仕事で初めて青森に出張に行ってきた。とはいえ結構な弾丸ツアーのため移動に疲労している。10月の青森は結構肌寒く思えた。
移動自体は、羽田空港から青森空港の所要は1時間ちょいなので、関東近郊の新幹線移動と対して変わらない。随分と便利になったものだが、やはりなんだかんだで飛行機は疲れる。
今回の出張では、ほとんど時間がなかったため、ご当地のモノはほとんど食べれず、まずはお土産をいくつかゲットに留まっている。以下に紹介するが、知っている人にはポピュラーなものなのであろう。
まずは浅虫温泉名物の「くぢらもち」である。Wikipedia「くぢらもち」によると
くぢらもち(鯨餅、久持良餅、久慈良餅)は、山形県新庄市・最上地方、及び青森県鰺ヶ沢町・青森市浅虫温泉付近で作られている菓子である。漢字では、山形で久持良餅、青森で久慈良餅とも書かれる。
引用終わり
とあり、山形県と青森県のスポット名物の模様である。あんこ味のういろうという感じで、クルミが中にあり、素朴な味わいで非常に美味かった。
続いて、”青森あるある”によると「味噌カレー牛乳ラーメン」というものがあるらしい。名前からして、まさかね、という感じであったが、普通にこんな鍋の素が。
今回購入はしていないがカップラーメンもあった。名前からしてB級グルメ臭が漂い、実際にその通りだったりするのだが、どうなのであろうか。
豚バラ、ジャガイモ、キャベツ、マロニー、しめじ、人参を投入。・・・美味い。優しくかつスパイシーである。これはイケる。ジャガイモは溶けてしまったが、とろみになった。特にマロニーがいい感じに染みてgoodである。さらにラーメンを締めに投入して大満足であった。
最後は、少ない時間の中で青森の地元の人に聞いた「若い女性が好みそうなお土産」である。なぜ女性かというと職場へのお土産なのである。色々と気を使うのである。
それがこの「いのち」。教えてくれた人から”いのち”と聞いたときに、一瞬いのち=命と連想できず、戸惑ってしまった。まさしくお菓子のネーミングが「命」なのである。
菓子の名前にそんな重い情緒的なネーミングをするからには、非常に重めの由来があるに違いない、店主の早世した娘さんの思い出とか・・・などど根拠なく想像するが、実際には全くそんなことはなく、弘前を舞台にしたNHK大河ドラマ(橋田壽賀子原作)「いのち」に着想しただけの模様。悲劇の背景があるわけではないことがわかって、よかった。
5個入り630円を購入。
カスタードケーキで、りんごジャムが入っている。教えてくれた人も「まあ、萩の月みたいなもんですね」と身も蓋もない紹介をしてくれたが、まあそんな感じである。
ただスポンジはモチモチしており、カスタードとジャムもそれほど多めではないので、さっぱりとした感じで良いバランスになっている。
冷やして食べると美味いということで冷蔵庫で冷やして食べてみると、なるほど、いい感じ。