ダイエットを開始して1年、そこそこの成果は出たが相変わらず「日常の食事をどうすべきか問題」が解決していない。リバウンドの恐怖と戦いながら、食べたいものを「微妙に」我慢しているのである。
牛丼屋の前を通る度にヨダレが出るが、炭水化物の塊、というイメージを植えつけてしまったのでどうしても利用できない。かつてはカレギュウ大盛りを毎朝の朝食にしていたのに。
そんな日々。すき家のメニューに「牛丼ライト」なるものがあることを聞きつけ早速行ってみた。
ご飯の代わりに豆腐を使うというもの。なるほど松屋の定食でもご飯を湯豆腐に変えるというパターンもある。
今回は、牛丼ライトのお肉大盛りに、豚汁をつけてみた。カロリーは515kcal+157kcalと、まあまああるが、低糖質なのは間違いないはず。
食べてみた感想は、肉はまさに牛丼のアタマであるが、トータルで少々微妙。
上図にあるように3層構造になっている。最上位の肉は申し分ないのだが、その下層にあるサラダと豆腐が冷たい状態(これはデフォ)で、かつ、豆腐にポン酢がかかっている。この組合せとしては悪くないはずなのだが、なんか牛丼を食べた感がないのだ。これならいっそ”ひき割り納豆”とかと一緒に食べた方が、もう少し「牛丼感」が出るような気がする。
まあ、ただ美味いは美味いので、贅沢を言っても仕方がない。わかってはいるのだが、やはり牛丼の持つガッツリ感は、なかなかダイエッターには手の届かない遠いところにあることを改めて実感させられたのであった。