本日11月11日はポッキーの日でもあり、立ち飲みの日でもある。コロナの影響で酒飲み界隈も大きく変化した。昔のように密集するような賑わいはなくなり、立ち飲みであってもディスタンスが必要になっている。
とはいえ空間的な密はできなくなるであろうが、時間効率的には立ち飲みは良い(時間的には密にはならない)ので、コロナ後も需要自体はあるだろうと思われる。
とはいえコロナ後のゴタゴタはまだ収束していない。
人気があったり常連客が付いていれば、行列方式や「会員制」のような形式になってよりクローズドな営業でやっていくこともできる店もあるが、やはり閉店・廃業に至る店もある。
参考記事:立ち飲み屋探訪:烏丸駅「百」お惣菜100円均一、お酒200円均一の激安でもしっかり飲める京都の良店!そして、立ち飲みにおいても、密集対策などの「新しい行動様式への変容」について考える
最近の出来事であるが、せっかく良い行きつけの店を見つけていたが、日々訪れるたびに次第にメニューがなくなっていき、補充もされないので気になっていた。
客もあまりいないので、要するに私がコツコツその店の在庫を処理しているような状態になり、うっすらと不安を感じていた。
そしてつい先日。店員が客一人状態の私に「別のところに行ってくるので、何かあったら呼んでください」という放置プレイする店まで現れた。
察するに在庫処分からの店じまいモードによる断末魔のような状態なのであろうが、なかなか切ないものがある。