鶴見市場駅から南へ。第一京浜を渡り、鶴見駅方向に向かうと一気に街並みが”川崎っぽくなる”。
私も15年くらい前に、川崎大師付近に住んでいたことがあり、あのあたりの下町というか、”川崎っぽい”雰囲気を強く感じるようになってくる風景である。
住宅街と混在した小さい店が多くなり、パチンコ屋も平屋のようなこじんまりとしたものになる。そのくせ道は比較的広い、という感じである(うまく説明できた自信がないが)。
そんな中に突然、角打ちをやっている「仙田屋酒店」はある。
立ち飲み空間は結構広く、”ワンショットバー”とある。
店の中は完全に”立ち飲み屋”である。
ホッピーセット(中:半合)(330円)と6Pチーズ(70円)を注文。焼酎は半合か1合か選択できるが、以前の失敗(立ち飲み屋探訪:子安駅の角打ち「美加登屋酒店」で1合ホッピーに撃沈)に懲りて控えめに。
ホッピー指数は2.5であり、焼酎中をお代わり(120円)。
店主は非常に紳士的で優しい。ちょうど敬老の日の近辺だったからか、常連さんとの話題は、敬老の日の銭湯パスとか、高齢者の運転免許証更新の是非についてなどであった。店主は優しく対応しており、非常に平和な雰囲気の角打ちであった。