゃんぽんを食べている。

 タイムラグ問題は、順に頼まず、最初にツマミと一緒にちゃんぽんをオーダーしてしまうことで解決。これは野菜のトリプル(3倍増し)。具の部分のツマミ能力も高い。またハイボールも濃いめなので、ペースを把握すれば非常に快適な時間となるのであった。

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【ラーメン】成城学園前駅「麺ジャラスK」で、カレー白湯ラーメンと唐揚げハーフを食べると、流石のこだわりの味で激ウマだった!

 先日読んだ、プロレスラー川田利明のビジネス本の感想(下記リンク)で、不器用な生き方と同時に、そのこだわりで作るラーメンのことがすごく気になりだしたのである。

 参考記事:【書評】川田利明「開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学」–不器用をブランディングした器用なレスラーの、やはり不器用な生き方に痺れる

 上記著書にあるように、ここまで料理に対してこだわりを示すのであれば、きっとその料理はめちゃくちゃ旨いのであろうという期待値が日々高まっていく。それがだんだん抑えられなくなってきたのである。

 年末のある日曜日に、ついに12:00の開店を目指して、小田急線の成城学園前駅に向かったのである。

 駅から徒歩で12分。距離にして約1km(アプリで実測)。それほど苦にはならない距離を歩き、目指す川田の店「麺ジャラス K」に到着。

 半地下の店内は、前評判のような張り紙多めという感じもなく、店内は至極普通の店構えである。

 システムは事前に理解しており、著書で川田が”気難しい子”として描かれた食券機で、オススメの「カレー白湯ラーメン」980円と「唐揚げハーフ」580円を注文。

 店内の新型コロナ対策は万全で、店内も基本一人席になっている。

 この「カレー白湯ラーメン」は、一口スープを飲んだだけでどろっとしたスパイシーな濃厚スープが非常にいける。痺れる辛さと玉ねぎの甘味もマッチして、麺といい感じに絡んで、食の進行に従うスープ密度変化によって味が次第に変化していき、完食である。

 これは素晴らしい。やはり料理へのこだわりを感じさせるラーメンであった。

 ちなみに著書にあったように、この麺は外部調達とのことであるが、丸麺でありながらスープのカレーとの絡みが素晴らしいチョイスである。

 更に、前評判の高い「唐揚げハーフ」。これも骨付き肉なのかと思わせるくらいの太さでありながら、全て肉という贅沢な部位。コールスローとマッシュポテトもうまい。

 結果、非常に満足である。

 帰りも徒歩で駅までちょうど良い感じの歩き。ただ歩いたとしても片道100kcal以下の負荷なので、食べてしまったカロリーに対する影響はないのだが、まあそういう意味でも立地のデメリットも相殺できそうな感じもある。

 一部店内では、依然として元プロレスラーの雰囲気が漂っているが、既に一流ラーメン屋としての十分なブランディングができそうなラーメンと料理の味であった。

 

 

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本厚木の「当たり矢」で飲みの〆に「カレーラーメン」を食べる

 本厚木駅の夜ラーメンの思い出の一つラーメン「当たり矢」。酔っぱらった胃袋に辛いラーメンを食べるのが、なかなかであった。

 久々(10年ぶりくらい)に入店。

 ここは辛さが選べるのだが、今回は辛さレベルはない「カレーらーめん」950円を。十分辛い。スパイシーで、酔った胃袋に効く。汗も出る。

 地獄スペシャルは昔から怖くて注文できず。三の矢くらいでヒーヒー言っていたような気がする。

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【ラーメン】本厚木駅「壱八家」の赤味噌ラーメンがコッテリで激ウマ

 今から10年くらい前に茅ヶ崎近辺に在住していた頃は、飲み屋に行くのは、平塚駅周辺か本厚木駅周辺が多かった。本厚木の場合、締めのラーメンは「当たり矢」かこの「壱八家」が多かった。

 しばらく行っておらず、久々に行こうかとしたら店舗が移転しており、南口から北口になっていた。とはいえ駅からは相変わらず近い。

 ここでのお気に入りはコッテリとした「赤味噌ラーメン」である。濃厚な赤味噌と豚骨風味のスープがたまらないのである。で、早速「赤味噌ラーメン」860円に中盛り100円を追加で。

 いわゆる「家系」の見てくれであるが、この赤味噌が効いているのである。

 味も納得。懐かしい旨さである。麺も太麺でスープに良くからむ。

 10年ぶりくらいの「赤味噌ラーメン」を堪能したのであった。

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