谷川ニコ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」12巻を読んだ。 2年生が終了し、3年生に突入である。 前回記事:【書評】もこっちのスクールカーストからの独立問題–『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』11 …
カテゴリー: マンガ
房総半島をドライブ③:チバニアンで有名になりつつある「地球磁場逆転地層」を見てきた【駐車場からの順路あり】
先日のニュースで、地質時代の一時期、ネアンデルタール人が生きていた「第四紀更新世」の中期に当たる時期が「チバ二アン=千葉時代」と命名されるニュースがあった。 参考記事(産経ニュース) 地球史に「千葉時代」誕生へ 日本初の …
【書評】つげ忠男『成り行き』にみる”現在”の劣化は本当なのだろうか?
つげ忠男『成り行き』(ワイズ出版)を読んだ。 主に3編(実際には4編)の作品(マンガ)が収録されている。2編は書き下ろしであり、残りの2編は過去の名作「懐かしのメロディ」(1969年)の発行当時バージョンとそのリメイクバ …
【書評】川原泉の新刊『バーナム効果であるあるがある』を読んだ
川原先生の6年ぶりの新刊が出たので、早速読んでみた(湯河原温泉旅館で)。 関連記事:『美貌の果実』で男子のココロを鷲掴みした川原泉の今の絵が”硬く”なってしまったような気がする 上記記事でコメントしたような、絵柄の硬質化 …
【書評】ラズウェル細木『酒のほそ道』41巻 なんと!エビちゃんと諏訪さんが
そのウンチクと主人公のごっちゃん体質がイマイチ気に入らないものの、習慣的に最新刊41巻を購入し、読んだらビックリ。 なんとエビちゃんと諏訪いずみ君が、いい感じになっているではないか。 クリスマスイブに腕組んだり、花 …
【ブックガイド】説教臭くない稀有な酒飲み本・マンガを探せ!
酒と読書(マンガ含む)はあまり相性が良くない気がする。 飲酒は酩酊的であり、思考を分裂される方向に作用するが、読書は理性的であり、思考を統制・集中する方向に作用するからであろうか。 読書はどちらかというとコーヒーなどが合 …
『美貌の果実』で男子のココロを鷲掴みした川原泉の今の絵が”硬く”なってしまったような気がする
川原泉も好きだった少女マンガ家である。 学生時代に、古本屋で『美貌の果実』を偶然手にとり、その過剰な文字量、独特のリズム、そして若干の屈折に驚いた。 メインキャラの名前が”日本農園の安楽史郎”……物凄い言語センス。いや、 …
”少女漫画界に咲くドクダミの花”岡田あーみん先生に捧げる
1980年代後半の少女マンガ雑誌「りぼん」には恐ろしいエネルギーがあった(言っておくが、私は変態ではない)。 当時の連載陣で思い浮かぶのが 一条ゆかり『有閑倶楽部』 池野恋『ときめきトゥナイト』 といった安定した長期連載 …
【書評】もこっちのスクールカーストからの独立問題–『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』11巻
谷川ニコ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』をコミックスで読んでいる。 今回、最新刊11巻を読んだ。 高校生活における”ぼっち”の話が胸打つ感じで、私のサイトテーマである、”単騎でサバイバルR …
ビジネスシーンにおける北斗神拳究極奥義「無想転生」
ビジネスシーンにおいて、人から仕事を振られる場面はよくある。 力関係で受け取らざるを得ないものもあるし、いやいやちょっと待ってよ、という保留状態、調整フェーズがある場合もあるし、勘弁してつかあさい、負荷パンパンです、とい …