新型コロナの影響は相変わらず。世界同時株安の様相まで出てきた。また相変わらず新幹線ガラガラ、ホテルもガラガラで、これでは商売上がったりであろう。まさに負のスパイラル一歩手前である。
私自身は、「不要不急」ではなく「要・急」な業務であるという理論武装した上で、最近よく行く京都方面へ泊まりがけ出張してきた。
辛い出張先のアウェイ業務を終え、酒の誘いも断り、ひとり京都へ繰り出す。今回は三条大橋から高瀬川沿いにある先斗町付近を散策した。風情はあるが、やはり人気は少ない。
そんな一角に「立ち呑み 傘(きゃさ)」を発見。通り過ぎそうな感じのビルの1Fにあり、カウンターだけの小さめの店である。
システムはキャッシュオン。本格焼酎の一升瓶が並ぶ。
まずはハイボール400円。ウィスキーと氷を入れた状態でマスターが、しばしステア。その後、炭酸を注ぐという丁寧な造り。
ツマミも安いが、せっかくなので、また昼間の業務を不満を忘れる意味も込めて、高めのものをオーダーすることに。
おでんの5品。400円。関西風という感じで上品な味であった。
続いて厚切りベーコン500円。フライパンで焼いた状態で出てくる。美味い。
せっかくなので酒もこれに対抗できそうな本格焼酎を頼むことに。熊本の麦焼酎「麦汁」(豊永酒造)をロックでもらう。600円。麦の香りが広がって非常にうまく、お代わり。
そんなこんなでガッツリ飲んでしまったが満足である。