立川駅から青梅線に乗って約1時間。青梅より先は奥多摩まで無人駅が続く。
多摩地方の地酒「澤乃井」で有名な小澤酒造に向かうため「沢井駅」で降り、徒歩5分。青梅街道に出ると米の匂いがしてくる。小澤酒造の工場の隣に1軒の酒屋がある。
「福島屋酒店」である。
ここには角打ちコーナーがあり、お酒が飲める。周りは針葉樹林と山々。
こんな東京の西はずれ(失礼)にも角打ちがあるとは驚きである。
店の中は普通の酒屋。澤乃井が沢山置いてある。
店の隅にカウンターがあり、角打ちになっている。
乾き物のツマミも置いてある。
ビールと「澤乃井ワンカップ」とチーカマで一杯。
小澤酒造は一種の観光スポットにもなっており、人出も多い(私もそれが目当てだけど)。その一方で、こんな感じの角打ちが生息していることに新鮮な驚きを覚えた。
「小澤酒造の利き酒」編へ続きます。