うどん

吉田のうどん探訪:道の駅で車中泊の後は、中央道・谷村PA(上り)で朝8:30の「吉田の肉天うどん」


 先日のゴールデンウィークでは、思い立って車中泊の旅に出た。宿泊場所は「道の駅富士吉田」である。

 全く下調べと準備はしていなかったが、この道の駅にはmont-bellの店舗があるので、いざとなれば装備を買い足すなりして、何とかなるだろうと踏んだ。

 また近くに日帰り温泉「赤富士の湯」があり、ここで温泉に浸かって、そののちに車中泊という流れを描いていた。

 やはりゴールデンウィーク。遅めの時間19:00に行ったにも関わらず「赤富士の湯」は激混み。温泉芋洗状態である。それでも何とか風呂には入れた。

 道の駅に戻ってクルマを停める。19:00には店も閉まり、駐車場に残っているのは車中泊組であろう。キャンピングカーもいる。トータル20-30台くらいはいたであろうか。

 私のクルマには後部にはカーテンがありこれを閉めて、前方には吸盤でガラスにつけられるシートをセットし、プライベート空間をつくる。クルマの座席を助手席から後部にかけて1人分フラットにして、1人サイズの膨張式エアマットに寝袋という装備である。

 なおこの道の駅はフリーwi-fiがあり、登録が必要で、かつトラフィックが若干不安定だが通信環境も確保できており安心である。

 アイドリングは怖いので、エンジンを切り、やることもないので21:00には就寝である。

 ……寒くて眠れないんですけど。

 さすが河口湖。ものすごい勢いで気温が下がる。寝袋に完全に入っても露出している顔のエリアが冷たくて眠れない。寒さの限界が見えない恐怖もあったが、それでも0:00頃には、重ね着したパーカーのフード部分をうまく使って寒気を処理でき、何とか一応の眠りにはつけたのだった。

 朝5:00起床。寝不足である。やほり寝返り打てないのは腰痛持ちにはキツイ。キャンピングカー以外の普通車の人々はアイドリングでしのいだのだろうか。

 朝食はやはり、吉田のうどんということで、前回食べ損ねた朝8:15から開店している栄屋へ。

 ……またも臨時休業であった。

 こういうパターンも予想し、再び高速へ。疲れたのと、上り渋滞が怖いので、もう帰ることにする。途中の谷村PA上りで、吉田のうどんを食べるという狙いである。

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 うまかった。後は中央道の小仏付近の渋滞が広がらない内に帰るだけである。

 吉田の肉天うどん700円。ゴージャス。すりだねがイマイチ。

 富士吉田は標高が高いのである程度の寒さは予想していたが、このシーズンの車中泊はもう少し検討が必要のようだ。

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作成者: tankidesurvival

・男性 ・アラフィフ ・技術コンサルタント ・日本国内の出張が多い ・転職を経験している ・中島みゆきが好き ・古本屋が好き